７月１１日（水） 
いちじ 
出荷作業。袋掛けの効果か、その後、タヌキの進入はない。トウモロコシも収獲し、今日は、ヤサイ便の中に入れることができた。枝豆もあるし、初夏の旬野菜らしく、作業をしていても、気分が良い。途中、ちょっと抜けて花畑に行く。昨日途中でやめた、モアでの草刈りを、一時間ばかりやってくる。帰って、出荷作業の納品書を打ち、昼食。
蒸し暑く、連れ合いは食欲がわかないということで、今秋から、昼飯は、おにぎりを握っておく。不思議なことに、茶碗に盛ったご飯と違い、いつも以上に食べてしまうから不思議だ。で、今日は、ゆっくり昼休みと、缶ビールを開けてしまった。うまい！
午後は、３時を少し回ってから、変換畑に行き、法面の草刈りを終わらす。
７月１０日（火）
ハウス内、キュウリに追肥。マルチフィルムの合わせ目の土の出ているところに、粒状有機を。このままだと効きが悪いので、水掛をシャワーでやり、肥料が水に濡れて解けるようにする。今後何回かは、チューブでなく、シャワーでの水かけだ。キュウリの整枝。その後、変換畑に行き、法面の草刈りを１時間ばかり。
午後は、花畑。ゆっくり、３時近くに出かけ、作付けしていないところの草刈り。かなり生育し、１m弱に伸びているので、耕す前に、モアで刈り倒しておく。全部終わらなかったので、機械を置いて、帰ってきた。
７月９日（月） 
のち いちじ
雨が降る。思いもかけない雨で、１０㎜ほどの降水量か．畑には、よい雨だが、田んぼは、まあちょっとだけという感じだが。
雨が小降りになり、濡れずに済むほどになる１０時すぎ、田んぼ周りに出る。一回りしてくる。７月もまだ１０日にならないのに、早く植えた田んぼの早生種は、もう穂がそろっている田んぼが、そこここに見られる。今後の天候次第だが、８月早々には、稲刈りが見られ柄うだろう。
我が家の田んぼも、ぽつぽつと稲穂が顔を出し始めているところがある。早生種の餅もそうだが、コシヒカリあたりもそんなところがある。
午後は、晴れて日差しも強く、雨上がりで、むっと暑く、３時ころになり、ようやく、作業に出る。変換畑。マルチフィルムを撤去し、引き上げてくる。暑くて、時々車のエアコンで涼みながらだが、全部終わらせた。
花畑では、昨夜は、タヌキにはやられなかったという。袋掛けのおかげかどうかは、しばらく様子を見てみないと。
７月８日（日） いちじ
ジュンペイは、早朝、５時前ころに出て行った。海に入り、そのまま帰るという。
午前中、花畑に行っていた連れ合い。昼上りして、買い物かご一杯のトウモロコシを、これを見て！ と。まだ熟していないような若いトウモロコシだ。そして。タヌキ！！ 。５０個くらいやられた。しかもよくできているが、まだ若いのばかりを、チョコっとかじって、次々と。このところ、花畑で、トウモロコシがうまくいっていなかったので、まったく、想定外。北側の畑で、トウモロコシを作っている人も、被害にあったことがなかったので、安心していた。防獣ネットをぐるりと回している、安心感もあったかもしれない。しかし、タヌキが、トウモロコシを狙ったら、防獣ネットは役に立たない。かっては、金網をぐるりと張っても、穴を掘って入られて、ほとんど食べられたこともあった。何年もそんな状態で、トウモロコシ作りをする意欲がなくなっていた時もある。
トウモロコシは、３回くらいに分けて種をまいた。取れ始めたものから、１５日～２０日くらいとれるようにと。しかし、もうだめだ。タヌキの対策はない。あるが、労力をかけてまで守るには、量が少なすぎるということだ。
連れ合いは、÷wが気で、外に合っていない未熟果に、ポリ袋をかぶせてみようかという。それくらいなら、だめもとで、やってみたら、ということで、夕方、５０本ほどに降黒がけをしてきたという。
変換畑。フィルム撤去。全部は終わらなかった。鍬を使う作業で、腰は痛いし、腕もつかれた。
７月７日（土） ときどき
昨夜早いうち、雨がパラパラしていたが、結局数ミリだけだった。雨量缶の底に少しばかりたまっているだけで、田んぼどころか、畑すら、満足には潤わなかった。
午前中は、出荷作業。夏野菜がそろってきたし、枝豆や、トウモロコシもぼちぼち取れ始め、品数は、豊かになって、うれしい。
午後は、変換畑の草刈り。モアでの草刈りは終わらす。マルチの撤去を一畝やってみた。長いこと放置しておいたので、脇の土のところに、大きな草が。根がしっかり硬く、フィルムを取るのに苦労する。４０mが４畝、２０mが５畝ある。明日からの作業、暑い中大変そうだ。
サーフィンにはまり始めたジュンペイが今晩止まるという。じゃあ、ということで、今夜も手巻き寿司。二人では、わざわざやらないので、ちょうどよい。
７月６日（金） いちじ
相変わらず、雨雲はよけて通っている。房総半島、特に南ほど、雨雲はかからない。西から流れてくるが、どんどん弱まり、ごく弱い霧雨状を降らすだけで消えてしまう。午前中こそしとしとしていたが、午後には止んで、畑にとっても、雀の涙ほどのもの。今後の暑い夏を思うと、先が思いやられる。
午前中は、精米機のモーターの配線工事。タイマー制御にしたいと、マグネットスイッチを購入し、配線してみたがうまくゆかない。しょうがないので、タイマーとマグネットスイッチを飛ばし、押し釦スイッチで直結にして、とりあえずは使えるようにした。
午後、農機店の展示会に出かける。取り立てて必要はないが、記念品として、麦わら帽子をもらいに行ってくる。ぐるりと田んぼを回ってみるが、雨は、全く役に立っていなかった。
７月５日（木）
全国あちこちで、大雨が降り、かなりの被害も出ているようだが、当地の空は、雨雲に嫌われているようだ。夜中に、数ミリの降雨があったのみで、その後は、薄日さえさすこともあるような天気で、雨の気配はない。
午前中は、ハウス内。散水チューブに通水しながら、キュウリの整枝、コメの石抜き、精米など。ハウス内の野菜育苗した側のかたずけに着手したが、中途半端なままにしてしまった。
午後は、変換畑にもあを運び、草刈りを始める。最後のソラマメ以降、手を漬けなかったので、昨夏野菜、冬野菜のマルチもそのまま。大豆用に、早急なかたずけが待たれる。２時間弱過ごしたところで、タイヤを止めていたビスが落ちてしまい、引き上げてくる。
そういえば、朝、連れ合いが。裏の畑で、ネギと里芋がちょっと何かに掘られたようだ、といっていたのを思い出して、畑を調べてみると、キレイに土寄せをしたサトイモが、２０株以上も掘られ、茎葉が無残に横たわっている。種芋はすべて喰われ、跡形もない。イノシシだ。我が家の勝手口から、１０雛メートルしか離れていない畑。しかし、そこから北の小高い山林は地続きで、３軒が並んでいるが、うち２軒は空き家。そして、無人のお寺が山林を背にしている。その一角の山林の北側には、水田が続いている。小高いお山林は、ぽっかり浮かぶ小島のような林だが、サルや、キョンなどの格好の中継基地のようなもの。人里近くで、ちょっとした野菜類や、庭木としての果樹など、絶好のえさ場。今年に入って、イノシシまでも、進入してきたらしく、足跡を何度か見ていたが、被害は初めて。しかも、イノシシとなると、キョン対策のような、ポリ性のネットでは本格的には、防げない。
しかし、その場しのぎでも、何とか応急的にでもと、在庫の防獣杭とネットを持ち出し、急きょ、ネットを張る。６時過ぎまでかかり、とりあえず、サトイモとヤーコンの畝をぐるりと囲った。
７月４日（水）
一転、曇り空で，梅雨の戻りのようだが、陽が差すこともある。南風がとても強く吹き、湿度は高く、べたべたと蒸し暑い。
出荷作業。午後からは、５枚のところの刈草を、燃しに行こうかと思うが、あまりの風の強さに迷っているうちに、過ぎてしまった。
家の中の、使わないような家電製品を、ごみ処理場に運びたいというので、家じゅう探し回り、１０点ほど引っ張り出す。連れ合いが、清掃センターに持ち込んだ。
７月３日（火）
今日も真夏の暑さ。
キュウリとインゲンに水をやりながら、キュウリの脇芽つみや、老葉の摘み取りなどの整枝をする。集荷期の最盛期に入ったので、収獲は、朝晩しなくてはならなくなった。脇芽の伸びも早く、古い葉も多くなる。一日おきぐらいに、ほぼ１時間ほどかかってしまう。その後、田んぼに行き、最後の田んぼの法面の草刈りを終わらす。時間があったので、もみ殻を８袋ほど詰めて、車に積んでおく。
午後は、花畑カボチャなどの畝間にもみ殻を敷く。草取り。
７月２日（月） いちじ
晴れて暑い。暑い晴天続きで、さすがに、あちこちの田んぼで水が少なくなってきた。困ったなと思っていたが、どうやら、週の半ばくらいから、傘マークが現れてきた。どの程度の雨かわからないが、安心してよいのかな。畑も、一雨あるとホッとするだろう。
午前中は、草刈り。５枚のところを、３０分ほどで終わらせ、次の田んぼの草刈りも終わらせ、昼上り。
午後は、管理機のスターターの修理をしてもらってから、サトイモの施肥、中耕土寄せ。全部終わらせ、やーこーんの畝間も中耕する。土ががちがちで、ロータリーは跳ねながらだが、キレイに土寄せができた。これで、一雨あれば、ぐんと生育してくれるだろう。
