ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

詩誌霧笛 第144号 〈編集後記〉

2023-11-18 10:29:37 | 霧笛編集後記
◆7月の朗読会の後、10月21~22日、気仙沼市市民文化祭参加「詩の展覧会・五行歌展示会」を、市民会館中ホールにて開催した。報告は次号にて。
◆白幡みゆさんの表紙について、夏谷胡桃さんから「新しい表紙もいいですね。童話のさし絵のようです。」と。夏谷さんは、早池峰山麓の私設図書室「やませみ文庫」を、ご主人と営む。詩人であり、俳人。続けて、霧笛の詩について「皆さんがフツーの生活者であり、子どものような心と詩をもちつづけているのが素敵です。」
◆前の表紙の小田亜希子さんは、6月の弘前での後、9~10月、仙台駅前アエル2Fで「マスキングテープコラージュアート展」を開催。入口入ってすぐの大きなスペースである。10月はリアス・アーク美術館方舟祭にても個展。
◆私は気仙沼自由芸術派、朗読ユニット千田基嗣+千田真紀として、どちらも「湾をめぐって」と題し、県詩人会のポエトリーカフェ、昨年に続き二度目となる方舟祭の朗読パフォーマンスを行った。方舟祭には、石巻からアコーディオン奏者の千田康司氏をゲストに迎え、ヘルプで、千田遊人も出演し、自作の詩も披露した。美術館の方で舞台を撮影してもらえたので、順次ユーチューブにアップしている。昨年は、ゲストの及川良子さんの朗読を聴きたいとのことで、夏谷さんもお出でだった。
◆秋は、市民文化祭、美術館の方舟祭、ストリートライブフェスなどコンサート、産業まつり、内湾周辺のイベントなど連日、日程の重複もあり賑やかであるが、文化芸術、地域産業に関わる市民の活動が活発だということ。調整のきかないことは悲しむべきことではない。




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