1988年ビルボード Billboard All American Top40、1988年6月18日付、1位の交代がありました、2位から上がって1位はRick Astleyの"Together Forever"。Rick Astleyですがイギリス出身のポップスシンガー。デビューシングル"Never Gonna Give You Up"が2週間のNo.1、年間チャートは第4位の特大のヒット、この曲で、デビュー2曲連続のNo.1となりました。
2位は3週間の1位からダウン、George Michaelの"One More Try"。George Michaelですが元Wham!のメンバー、Wham!で6曲のTop40ヒット、ソロになってからのヒット、Aretha Franklinとのデュエットを含め、通算12曲目のTop40ヒットで、10曲目のTop3ヒット、Wham!の"Wake Me Up Before You Go-Go"、ソロでの"Faith"など、この曲で7曲目のNo.1となりました。
3位は6位からアップ、Debbie Gibsonの"Foolish Beat"。Debbie Gibsonですが、アメリカの女性ボーカル、シンガーソングライター。デビューシングルの"Only in My Dreams"がいきなり最高位4位を記録、続いて出すシングルはすべてTop5位内に入る大ヒット、この曲で4曲連続のTop5ヒットとなりました。
3位は6位からアップ、Debbie Gibsonの"Foolish Beat"。Debbie Gibsonですが、アメリカの女性ボーカル、シンガーソングライター。デビューシングルの"Only in My Dreams"がいきなり最高位4位を記録、続いて出すシングルはすべてTop5位内に入る大ヒット、この曲で4曲連続のTop5ヒットとなりました。
4位は8位からアップ、Michael Jacksonの"Dirty Diana"。ソロで通算7枚目となるアルバム『Bad』から、ファーストシングルの"I Just Can't Stop Loving You"から4曲連続の1位を記録、5曲目のシングルのこの曲もTop5入り、Michael Jacksonのソロヒットとしては、通算22曲目のTop40ヒットで、10曲目のNo.1を含め、16曲目のTop5ヒットとなりました。
5位は7位からアップ、The Jetsの"Make It Real"。The Jetsですが、アメリカ出身のファミリーソウルボーカルグループ。初のヒット"Crush on You" がいきなりの3位を記録、この曲で6曲目のTop40ヒット、うち5曲がTop10ヒット、3曲目のTop5ヒットとなりました。
この週7位はBelinda Carlisleの"Circle In The Sand"。最高位はこの1週間の第7位。年間チャートは、Top40に10週間と短いヒットだったためか、残念ながら圏外でした。
Belinda Carlisleですが、アメリカの女性ロックグループThe Go-Go'sの創設メンバーで、1985年のグループ解散までリードボーカルを務めます。
The Go-Go'sでは、最高位20位を記録した"Our Lips Are Sealed"から、通算で5曲のTop40ヒット、"We Got the Beat"が81年に最高位2位を記録するなど大人気グループでしたが、惜しまれながら、1985年に解散します。
The Go-Go's解散後、すぐにソロ活動を開始、86年にファーストアルバム『Belinda』を発表、そのアルバムからは"Mad About You"が最高位3位を記録しましたが、その後のシングルはヒットしませんでした。
続く2枚目のソロアルバム『Heaven on Earth』からは、ファーストシングルの"Heaven Is A Place On Earth"がNo.1を記録する大ヒット、年間チャートでも第7位の特大のヒットとなりました。
そのアルバム『Heaven on Earth』からは、セカンドシングルの"I Get Weak"も、"Heaven Is A Place On Earth"に続くヒットとなり、惜しくも1位は逃しましたが、最高位2位となる大ヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→
そのアルバム『Heaven on Earth』からは、セカンドシングルの"I Get Weak"も、"Heaven Is A Place On Earth"に続くヒットとなり、惜しくも1位は逃しましたが、最高位2位となる大ヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→
このアルバムからの3枚目のシングル、3曲連続のTop10ヒットとなりました、"Circle In The Sand"。曲の作者はいずれもソングライターのRick NowelsとEllen Shipleyの共作。プロデュースはRick Nowels が務めています。このコンビはNo.1となった"Heaven Is A Place On Earth"と同じです。
この曲はもちろん、このアルバムからの3曲のシングル、いずれも。親しみやすいメロディライン、最高の曲でしたね。"Circle In The Sand"はもっと大ヒットしても良いと思ったのですが、3曲目のシングルで、ちょっと息切れしましたか。
この曲、ギターとキーボードの演奏がなかなか凝ったものでした。なんとキーボードを演奏しているのはThomas Dolbyだそうで、アメリカでのシングルヒットは1982年の"She Blinded Me with Science" のみの一発屋でしたが、独特のキーボードプライヤーとして活躍しています。
今週 先週 song / artist
1 2 TOGETHER FOREVER / RICK ASTLEY
2 1 ONE MORE TRY / GEORGE MICHAEL
3 6 FOOLISH BEAT / DEBBIE GIBSON
4 8 DIRTY DIANA / MICHAEL JACKSON
5 7 MAKE IT REAL / JETS
6 3 EVERYTHING YOUR HEART DESIRES / DARYL HALL & JOHN OATES
7 9 CIRCLE IN THE SAND / BELINDA CARLISLE
8 10 THE VALLEY ROAD / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
9 13 THE FLAME / CHEAP TRICK
10 12 ALPHABET ST. / PRINCE
11 20 MERCEDES BOY / PEBBLES
12 16 KISS ME DEADLY / LITA FORD
13 17 NOTHIN' BUT A GOOD TIME / POISON
14 15 I STILL BELIEVE / BRENDA K. STARR
15 14 WE ALL SLEEP ALONE / CHER
16 4 SHATTERED DREAMS / JOHNNY HATES JAZZ
17 18 NITE AND DAY / AL B. SURE!
18 21 POUR SOME SUGAR ON ME / DEF LEPPARD
19 5 NAUGHTY GIRLS (NEED LOVE TOO) / SAMANTHA FOX
20 23 NEW SENSATION / INXS
21 24 BEDS ARE BURNING / MIDNIGHT OIL
22 11 PIANO IN THE DARK / BRENDA RUSSELL FEATURING JOE ESPOSITO
23 19 ANYTHING FOR YOU / GLORIA ESTEFAN AND MIAMI SOUND MACHINE
24 27 UNDER THE MILKY WAY / CHURCH
25 31 HOLD ON TO THE NIGHTS / RICHARD MARX
26 29 LOST IN YOU / ROD STEWART
27 33 RUSH HOUR / JANE WIEDLIN
28 34 HANDS TO HEAVEN / BREATHE
29 32 TALL COOL ONE / ROBERT PLANT
30 37 SUPERSONIC / J.J. FAD
31 40 PARADISE / SADE
32 41 MAKE ME LOSE CONTROL / ERIC CARMEN
33 53 ROLL WITH IT / STEVE WINWOOD
34 43 BLACK AND BLUE / VAN HALEN
35 39 HEART OF MINE / BOZ SCAGGS
36 46 PARENTS JUST DON'T UNDERSTAND / D.J. JAZZY JEFF & THE FRESH PRINCE
37 26 TWO OCCASIONS / THE DEELE
38 25 WAIT / WHITE LION
39 22 I DON'T WANT TO LIVE WITHOUT YOU / FOREIGNER
40 49 SIGN YOUR NAME / TERENCE TRENT D'ARBY
1 2 TOGETHER FOREVER / RICK ASTLEY
2 1 ONE MORE TRY / GEORGE MICHAEL
3 6 FOOLISH BEAT / DEBBIE GIBSON
4 8 DIRTY DIANA / MICHAEL JACKSON
5 7 MAKE IT REAL / JETS
6 3 EVERYTHING YOUR HEART DESIRES / DARYL HALL & JOHN OATES
7 9 CIRCLE IN THE SAND / BELINDA CARLISLE
8 10 THE VALLEY ROAD / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
9 13 THE FLAME / CHEAP TRICK
10 12 ALPHABET ST. / PRINCE
11 20 MERCEDES BOY / PEBBLES
12 16 KISS ME DEADLY / LITA FORD
13 17 NOTHIN' BUT A GOOD TIME / POISON
14 15 I STILL BELIEVE / BRENDA K. STARR
15 14 WE ALL SLEEP ALONE / CHER
16 4 SHATTERED DREAMS / JOHNNY HATES JAZZ
17 18 NITE AND DAY / AL B. SURE!
18 21 POUR SOME SUGAR ON ME / DEF LEPPARD
19 5 NAUGHTY GIRLS (NEED LOVE TOO) / SAMANTHA FOX
20 23 NEW SENSATION / INXS
21 24 BEDS ARE BURNING / MIDNIGHT OIL
22 11 PIANO IN THE DARK / BRENDA RUSSELL FEATURING JOE ESPOSITO
23 19 ANYTHING FOR YOU / GLORIA ESTEFAN AND MIAMI SOUND MACHINE
24 27 UNDER THE MILKY WAY / CHURCH
25 31 HOLD ON TO THE NIGHTS / RICHARD MARX
26 29 LOST IN YOU / ROD STEWART
27 33 RUSH HOUR / JANE WIEDLIN
28 34 HANDS TO HEAVEN / BREATHE
29 32 TALL COOL ONE / ROBERT PLANT
30 37 SUPERSONIC / J.J. FAD
31 40 PARADISE / SADE
32 41 MAKE ME LOSE CONTROL / ERIC CARMEN
33 53 ROLL WITH IT / STEVE WINWOOD
34 43 BLACK AND BLUE / VAN HALEN
35 39 HEART OF MINE / BOZ SCAGGS
36 46 PARENTS JUST DON'T UNDERSTAND / D.J. JAZZY JEFF & THE FRESH PRINCE
37 26 TWO OCCASIONS / THE DEELE
38 25 WAIT / WHITE LION
39 22 I DON'T WANT TO LIVE WITHOUT YOU / FOREIGNER
40 49 SIGN YOUR NAME / TERENCE TRENT D'ARBY
メロウな曲なのにサビではちょっとお怒り気味といいますか、ややオラオラになっているのがかえって印象を強くさせますな☺️
しかしまさかベリンダが3曲ともエントリーされるとは……次回作のシングルも良かったですな🤣
砂の上に描かれた丸い円の落書き…「砂」って確かに"永遠"のイメージがありますね。でもその上に書かれた落書きは風が吹くとまた砂が上からかぶさり"落書き"は消えてしまいます…永遠じゃないと思うんだけど←あら探しはやめなさい(-_-;)
あなたが止めても私が始めるわ…
日が沈んでも月が昇ってくる…それも永遠。
アルバム♪Heaven On Earth♪から3曲連続、前作の♪Mad About You♪から4曲連続の登場ですね。
けっこう星船さんのお気に入りかも。
The Go-Go′S時代の元気いっぱいの楽曲からソロでは聴かせる曲も増えてきました。
今週27位のJ.Wiedlinにも頑張ってほしいですね。
元気なガールズロックのゴーゴーズに、ソロになって大人の歌を歌うベリンダ、でしょう。ソロのファーストでは、まだゴーゴーズっぽいところも残っていたのですが、このセカンドは良かった。ということで、3曲連続の登場となりましたよ。
まあ、アラはあるかもしれませんが、良い歌詞でしたし、曲の印象ともぴったりでした。この大人の歌謡曲っぽいところが、私の好みではありました。
ゴーゴーズの時と、もちろん声は同じですが、歌としてはずいぶんしっとりと、大人の歌になりましたね。
"Mad About You"の時は、まだまだ元気なゴーゴーズっぽいところが残っていましたが、このアルバム、この曲は聴かせる大人のポップスでしたね。
この時のチャート、Jane WiedlinにLita Fordと、応援していました。
まさかこんなところにT.Dolbyが。
言われなかったら絶対わかりませんでした。
彼のヒット曲は独特でしたからね。
♪Good morning in Santa Monica it′s beautiful♪の語りは覚えています。
元ガールズグループメンバー3人ですね。
ベリンダさん…2、1、1、?~大健闘👩
ジョージマイケル…1、1、1、1さすが~😃
ニックスさん…1、1、3、1うふふふ🧏♀️
ドンヘンリー…1、1、3(2)、?うーん😐️
リチ夫…1、?、1、1まあ時代でしたな👨🦱
フィルコリ…1、?、1、1やり過ぎ😤
ミックじゃが🥔…1、1、12、?ソロ散々😱
また明日です😫
ゴーゴーズは、元気いっぱいの女の子ロックグループでしたが、そこからソロになってのベリンダ・カーライル、大人の女性ボーカリストになって、とっても良かったです。しっとりとしたいい曲がたくさんありました。
Thomas Dolbyが参加しているんですよ。Thomas Dolbyの名前は6年ぶりでしたね。そういわれてからこの曲を聞いてみると、凝ったキーボードが聞こえてきます。ギターも併せて、演奏もなかなかの曲でした。
ソロになっての成功者かぁ、あんまりいないんですよね。ダリル・ホール、ピーター・セテラ、そんなもんでしょうか。
このころになるとヒットチャートの記憶も、完全に怪しくなってきています。
ベリンダ・カーライルのこの曲も、「ああ、こんな曲、あったなぁ」程度にしか覚えていません。
しかし、いま改めて聞き直してみると、星船さんがおっしゃる通り、もっとヒットしてもよかった1曲ですね。
3rdシングルとなると、アルバムで散々聞きまくったから、ファースト、セカンドを上回るのはちょっと難しいのかな?
そう考えると、サード・シングルはアーティストにとって、一種の鬼門かもしれません。
もっとも、パクりとかでなく、インスパイヤですよ、キョンキョン好きだし、これはパクってる訳じゃないからベリンダは許すはずですよ~😃
と思ったらキョンキョンのは86年発売で1年ベリンダより早かったのね、疑ってごめんなさい😫
うーん、つまりベリンダは同じ年にマーラバウチューがヒットして来日してキョンキョンを聴いてパクりやがったのが真相だったか!(太ぼん推理😃🚬)
ふてぇ野郎であります、がやっぱりイイ曲でありましたぞな😃
ソロ活動にもいろいろあって、グループ活動と並行しながらとか、グループ脱退後とか、グループ解散後とかありますね。
B.Carlisleはグループ解散後でしたが、80年代では女性ではS.Nicksが、男性ではP.Collinsがグループと並行してどちらも大ヒットしました。
P.Cetelaはソロも元グループも両方大ヒットでしたかね。
フリートウッドマック、解散ですと…🐽
コメント見るとニックスさんはお元気そうですね😃
でもやはりクリスチンさんが居ないと正気が保てないのかも知れないですねえ🥺
この曲、良い曲でしたよね。やっぱり3曲目のシングルはきつかったか、でも、メロディアスでシングル向きの曲がたくさんあったアルバムだったのでしょう。
「木枯らしに抱かれて」は良かったですねぇ。「なんてったってアイドル」から大人の歌へ、ベリンダ・カーライルと同じってことですね。「優しい雨」も良かったですよ。
そうか、"Waiting for a Girl Like You"だったか。トーマス・ドルビーが参加している曲、ほかにもなんかあったなぁ、と思っていたのですよ。すっきりしました。特徴のあるシンセサイザーでした。プロデューサーとしても活躍していたのですね。
そうでしたね、特に、フィル・コリンズは、ソロでの大ヒットが、グループでの大ヒットにもつながって、さらに、ほかのメンバー、元メンバーの大ヒットもフィル・コリンズの影響が大きかったかもしれません。大活躍でした。
ベリンダ・カーライルの活躍は、この時のチャートに入っているJane Wiedlinのヒットにもつながったのですよね。
うーん、残念です。日本公演を心待ちにしていたのですが。あとは、スティービー・ニックスさんに、来日してもらうしかありませんね。スティービー・ニックスさんのライブアルバムは、今でもドライブの友ですから。
一方で曲は厳かですな。やはりサビは良いですな。普通同士で運命的な出会い…これは理想的であります。いい言葉ですな、庶民にとっての憧れを歌える、イコールモテて来た人の甘い詞ですな。
思えばキョンキョンはなんだかんだ男性関連だとずっとイイ感じで、それはそれで曲に生きるものなあ…明菜の詞も聴いてみたいけどちょっと怖い…あゆのは世代的に無理があった…聖子のは別にイイや☺️
Mac解散ですか。先日のHall&Oates解散の報に続いて残念な情報です。
一方でまだ続いていたのか、という意外さもありしたけど。
ところで、この曲は9位から7位に上昇して翌週にはもうダウンでしたか。
いくら短命でも年度の切れ目にまたがっていないのに、7位にランクされているのに100位圏外とは、チャートがわからなくなってきましたね。
やっぱりキョンキョンはしっとり系が最高ですよ。あと「あなたに会えてよかった」も忘れていました。
あゆさんは、私も世代的に無理だったですが、SEASONS、Dearest、Voyage、結構いい曲あるなぁ。
まあ、もう70過ぎですから、仕方ないですね。YouTubeで我慢します。
この年のチャートですが、短いヒットが多かったです。上位に入っても、すぐに落ちた曲が多く、100位以内に入るのもなかなか難しいチャートでした。
ベストアルバムのあとの92年だったか、ブルーデニムという新曲を聴いて「相変わらずのチキショーポップ、相変わらず私に刺さる曲調、曲作りは本当に天性のもの、これでカントリーや不思議系も作れてホントにもう…」と感心したものでした。というか参りました。
でもヌッシーさんはライブアルバムが🚗のお供でしたか😃
私はベタですがベタドンナですな。アイドル視された🧏♀️が「リンジーソロやんの?んならアタシもまぁやってみっか…トムとドンとワデー空いてたっけなー?」と出したのが数週でアルバムNo.1でしたっけ?時代とはいえ、ここがベリンダさん始めとするソロ転向のみなさんと異なる人気っぷりぷり。
マックは解散かも知れんですが、ミックとジョンと「新しいマック」とか始めていたりして☺️
私のニックスさんのライブアルバム、愛聴盤は『Live In Concert The 24 Karat Gold Tour』です。このライブ音源、最高ですよ。あとはもちろん『Bella Donna』に『The Wild Heart』も、よく聞きますよ。