ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ビルボード 全米 Top40 1984年10月6日付 カーズ The Cars - Drive

2020-10-04 21:09:58 | 1984年ビルボードTop40
1984年10月6日付ビルボード All American Top40、2週目の1位はPrince & The Revolutionの"Let's Go Crazy"。Prince、5週間の1位で年間チャートNo.1の特大のヒット"When Doves Cry"に続く2曲目のNo.1ヒットです。

2位は5位からアップ、Stevie Wonderの"I just called to say I love you"。Stevie Wonderですが、もちろん皆さんご存知のスーパースター、60年代から数多くのヒットを持っていて、Top3ヒットはこの曲で12曲目。そのうち6曲がNo.1を記録しています。80年代に入ってからは多少ヒットは少なくなっていましたが、それでも80年に最高位5位の"Master Blaster (Jammin')"、82年に最高位4位の"That Girl"、この曲で80年代第3曲目のTop5ヒットです。
3位は前週と変わらず、The Carsの"Drive"。The Carsですが、デビューシングルの"Just What I Needed"が最高位27位、以来この曲で8曲目のTop40ヒット、Top5ヒットは最高位4位の"Shake It Up"以来2曲目、Top3ヒットは初めてとなります。
4位は2位からダウン、1週間ですが1位を記録、John Waiteの"Missing You"。John Waiteですが、イギリスのロックグループThe Babysのボーカリスト。The Babys解散後ソロ活動を始めてからの初ヒットが大ヒット。The Babys時代には3曲のTop40ヒットを持っていますが、"Isn't It Time"(名曲でした)と"Every Time I Think of You"の13位が最高のヒット、この曲がバンド時代、ソロ時代を通じての初めてのNo.1ヒットになりました。
5位は4位からダウン、3週間の3位が最高位、Cyndi Lauperの"She Bop"。Cyndi Lauperですが、デビュー曲の"Girls Just Want to Have Fun"が最高位2位、次の"Time After Time"がNo.1を獲得、この曲で3曲連続のTop3ヒットになりました。

この週3位はThe Carsの"Drive"最高位は9月29日から3週続けた第3位。年間チャートは41位、彼ら最大のヒット曲となりました。

The Carsですが、1976年に結成された5人組ニューウエイブ系ロックグループ。
音楽はイギリスっぽいところもありますが、アメリカ出身のグループです。
ボーカルでギターのRic Ocasekと、ベースとこちらもボーカル担当のBenjamin Orrを中心に結成されました。メンバー全員が車好きということで「The Cars」と名付けられたということは結構有名でしょうか。

デビューアルバムは1978年にリリースされた『The Cars』。これがいきなりのヒットアルバムとなります。
シングルカットされた"Just What I Needed"も最高位27位のヒットとなります。

このデビューシングル"Just What I Needed"ですが、今聞くとそんなには感じないかもしれませんが、当時は驚きました。単純なメロディにシンセサイザーが目立ち、「これが新しいアメリカンロックか!」と改めて感じたところでした。当時としては珍しい、革新的な音楽でした。

その後、順調にヒットアルバム、ヒットシングルを出し、1979年には2枚目のアルバム『Candy-O』からのシングル"Let's Go"が最高位14位を記録、さらに4枚目のアルバム『Shake It Up』からのシングル"Shake It Up"が1981年に最高位4位を記録する大ヒットとなります。
このグループは、ほとんどの曲をRic Ocasekが作っていて、そのリードボーカルは、Ric OcasekとBenjamin Orrのどちらかが務めています。

この曲"Drive"ですが、1984年にリリースした5枚目のアルバム『Heartbeat City』から、最高位7位を記録した"You Might Think"、同じく12位を記録した"Magic"に続く、3曲の目シングルカット曲です。3枚目にして最大のヒットとなりました。彼らとしては珍しい、バラードヒットです。
曲の作者はもちろんRic Ocasek、リードボーカルはBenjamin Orrで、Benjamin Orrの代表曲となりました。
この曲のPVですが、美人女優のプロモーションビデオのような構成になっていますが、なんとこの方、のちにRic Ocasekの奥様となるチェコスロバキア生まれの女優Paulina Porizkovaさんです。
Benjamin Orrですが、2000年に53歳の若さでがんで亡くなっています。Ric Ocasekも昨年、75歳で亡くなっています。


今週 先週 song / artist
1 1 LET'S GO CRAZY / PRINCE & THE REVOLUTION
2 5 I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU / STEVIE WONDER
3 3 DRIVE / CARS
4 2 MISSING YOU / JOHN WAITE
5 4 SHE BOP / CYNDI LAUPER
6 12 HARD HABIT TO BREAK / CHICAGO
7 8 THE GLAMOROUS LIFE / SHEILA E.
8 13 LUCKY STAR / MADONNA
9 7 THE WARRIOR / SCANDAL
10 10 COVER ME / BRUCE SPRINGSTEEN
11 15 CARIBBEAN QUEEN / BILLY OCEAN
12 9 CRUEL SUMMER / BANANARAMA
13 6 WHAT'S LOVE GOT TO DO WITH IT / TINA TURNER
14 11 IF THIS IS IT / HUEY LEWIS & THE NEWS
15 22 I'M SO EXCITED / POINTER SISTERS
16 24 ON THE DARK SIDE / JOHN CAFFERTY & THE BEAVER BROWN BAND
17 17 TORTURE / JACKSONS
18 14 WHEN YOU CLOSE YOUR EYES / NIGHT RANGER
19 26 ARE WE OURSELVES? / FIXX
20 20 THE LUCKY ONE / LAURA BRANIGAN
21 27 SOME GUYS HAVE ALL THE LUCK / ROD STEWART
22 23 THERE GOES MY BABY / DONNA SUMMER
23 34 BLUE JEAN / DAVID BOWIE
24 25 GO INSANE / LINDSEY BUCKINGHAM
25 29 BOP 'TIL YOU DROP / RICK SPRINGFIELD
26 30 SWEPT AWAY / DIANA ROSS
27 32 WHO WEARS THESE SHOES? / ELTON JOHN
28 - PURPLE RAIN / PRINCE & THE REVOLUTION
29 33 FLESH OF FANTASY / BILLY IDOL
30 16 DYNAMITE / JERMAINE JACKSON
31 35 DESERT MOON / DENNIS DEYOUNG
32 41 WAKE ME UP BEFORE YOU GO-GO / WHAM!
33 38 I FEEL FOR YOU / CHAKA KHAN
34 42 BETTER BE GOOD TO ME / TINA TURNER
35 37 STRUT / SHEENA EASTON
36 18 STUCK ON YOU / LIONEL RICHIE
37 40 SHINE SHINE / BARRY GIBB
38 48 OUT OF TOUCH / DARYL HALL & JOHN OATES
39 39 IN THE NAME OF LOVE / NAKED EYES
40 43 THE LAST TIME I MADE LOVE / JOYCE KENNEDY & JEFFERY OSBORNE

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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まさかの異色のバラード (星船)
2020-10-08 20:58:23
実験鼠さんこんばんは。
このアルバム『Heartbeat City』からは5枚のTop40ヒットが出ました。5枚のシングルが40位以内に入るのはめったにないです。6枚目はさすがにHOt100にも入らなかったようですね。それともアメリカでは発売されなかったのか?"Drive"は、およそバラードなどやらないと思っていたカーズのまさかの異色のバラードでした。
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まだ65歳 (星船)
2020-10-08 20:52:07
太ったボンジョビさんこんばんは。
この前まで、70年代アーチストの訃報が多かったですが、80年代アーチストの訃報も出てきてしまいました。65歳というと、まだまだ現役で活躍して欲しかったですね。ヘレン・レディに続く残念な知らせでした。
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"You Really Got Me" (星船)
2020-10-08 20:49:30
blackmore1207さんこんばんは。
ヴァン・ヘイレンを初めて聞いたのは"You Really Got Me"が全米Top40を上がってきた時でしたが、あのギター、迫力、ボーカルに、驚きました。ただものではない風格を帯びたグループでした。改めて、素晴らしいギタリストでした。
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大物プロデューサー (星船)
2020-10-08 20:46:13
hannahさんこんばんは。
そうか、Roy Thomas Bakerでした。デビューからこの大物プロデューサーが付いていたということは、無名の頃からかなりの実力の持ち主だったのですね。
QueenやForeignerはもちろん、Journey、Alice Cooperなどなど、大ヒットアルバムを無数に手掛けた凄腕プロデューサーだったですね。こんな人にバックしてもらったカーズは幸せでした。
鮎川誠といえば、シーナ&ロケッツですか、なーるほど!
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Unknown (実験鼠)
2020-10-08 19:04:32
カーズも好きなバンドの一つですが、よく聴くのは1stと2ndですかね。『ハートビート・シティ』はそんなに聴かないですねw このアルバムからは結局5枚?6枚?シングルカットされたんですよねー。なので、アルバムを聴く必要があまりなかったです。

「ドライヴ」は、10ccの「アイム・ノット・イン・ラヴ」みたいな感じのいかにもヒットしそうな王道バラードでしたね。むしろカーズの楽曲としては異色でした。
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Unknown (太ったボンジョビ( ̄O ̄))
2020-10-08 11:41:15
すみません、私も夕べエディバンヘイレンを追悼したのですが、ナイトレンジャーの方に書いてしまいました
どんどん訃報が届くようですが、ベックペイジクラプトンあたりはまだまだ元気なようですね
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Unknown (blackmore1207)
2020-10-08 08:18:10
星船さん、hannahさんありがとうございます。
マットランジはレコード会社の意向は少なからずあったようですね。
個人的ですが昨日のエディヴァンヘイレンの死去ニュースにはガックリ来ました。ほとんど大物ミュージシャンが追悼ツイートするなか、ジェフベック、ジミーペイジ辺りの超大物がスルーだったのはちょっと残念でした。
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Roy Thomas Baker (hannah)
2020-10-07 22:39:10
星船さん、こんばんは。
このアルバムのプロデューサーはRobert John "Mutt" Langeですが、デビュー作から4作目まではQueenでお馴染みのR.T.Bakerでした。
レコード会社がらみ(Elektra)でしょうか。
どちらもロック系の名プロデューサーですね。
Foreignerも両者のプロデュースによるアルバムがありました。
それにしてもR.Ocasekを見ると、鮎川誠を連想するのは僕だけでしょうか。
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Robert John "Mutt" Lange (星船)
2020-10-07 21:50:02
blackmore1207さんこんばんは。
どうなんでしょう?どうやって選ばれたかはわかりませんが、Robert John "Mutt" Langeをプロデューサーに選んだのは正解でしたね。
Robert John "Mutt" Langeというと、Def LeppardやAC/DCのハードロックバンドを思い出します。
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革新的な音 (星船)
2020-10-07 21:40:20
hannahさんこんばんは。
そうでしたか、「アメリカ版ニューウエイヴ」ですか、イギリスと間違える音楽でしたが、ホントのイギリス系とはまた違う、革新的な音でしたね。
2枚ボーカル良かったですよね。時々出てくるBenjamin Orrのボーカルが良かったです。
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Unknown (blackmore1207)
2020-10-06 22:38:10
カーズのこのアルバムプロデュースは確かロバートジョンマットランジだったような?この選択はバンドだったのでしょうか?(レコード会社?)
レコード会社にフォリナーみたいものを作れ?とか(笑)
チャートを見るとホール&オーツはボブクリアマウンテンですし。
この時期は売れっ子プロデューサーの時代であったんですね。
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デビュー当時は (hannah)
2020-10-06 21:42:46
星船さん、こんばんは。
The Carsデビュー時の78年はニューウエイヴ系アーティストが世に出てきた時代で、The Carsはアメリカ版ニューウエイヴ系グループとの触れ込みもありました。
サウンドも少し聴いただけでそれとわかる独特なものでした。
The Policeも独特のサウンドであったように、個人的には米英のライバルグループと思っていました。
二人のヴォーカルがいるのも強みでした。
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Benjamin Orrは (星船)
2020-10-06 21:39:35
太ったボンジョビさんこんばんは。
この"Drive"は変化球といえば、そうでしたね。それまでのカーズの曲とは全く違う、ただバラードだというのでもなく別の傾向の曲でありました。
シングル5曲はよく聴いたのですが、アルバムは当時聴いたかもしれない、くらいの記憶でしたが、"Stranger Eyes"聞いてみました。この曲は良い!Benjamin Orr、いい曲書きますな。
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Unknown (太ったボンジョビ(´・ω・`; ))
2020-10-05 23:48:04
あまのじゃくでごめんなさいまし。
私はこのアルバムのシングル、5枚とも「まあまあ」でありました。
ドライブは変化球であり、売れてチャートが活性化したイメージはありますが、うーん、そーでもないかなあ。
最初のシングルのヨマイテンからしてビデオ重視でしたっけ?うーん、聴くことが少なかったな-。
しかーし、アルバムのA面B面のラスト曲は素敵でしたね。
ストレンジャーアイズは焦燥感に溢れ、タイトル曲のハートビートシティはカーズとは思えない超ナイーブな5分間!
どちらも新境地ではなかったですかね?
音時さん同様私もライブエイド(DVD)を見たのですが、ハートビートシティをスタジオ同様に再現していて
「よくこの曲を選んだなあ」と思いながらも感動してしまいましたよ。
初めて聞いたタッチアンドゴー、シングル勝ってしまったシェキナッ…リックオケイセクはやはり凄かったですね。
86年のソロシングル対決はベンオーに完敗したオケイセクでしたけど(主観です)。
またもや勝手な駄文、ごめんなさいまし。
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3枚目での (星船)
2020-10-05 22:41:19
hannahさんこんばんは。
この曲は5枚目のアルバム『Heartbeat City』からの3枚目のシングルカット曲だったですね。1枚目、2枚目もTop10ヒット、Top20ヒットとなった後の最大のヒットですから、それだけこれまでのカーズのイメージを上回る良い曲だったです。
坂井隆夫さんが「僕のCars」ですか、そうでしたか。
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エアチェックが (星船)
2020-10-05 22:25:25
blackmore1207さんこんばんは。
Stevie Wonder、この曲は久し振りの大ヒットになりました。後日このブログの記事になる?かもしれません。
アルバムはなかなか買えなかったです。当時はカセットテープでのエアチェックができるかどうか、大きなことでした。
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ソロヒットで (星船)
2020-10-05 22:21:41
makiさんこんばんは。
おお!Benjamin Orrのソロヒット"Stay the Night"ですね。この曲はいい曲でした。私も大好きです。
カーズの曲とは全く違う、"Drive"のようなバラードカーズとも違う、Benjamin Orrオリジナルですね。Ric Ocasekからはなれると、こんな感じになるのでしょうか。日本人にはこの曲は絶対受けるでしょう。
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イギリスニューウエイブ系? (星船)
2020-10-05 22:12:24
秋里&ままんさんこんばんは。
そうなんですよ、The Carsは、私の中ではアメリカンロックなのに、イギリスニューウエイブ系じゃないの?というグループでした、が、この曲でガラッとイメージが変わりました。この曲で新しいカーズの魅力を聞かせてくれましたね。
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それまでのカーズとは (星船)
2020-10-05 22:09:11
音時さんこんばんは。
私もこの"Drive"が、Top40にエントリーしてきたとき、驚きました。それまでのカーズの音楽とは全く違う曲で、ハードロックグループがロックバラードを歌う、のとは違う感覚で驚きました。カーズというのはそれだけこういうスローな曲が印象とは違うグループだったです。「元気の良いビートの効いた曲」のグループだったです。
ちょうど命日の翌日だったのですね。もう20年ですか。改めて若すぎる訃報でした。
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The Carsピカイチのバラード (hannah)
2020-10-05 21:42:26
星船さん、こんばんは。
第1回MTVアウォードを受賞した1stシングルよりも上位にランクされ、彼ら最大のヒットになりました。
まさに秋にピッタリのバラードです。
歌詞の♪Who gonna drive you home tonight?♪は、今も耳に残ります。
そういえばデビュー当時はアメリカンTop40の坂井隆夫さんが「僕のCars」と紹介していました。
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Unknown (blackmore1207)
2020-10-05 21:25:24
こんばんは!
Stevie Wonderのこの曲懐かしいですね!
確かこの曲が一位になったのを知ったのは「ベストヒットUSA」でした。
当時全米チャートは誌面では書店でFM誌と図書館で電波新聞(業界新聞で毎週ビルボード100が掲載されてました)をチェック。
学生時代だったのでレコードもそんなに買えず、FM-TOKYOだったと思いますが「マイサウンドグラフティ」という番組でアルバム全曲オンエアをしており録音してました。さすがカーズ辺りはFMであまりかからなかったような気がします。当時思い出しますね!
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Benjamin Orr (maki)
2020-10-05 11:23:42
86年のソロのTop40ヒット
"Stay The Night"が、ちょっと歌謡曲チックな
哀愁ソングで、これまた好きでした。

The Cars、男子ファンはRicが好きで、
女子ファンは、男前な、
Benファンが多かった感じでしたね。
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Unknown (秋里&ままん)
2020-10-05 02:39:09
カーズ、懐かしいですv。
私は80年代UK系サウンドが好きだったので、結構カーズも好きでしたv。
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ライブエイドでも使われて… (音時)
2020-10-04 22:06:40
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/20218031.html
10月3日がベンジャミンの20回目の命日だったので、僕のブログでもちょうど再掲載したところでした。ふだんのカーズのちょっとひねったポップソングとは違って、リック・オケイセックはマジなバラードナンバーを書きましたね。それがベンジャミンの声にぴったりで、カーズの音楽性を広げる一曲になったと思います。また、この曲は1985年のライブエイドでもちょうど、エチオピアの飢餓をデヴィッド・ボウイがロンドンに伝えるビデオのBGMで使われたこともあり、1985年にイギリスのチャートに再度エントリーし、最高位5位を記録しました。
 ベンジャミンもリックももう天国に行ってしまい、カーズを生で見る夢は終わってしまいました…(*_*)。悲しいですね。
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