一昨日の25日の日曜日、東京銀座 「GINZA Lounge ZERO」で開かれた全米トップ40FUN CLUB主催イベント「祝・米寿スペシャルイベント〜れい子先生とア・ソ・ボ!」 に行ってきました!もちろん、ブログ友達の「音時さん(オンタイムさん)」と一緒です。
米寿を迎えられた湯川れい子先生がご出席、出席者80名のうち、手を挙げた30人が、ラジオ関東「全米トップ40」放送中にトップ10にエントリーした1200曲超の中から、思い出とともに「この1曲」を選んで紹介、みんなで曲を聴きながら、れい子先生がその曲を「採点」、コメントをしてもらい、みんなで楽しむ、という企画です。
音時さんも私も手を挙げて、30名に入って、曲を紹介、思い出を披露してきました。
音時さんが選んだこの一曲は、ダン・ヒル“Sometimes When We Touch”(ふれあい)。 78年の名曲ですね。当時難しい歌詞を和訳した音時さん、歌詞の内容よりも、湯川さん、番組で対訳やってくれたのかどうかを湯川さんやリスナーの皆さんに聞いてはっきりさせないと、心のもやもやが…というのが選択理由でした。その結果は?
そして私はというと、音時さんと同じく78年のヒット曲スウィートの“Love Is Like Oxygen”(愛が命) 。私と音時さんはほぼ同時期に「全米トップ40」を聞き始め、偶然というか、やっぱりというか、気合を入れて聞いていた78年のヒット曲の選曲です。この曲、私が大好きだった曲、チャートを上がってきたときには、毎週ワクワクしながら聞いていたのですが、なんと当時の湯川さんの「スウィートはこんな曲作ってる場合じゃないでしょ」、の塩コメントにショックを受けて、なんとそれから47年が経過、この機会にそのモヤモヤを解消しなくっちゃ、の発表でした。(音時さんの助言で、はっきり言わせていただきました、言ってよかった!)で、その結果は?
音時さんのブログのあまりに素晴らしい、2回にわたっての記事、この日のイベントすべてを楽しく、そして詳しく紹介していただいています。そちらにバトンタッチします。(音時さん、凄い!)。この記事を読めば、皆さんも次回のイベントにも参加したくなりますよ。
当時から、湯川さんのコメント、けっこう、グサッ、とくるところもありましたが、急所を突いてくるのですよね。ニール・ヤングの時もそうだったのかもしれませんが、湯川さんの厳しいコメントがあった時には、だいぶ後になってから振り返ると、湯川さんの仰るとおりだったなぁ、「さすが!」ということがずいぶん沢山ありました。長年、湯川さんのラジオを聞いてきましたが最高の方でありました。
好きな人には意地悪したくなる気持ちはわかります(笑)FMファン誌でここまで書くとは…ジャケットの顔写真がビートたけしに似ているのすら気に入らなそう(笑)
しかし湯川さんの当時のニール・ヤングへの信頼は何でしょうねぇ?この後ゲフィンに移籍して、トランス(テクノ)、エブリバディーズ・ロッキン(ロカビリー)、オールド・ウェイズ(カントリー)と続いた時はゲフィンの社長に「ワザと売れないレコードを作っている!」と怒られたらしいですが。(まあ、気にしないよね)で、ゲフィンから離れて最初のアルバムだったフリーダムが傑作にしてカムバック作だったのは爆笑でした。
湯川さんのスティーブ・ミラー評は、全然覚えていないですが、ただ、スティーブ・ミラーのアルバムは、出来不出来の波が大きいのかとは思います。
『The Joker』→『Fly Like An Eagl』→『Abracadabra』と、大ヒットアルバムがあったものの、途中のアルバム、特に『Circle of Love』はヒットしなかったですね。それでも、地味なバンドだとは思いますが、シングルNo.1が3曲は立派です。
ニールヤ●グを聴いてしまったあとではもう何を聴いても物足りない、ということをまずはお断りしておきたい。そんな状態のときにぶち当たったアー●ストには災難というしかない。
何はともあれスティ●ブ・ミ●ーの4年半ぶりの新譜を聴いた。まずはシングルの「ハトは燃えている」はトワンギー風ギター。デュア●・エディかステ●ーブかという感じの、まあうなずける路線で今風ではある。
けれど「鷲●爪」で粗削りながらシャープでスケ●ルの大きな叙情性に惹かれ、ハートを一掴みにされた身としては「ペガサス●祈り」から4年半、ス●ィーブが何に苦しんでいたのかそのプレッ●ャーの跡を無惨に見せつけられた思いがする。
この人の場合自分のルーツに戻って●るとしたらこんな60●代の音の復活か、ラップになるかになってしまっのだろうか。特に黒っぽく迫ってみたにらしいB①には首をかしげすぎて、ドタ❗
うーん、辛いといえば辛いかな?でもまあこっから半年でやはり復活のシ●ゴとともにシングルNo.1というんですからわからんですよねえ☺️
もう40年前のレビューなんで引用しても勘弁してもらえますよね?あとニールヤ●グのリ●クターなんて全く知らんのですけどね。
① 選曲 スウィート“Love is like a oxygen”にたいして、湯川先生、「スウィート!、いたね〜」。
②そして邦題「愛が命」にたいしては「ダサい邦題、ね」。
洋楽に関わった長い時代、とても多くのアーティストや曲にふれるなかで、思わず出てくる一言がなかなかおもしろく、含蓄深く、好きなアーティスト・楽曲に塩対応のこの一言でも嬉しかったですよね!
湯川先生、ますます盛んになられますように。
のちにデスコさんの「愛の神話」への叱責、FMファンのお怒りレビュー、ちょっと写してみたく思っております。81年の11月月末号なんですけどね。
Ambrosiaの"How Much I Feel"、名曲でしたねー!Ambrosiaは出ませんでした。
新人バンドThe KnackがChicを抜いてNo.1になった時でしたか。もちろん私もラジオを聞いていたと思います、が、湯川さんのコメントは全然覚えていませんでした。湯川さんのコメント、いろいろありましたが、人によって印象深いものもあったと思います。40年以上経っても覚えているものもありますよね。
楽しいイベントですね。東京なので遠くて行けないのが残念です。
思い出の曲は、さすがTop40リスナーの選曲ですね。
僕が1曲選ぶとすれば、まだリアルで聴き始めの頃のAmbrosiaの♪How Much I Feel♪でしょうか。
78年のバラードの名曲です。
湯川れい子さんのコメントで印象に残るのは、Chicが新鋭のThe Knackに1週で№1を奪われた時に「悔しいでしょうねー」と言ったことですね。
そうだったですか、スティーブ・ミラー・バンドの"heart like a wheel"は塩対応でしたか。でも、今回のイベントでもわかりましたが、様々な曲に対して、どんな曲か覚えていなくっても、何かしら湯川さんの感じるところ、過去から、88歳の今でも一貫している、っていうところがすごいところだと思います。湯川さんの、曲に対する愛が感じられた一日でした。
いやー、選曲には迷いましたよ。なんせ全米トップ40は11年間聞きましたから。そんな中で、湯川さんのきついコメントがあった曲、うろ覚えでしたが、“Love Is Like Oxygen”を選んでみました。結構ビビりながら、でも、湯川さんとお話ができてうれしかったので、いろいろ話せました。
クリスタル・ゲイルの“Don't It Make My Brown Eyes Blue“ですか、湯川さんの採点、たぶん9点か、もしかすると10点かもしれませんね。
全米トップ40FUN CLUB主催イベントお疲れ様でした。音時さんのブログ拝見しました。(いつも思いますが音時さんには敬服します)
星船さんの選曲はスウィートの“Love Is Like Oxygen”でしたか。メジャーでもなくマイナーでもなく、なかなかの選曲です。数多くの曲から1曲選ぶの難しいですね。
多くのTOP40のコアな方々の前で湯川さんと会話するとはスゴイ。私だと舞い上がってしまいそうです。私の当時のノートに湯川さんの翻訳が書いてあった クリスタル・ゲイルの“Don't It Make My Brown Eyes Blue“とか聞いてみたかったです。