1988年ビルボード Billboard All American Top40、1988年8月27日付、1位の交代がありました、2位から上がっての1位はGeorge Michaelの"Monkey"。George Michaelですが元Wham!のメンバー、Wham!で6曲のTop40ヒット、ソロになってからのヒット、Aretha Franklinとのデュエットを含め、この曲で通算13曲目のTop40ヒットで、11曲目のTop3ヒット、Wham!での"Wake Me Up Before You Go-Go"、ソロでの"Faith"などなんとこの曲で通算8曲目のNo.1となりました。
2位は4位からアップ、Elton Johnの"I Don't Wanna Go On With You Like That"。Elton Johnですが、もちろんみなさんご存じですね、70年代初めから多くの大ヒットを出しているスパースター。初めてのTop40ヒットは1970年に8位を記録した"Your Song"。そして、1972年に"Crocodile Rock"が初めてのNo.1ヒットを記録、あまりにたくさんのヒットがあるので正確かどうか自信がありませんが、この曲で40曲目のTop40ヒット、6曲のNo.1ヒットを含め15曲目のTop5ヒット、11曲目のTop3ヒットとなりました。
3位は6位からアップ、Chicagoの"I Don't Wanna Live Without Your Love"。Chicagoですが、もちろん皆さんご存知、60年代にデビューしたアメリカンロックバンド。この曲がなんと31曲目のTop40ヒットで、"If You Leave Me Now"、"Hard to Say I'm Sorry"の2曲のNo.1ヒットを含め、11曲目のTop5ヒットで、7曲目のTop3ヒットとなりました。
4位は9位からジャンプアップ、Guns N' Rosesの"Sweet Child O' Mine"。アメリカのハードロック、ヘビメタバンドGuns N' Roses、デビューアルバム『Appetite for Destruction』から、初のTop40ヒットが、ついに第4位まで上がってきました。
3位は6位からアップ、Chicagoの"I Don't Wanna Live Without Your Love"。Chicagoですが、もちろん皆さんご存知、60年代にデビューしたアメリカンロックバンド。この曲がなんと31曲目のTop40ヒットで、"If You Leave Me Now"、"Hard to Say I'm Sorry"の2曲のNo.1ヒットを含め、11曲目のTop5ヒットで、7曲目のTop3ヒットとなりました。
4位は9位からジャンプアップ、Guns N' Rosesの"Sweet Child O' Mine"。アメリカのハードロック、ヘビメタバンドGuns N' Roses、デビューアルバム『Appetite for Destruction』から、初のTop40ヒットが、ついに第4位まで上がってきました。
5位は12位からジャンプアップ、Robert Palmerの"Simply Irresistible"。Robert Palmerですが、初のTop40ヒットが1978年の"Every Kinda People"。以来、この曲で6曲目のTop40ヒット、No.1の"Addicted to Love"、The Power Stationの3曲などを含め、この曲で9曲目のTop40ヒットで、3曲目のTop5ヒットとなりました。
この週4位からアップして2位は、Elton Johnの"I Don't Wanna Go On With You Like That"。残念ながら1位にはなれませんでしたが、最高位はこの1週間の2位、年間チャートは43位。1980年に最高位3位を記録した"Little Jeannie" 以来、なんと8年ぶりのTop3ヒットを記録しました。
Elton Johnですが、もちろん皆さんご存じ、イギリス出身のロック・ポップス歌手で、シンガーソングライター。世界的なスーパースターです。
デビューは1960年代前半、60年代後半からレコードをリリースし、初のTop40ヒットは70年代に入ってまもなく、2枚目のアルバム『Elton John』からのシングル"Your Song"が最高位8位の大ヒットとなります。
デビューは1960年代前半、60年代後半からレコードをリリースし、初のTop40ヒットは70年代に入ってまもなく、2枚目のアルバム『Elton John』からのシングル"Your Song"が最高位8位の大ヒットとなります。
それからは毎年のように大ヒット生み出し、1973年には"Crocodile Rock"が初のNo.1、その後も大ヒットを連発し、1973年からは、なんと4年連続で年間チャートのTop10以内に曲を送り込む、大記録を打ち立てます。1976年には、Elton John & Kiki Deeの"Don't Go Breaking My Heart"「恋のデュエット」が4週間の1位、年間チャート2位の歴史的な大ヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→。
70年代後半からは、盟友Bernie Taupinと別れ、アルコール依存症などにも悩まされ、勢いにも陰りが見え、前述のように、1980年に最高位3位を記録した"Little Jeannie" 以来、Top3ヒットがしばらく途絶えます。
70年代後半からは、盟友Bernie Taupinと別れ、アルコール依存症などにも悩まされ、勢いにも陰りが見え、前述のように、1980年に最高位3位を記録した"Little Jeannie" 以来、Top3ヒットがしばらく途絶えます。
それでもさすがエルトン、その後も、"I Guess That's Why They Call It the Blues"が4位、"Sad Songs"が5位、"Nikita"が7位、"Candle in the Wind" が6位など、毎年のようにコンスタントにヒットを出し続けます。"Candle in the Wind" はこちらをご覧ください→→→
あまりにたくさんのヒット曲を持っているエルトン、数えるのも大変ですが、この曲で、通算40曲目のTop40ヒット、6曲のNo.1ヒットを含め15曲目のTop5ヒット、11曲目のTop3ヒットとなりました。
あまりにたくさんのヒット曲を持っているエルトン、数えるのも大変ですが、この曲で、通算40曲目のTop40ヒット、6曲のNo.1ヒットを含め15曲目のTop5ヒット、11曲目のTop3ヒットとなりました。
そしてこの曲"I Don't Wanna Go On With You Like That"ですが、曲の作者は、ご存じElton JohnとBernie Taupinの共作。 このコンビで数々の名作を生み出しています。
"I Don't Wanna Go On With You Like That"ですが、彼の21枚目となるアルバム『Reg Strikes Back 』からのファーストシングル。力強く、ポップなロック、70年代の最ものっていた頃を思い出す、明るい曲でした。一時期の沈んでいた頃の曲のイメージは全く感じられなくなり、これでこそのエルトン、この曲・このアルバムで、完全復活でした。
今週 先週 song / artist
1 2 MONKEY / GEORGE MICHAEL
2 4 I DON'T WANNA GO ON WITH YOU LIKE THAT / ELTON JOHN
3 6 I DON'T WANNA LIVE WITHOUT YOUR LOVE / CHICAGO
4 9 SWEET CHILD O' MINE / GUNS N' ROSES
5 12 SIMPLY IRRESISTIBLE / ROBERT PALMER
6 10 FAST CAR / TRACY CHAPMAN
7 1 ROLL WITH IT / STEVE WINWOOD
8 13 PERFECT WORLD / HUEY LEWIS & THE NEWS
9 11 LOVE WILL SAVE THE DAY / WHITNEY HOUSTON
10 3 1-2-3 / GLORIA ESTEFAN & MIAMI SOUND MACHINE
11 5 MAKE ME LOSE CONTROL / ERIC CARMEN
12 7 HANDS TO HEAVEN / BREATHE
13 16 WHEN IT'S LOVE / VAN HALEN
14 8 SIGN YOUR NAME / TERENCE TRENT D'ARBY
15 18 IF IT ISN'T LOVE / NEW EDITION
16 19 I'LL ALWAYS LOVE YOU / TAYLOR DAYNE
17 20 ANOTHER PART OF ME / MICHAEL JACKSON
18 23 NOBODY'S FOOL(THEME FROM "CADDYSHACKⅡ) / KENNY LOGGINS
19 24 ALL FIRED UP / PAT BENATAR
20 25 IT WOULD TAKE A STRONG STRONG MAN / RICK ASTLEY
21 14 HOLD ON TO THE NIGHTS / RICHARD MARX
22 27 ONE GOOD WOMAN / PETER CETERA
23 17 RAG DOLL / AEROSMITH
24 28 HERE WITH ME / REO SPEEDWAGON
25 35 DON'T WORRY BE HAPPY / BOBBY MCFERRIN
26 33 I HATE MYSELF FOR LOVING YOU / JOAN JETT & THE BLACKHEARTS
27 15 JUST GOT PAID / JOHNNY KEMP
28 34 PLEASE DON'T GO GIRL / NEW KIDS ON THE BLOCK
29 30 MISSED OPPORTUNITY / DARYL HALL & JOHN OATES
30 39 LOVE BITES / DEF LEPPARD
31 36 I DON'T WANT TO BE A HERO / JOHNNY HATES JAZZ
32 37 DON'T BE CRUEL / CHEAP TRICK
33 31 SAYIN' SORRY / DENISE LOPEZ
34 40 A NIGHTMARE ON MY STREET / D.J. JAZZY JEFF & THE FRESH PRINCE
35 26 POUR SOME SUGAR ON ME / DEF LEPPARD
36 38 DON'T BE CRUEL / BOBBY BROWN
37 21 THE TWIST / THE FAT BOYS
38 41 FALLEN ANGEL / POISON
39 42 LOOK OUT ANY WINDOW / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
40 49 WHAT'S ON YOUR MIND / INFORMATION SOCIETY
1 2 MONKEY / GEORGE MICHAEL
2 4 I DON'T WANNA GO ON WITH YOU LIKE THAT / ELTON JOHN
3 6 I DON'T WANNA LIVE WITHOUT YOUR LOVE / CHICAGO
4 9 SWEET CHILD O' MINE / GUNS N' ROSES
5 12 SIMPLY IRRESISTIBLE / ROBERT PALMER
6 10 FAST CAR / TRACY CHAPMAN
7 1 ROLL WITH IT / STEVE WINWOOD
8 13 PERFECT WORLD / HUEY LEWIS & THE NEWS
9 11 LOVE WILL SAVE THE DAY / WHITNEY HOUSTON
10 3 1-2-3 / GLORIA ESTEFAN & MIAMI SOUND MACHINE
11 5 MAKE ME LOSE CONTROL / ERIC CARMEN
12 7 HANDS TO HEAVEN / BREATHE
13 16 WHEN IT'S LOVE / VAN HALEN
14 8 SIGN YOUR NAME / TERENCE TRENT D'ARBY
15 18 IF IT ISN'T LOVE / NEW EDITION
16 19 I'LL ALWAYS LOVE YOU / TAYLOR DAYNE
17 20 ANOTHER PART OF ME / MICHAEL JACKSON
18 23 NOBODY'S FOOL(THEME FROM "CADDYSHACKⅡ) / KENNY LOGGINS
19 24 ALL FIRED UP / PAT BENATAR
20 25 IT WOULD TAKE A STRONG STRONG MAN / RICK ASTLEY
21 14 HOLD ON TO THE NIGHTS / RICHARD MARX
22 27 ONE GOOD WOMAN / PETER CETERA
23 17 RAG DOLL / AEROSMITH
24 28 HERE WITH ME / REO SPEEDWAGON
25 35 DON'T WORRY BE HAPPY / BOBBY MCFERRIN
26 33 I HATE MYSELF FOR LOVING YOU / JOAN JETT & THE BLACKHEARTS
27 15 JUST GOT PAID / JOHNNY KEMP
28 34 PLEASE DON'T GO GIRL / NEW KIDS ON THE BLOCK
29 30 MISSED OPPORTUNITY / DARYL HALL & JOHN OATES
30 39 LOVE BITES / DEF LEPPARD
31 36 I DON'T WANT TO BE A HERO / JOHNNY HATES JAZZ
32 37 DON'T BE CRUEL / CHEAP TRICK
33 31 SAYIN' SORRY / DENISE LOPEZ
34 40 A NIGHTMARE ON MY STREET / D.J. JAZZY JEFF & THE FRESH PRINCE
35 26 POUR SOME SUGAR ON ME / DEF LEPPARD
36 38 DON'T BE CRUEL / BOBBY BROWN
37 21 THE TWIST / THE FAT BOYS
38 41 FALLEN ANGEL / POISON
39 42 LOOK OUT ANY WINDOW / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
40 49 WHAT'S ON YOUR MIND / INFORMATION SOCIETY
そういえば、70年代から80年代にかけてのヒットというと、もしかしたらElton Johnが、グループも併せて一番ヒット曲が多いアーチストかもしれませんね。シカゴもたくさんありましたが、もちろんエルトンには及びませんでした。
ダイアナ・ロス+スプリームス、ビートルズ、エルビスなどは、60年代、50年代を含めれば、もっとヒット曲はあったとは思います。
E.Johnは星船さんですら正確な数がわからないほどのヒット曲がありますね。
80年代までですが、もしかして彼がソロアーティストで一番数多くのヒット曲を持っているのではないでしょうか。
60年代から活躍しているアーティストでも、PaulとかDianaはグループ時代がありますし、Michaelは80年代になってからですし。
Elvisがどのくらいのヒット曲があるかは知らないのですが。
「やはりエルトンの70年代はすごかった、真のヒットメーカー」、「80年代は堕ちたときもありながら盛り返した才能はさすが」、って、よくご存じじゃあないですか。82年からのファンとは思えない、よくわかってらっしゃいます。
そうなんですよね、エルトンの曲は、ポップな曲が中心ではありますが、ロック色が強い曲や、バラードはもちろん、ダンスミュージック系の曲まで、多彩なヒット曲を数多く持っていました。ベスト盤なんか、ホント飽きさせない選曲でしたよね。
そうだったですね、83年後半から87年にかけては、エリック・カルメンのヒット曲はほとんどなかったですね。エルトン・ジョンの方は、一時期に比べれば少なくなってはいましたが、"Sad Songs”や"Nikita"など、結構ヒット曲もありました。波の歌手に比べれば、大活躍といっても良いとは思いますが、その他の期間と比べれば、ということでしょう。
この曲、元気が良くって、目立った曲でしたね。
舞台となる月斧島の地元民からは「彼は旅一座のひとりだろ?」、その一座のみんなからは「アイツは地元民だろ、なついてたけど」
つまりどちらのこともよく知っていて、どちらにも強い関わりをあえて持たなかった、そこを利用して犯罪を犯してゆく…
今回のエルトン、「やはりエルトンの70年代はすごかった、真のヒットメーカー」かと思えば「80年代は堕ちたときもありながら盛り返した才能はさすが」
それぞれの思い入れのみなさん、しかし❗
ひとりだけコウモリのような人が、つまり両方ありのお方❗
いや犯人とかじゃないのですが、81年のエルトンまで言及されるなんて素敵ですね、82年の「歩合~♪」からのファンの私には良い勉強になりました、ありがとう、コウモリバナーさん😃👍️怒らないでくださいね、「女王蜂」は悲しいドラマですが、ヒロインがその後たくましく生きていく姿勢を見せてくれてなかなか良かったんですよ~☺️
でも勝手なお話でごめんなさい😫
80年代にも数多くのヒット曲があるE.John。
♪Little Jinnie♪や♪Sad Songs♪のような軽快なポップ。
♪I Guess That′s Why ~♪や♪Nikita♪のようなバラード系。
そしてこの曲は♪I′m Still Standing♪のような力強いポップロックですね。
やはら様々なタイプの楽曲があります。
といいますのもこの2組、私がヒットチャートの追っかけをやっていた83年後半から87年にかけて、見事に全盛期を避けていたアーティストだからです。
ヒットチャートの追っかけに一段落した私はその後、ハードロックやヘヴィメタ偏り始めてしまいました。
そのため、これほどの大御所であるにもかかわらず、私にとってはもっともなじみの薄いアーティストとなってしまったわけです。
にもかかわらず、この曲、タイトルがわからなくても、なぜか記憶に残っている楽曲であります。
それだけインパクトが強かったんでしょうね。
そうなんですよ、エルトンは、70年代後半から多少落ち込んだといわれていますが、並みの歌手なら、彼のこの頃のヒットだけでも、相当な数のヒットになると思います。それだけ偉大な歌手なのですね。
並んで順位が変動する曲って過去にもありましたね。
「エルトンの復讐」、びっくりするアルバムタイトルでした。名前っていうのは、民族によってでしょう、なかなかわかりにくいものもありますな。
この曲、じElton JohnとBernie Taupinのコンビの曲で、80年代のエルトンの曲の中では、最高位2位は最大のヒットになりましたね。「エルトンの気合いの入ったボーカル」がすごくよかったです。
へぇー、でしたが、「エルトンの復讐」ですか。意味深なタイトルですね。
70年代のヒットがあまりにも凄すぎるので、80年代の彼は物足りないように感じますが、81年、82年以外はTop10ヒットを出してるんですね。
その前の77年、78年が低迷していたので、そのイメージが継続していたのでかもしれませんね。
今週また並んだ曲のタイトルが途中まで同じの大御所の2位、3位、来週はどうなるんでしょう。
で、学陽書房の本に、どっかのバンドにマイク・ラブという人が居て「ラブって名字、本当にあるのかなあ」と書いてありました。
いやー、80年代前半のころはまだプロレス、本まで買っておりましたが、レジナルド・ラブ、ハートフォード・ラブのラブブラザーズというタッグチームが居たようですよ😃学陽書房に教えてあげれば良かったかな?
でもやっぱり変な感じはしますよね。
日本で云えば、愛染恭子は芸名丸分かりですが、愛内里菜というのもやっぱり本名ではないように思えますですね🤔
この曲「きみとこんな関係は続けたくない」ですが、恋愛や人付き合いの難しさを歌ったようですが、バーニーが当時のエルトンの想いにピッタリの歌詞を書くところなんか、やっぱり二人は相棒なんだなあと実感します。