藤代三郎の『外れ馬券に帆を上げて』を読んだ。昨年『週刊Gallop』に連載されたコラム「馬券の真実」をまとめたもので、毎年出版される『外れ馬券-』シリーズの最新刊。
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いつも通り馬券が外れまくってお金が無くなっていくのだが、競馬をやめることはできずに、なんとか損失を最小限におさめようといろんな馬券作戦を試してみるのはいつも通り。今回がいつもと少し違うのは、コロナ禍での無観客開催が多く、現地に行かずに自宅で投票していること。そのせいかいつもより購入金額が少ないような・・・。
予想は完璧だったのになぜか外してしまった話を書かせると他に右に出る者はいない著者。今回は、直前で弱気になって購入額を減らして、当たりはしたものの、呆然とするオークスが秀逸。競馬しなくなって馬の名前なんてわからなくてもホント楽しめるシリーズだ。いつまでも続けてほしい。
8月19日(木)
この日も雨の中を嫁さんと二人でランチにお出かけ。うかがったのは大山崎町のRestaurant Tagami。
JR山崎駅と阪急大山崎駅のちょうど間にあるマンションの1階にあるフレンチ(?)のお店。まん延防止措置が府下7都市に拡大されて酒類提供禁止が要請されているが、大山崎は対象外のためこちらをチョイス。わたしたち大山崎町民だったことがあるのだが、当時こんなしゃれたお店はなかったなぁ。
メニュはMadame Lunch 2,480円一択。料理は写真の通り。
わざわざ大山崎まで来たのはアルコールが呑めるから。当然にグラスワイン白500円でスタート。
嫁さんは大山崎産のミント使用、お店おススメの大山崎モヒートカクテル(お値段失念)。大葉とミントの香りがよくて飲みやすい。
オードブルは本日の冷製ポタージュとチキンのリエット。付け合わせの焼とうもろこし、紫キャベツのマリネ、キャロットラペなどもおいしくて、速攻でワインがなくなる。
パンも美味しい。
グラスワイン赤500円にチェンジ。
パスタは豚肩ロースの白ワイン煮込みのペペロンチーノレモン風味。写真には写っていないが、豚肩ロースの白ワイン煮込みが激ウマ。リングイネとよくあっていてこれは美味しい!けっこうボリュームもあってこれだけで十分な量。レモンの風味はあまり感じない。
お口直しのゼリーはローズヒップとカンパリのジュレ。まさに口直しのためのあっさりした一品。
メインは舌平目のデュグレレ風。酸味の効いたソースがおいしくて、パンで根こそぎさらえてウマー。野菜もしっかり添えられていて嬉しい!
デザートは本日のタルトとソルベ(ブラッドオレンジ)。写真撮り忘れたが、これに珈琲、紅茶などのドリンク付き。
いやー、まずまずおいしくて、しっかりボリュームあって、コスパよくて充分満足。そんなにちょくちょく行くようなエリアじゃないけれど、また行ってみたいお店だなぁ。
8月18日(水)
茉莉花でのランチのあとは、先週に引き続いて伊藤久右衛門 JR宇治駅前店へ。
わたしも嫁さんもお茶が大好きなのでお茶を買いに立ち寄った。
購入したのは煎茶の長壽540円。飲むのが楽しみだなぁ。
8月18日(水)
この日は嫁さんと二人で宇治までお出かけ。ランチをいただいたのは茉莉花。
JR宇治駅前から近い場所にある薬膳中華料理のお店。予約を入れたのはまん延防止措置が宇治市まで拡大される前で、宇治まで酒類提供NGになったのでけっこうショックだったのだが・・・。
店名通りジャスミンティーが出てくるのが嬉しい。ちと渋めだったけど・・・。
ランチメニュはこの4種。
ドリンクメニュに紹興酒があるので注文してみたら・・・。
いやー、提供されました紹興酒1,000円。断られるかと思っていたので嬉しい!そして美味しいです!デキャンタで。
ランチメニュからわたしがいただいたのは、スペアリブと棗の蜂蜜煮膳2,400円。小鉢も多く、左から右に山芋わさび、トマトのマリネ、茄子の煮浸し、スープ、手前にザーサイ。メインのスペアリブはホロホロの柔らかさでウマー!焼き海苔がまぶされたご飯と紹興酒がすすむ!!
さらに紹興酒のアテに冬瓜煮がサービスで出てくる。嬉しいねぇ。
嫁さんは上海粥&特製黒酢鶏の膳2,400円。こちらももちろん美味しい!
デザートは杏仁豆腐と黒ゴマあん入り白玉。
いやー、おいしくてお腹いっぱいで大満足。ちとお値段が高めなのが残念だが、宇治に行くときはまた立ち寄りたいお店だなぁ。
誉田哲也の『ストロベリーナイト』を読んだ。警察ものミステリー。
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溜め池近くで発見された遺体。捜査をしていくと連続殺人事件であることが判明。「第二日曜日の夜」、「ストロベリーナイト」が事件の真相に迫るキーワードで・・・。
テンポのいい、そして驚きの展開にぐいぐい引き込まれて一気に読了。登場人物のキャラがたっているのがイイ。主人公が刑事になるに至ったお話も好感もてる。が、犯人側がしっかり描ききれてないし、パワハラセクハラ全開の勝俣は気分悪いし・・・。ちと安っぽい印象は否めないところだが、それなりに楽しく読める作品だ。
8月17日(火)
この日はせっかくのお休みなのに1日中雨の天気予報。さらに京都市および近隣都市にまん延防止措置が発令中でアルコール提供がNGという異常事態。で、お出かけする気分じゃなく、家呑みしようとアテを買いにお出かけ(結局出かけてるじゃんという突っ込みはなしで)、東山区のいづ重へお寿司を買いに・・・。。
祇園石段下にある京寿司のお店で、前回は10年近く前。
上箱寿司1,944円と鯖寿司(小)2,538円を二つずつ購入。1セットは義父母宅へお届け。
上箱寿司は、海老、穴子、玉子、鯛の4種のネタで、鯛の下に透けて見える葉山椒がいい味出してる。
鯖寿司は6切れで昆布で巻かれている、鯖は軽めの〆方だがけっこう塩がきいている。
いやー、絶賛するほどではないものの、おいしくてイイ。義父母も喜んでくれたし、またいただきたいねぇ。
8月14日(土)
この日のランチは上京区の240(ニコヨン)でいただいた。
千本通り沿い、旧二条の東側のビルの1階にあるスパイスカレーのお店で、前回は2年以上前でひさびさの訪問。わたしにスパイスカレーのおいしさを教えてくれたお店で、いつの間にかミシュランでBGがついてるらしい。
カレーのメニュは3種あって、なぜかわからないが、平日以外は単品注文はできない(あいがけにしないといけない)システム。
いただいたのはサバ出汁酸辣湯ポークキーマとパキスタンカレーのあいがけ1,300円。左上、ご飯にかかっているのがパキスタンカレーで右側にはサバ出汁酸辣湯ポークキーマ。右下の白いかたまりは大根おろしで、下に長く伸びているのはメンマのピクルス。メンマのピクルスなんて初めていただいたのだが、これがウマー!いや、ワインがほしくなる。カレーはこの店の特徴で、スパイスしっかり、そんなに辛くないのに汗があふれるタイプ。サバ出汁酸辣湯ポークキーマは香りいいがちとオイリー。パキスタンカレーは前回も書いたが以前とはちと味が変わっているようで、わたしの好みからはちと外れている。
まずまず美味しいのだが、駐車場なく行きにくいのとけっこういいお値段なので、わざわざ行くほどではないかなぁ・・・。機会があればまた行くよって感じだ。意外とボリュームあって、晩ご飯が食べられなかったよ。