movieloverの辛口日記2!

50代のおっさんの日記です。書きたいこと書いてます。

『アイネクライネナハトムジーク』(伊坂幸太郎)

2020年04月30日 00時02分27秒 | 読書

伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』を読んだ。

 

6篇の短編からなる連作短編集。収録されているのは「アイネクライネ」、「ライトヘビー」、「ドクメンタ」、「ルックスライク」、「メイクアップ」、「ナハトムジーク」。連作短編集というには、それぞれのお話しのつながり方が微妙で、全然関係ないお話しだが登場人物がかぶってたりって感じが多い。どの作品も面白く、さすがに伊坂幸太郎、いやー、やっぱり巧い。どれも、もう少し続きを読みたいと思わせる終わり方が秀逸で、まだまだ読んでいたい気分にさせる。いずれ甲乙つけがたいが、わたしは「ルックスライク」に一票。

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生粉打蕎麦 玄太のお持ち帰り

2020年04月29日 00時02分54秒 | グルメ 和食

4月26日(日)

先週、伏見区のお気に入りのおそばやさん生粉打蕎麦 玄太でおそばをいただこうとに行ってみたら、営業時間中のはずなのに既に閉まっていた。

コロナウイルスの影響で、日曜日の夜はお客さんが全くなくて早めに閉めたらしい。このお店は、わたしからすると比較的閉まるのが早めのお店なので、仕事を早く切り上げて急いで電車に飛び乗ってやっと間に合うという、わたしには時間的難易度の高いお店なのだが、さらに早く閉められるともう無理だなぁと思っていると、お店の前にこんな案内が・・・。

このご時勢、どこの飲食店でもテイクアウトメニュを導入しているのだが、ここもご多分にもれず。このお店の料理が美味しいのはわかっているので、前日予約で3セット注文、この日の夕方に受け取り。義父母に1セット届けて、我が家で2セットいただいた。

酒の肴と寿司取り合わせセット2,300円(税込)。これがとっておいしかったので詳しく書くが、よくわかっていなかったり、記憶違いがあってもご容赦いただきたい。

左下から時計回りに、ほうれん草の白和え、生麩・湯葉・小芋の炊合せ、シラスとサツマイモ煮、バイ貝煮とにしん煮・豚角煮、何かよくわからないが貝とほたるいかのボイル(辛子酢味噌付き)、ローストビーフ(ソース付き)、鯖寿司、鰆とだし巻、真中はあなごと錦糸卵のバラ寿司。

どれもおいしくて、この値段ならかなりリーズナブル。見た目以上にボリュームあってお腹いっぱい。鯖寿司やにしん煮が美味しいのはわかっているが、初めて食べた豚角煮、鰆が絶品で、これは店頭でのメニュにのせてほしいほど美味しい!!唯一残念なのは、このお店のホントに美味しいおそばが食べられないこと。

連休中はお店はお休みだが、お持ち帰りはやってるとのことで、できればまたいただきたい。こりゃ食べないと損だと思う。近くの方には”ぜひ”とオススメしたい。

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超ひさびさに炭焼豚丼信玄 本店

2020年04月28日 00時02分20秒 | グルメ かつ丼・とんかつ・豚肉料理

一昨日のランチは、大津市下阪本の炭焼豚丼信玄本店でいただいた。

JR湖西線比叡山坂本駅から国道161号線に出たところにある豚丼のお店。前回信玄に伺ったのは草津店で2年ほど前。こちらのお店は3年以上前でかなりひさびさだ。

丼だけじゃなくてセットメニュもある。時節柄お持ち帰りのお客さんが一杯。

いただいたのは前回同様豚丼小盛670円(税込)。醤油ダレでロース肉を選択。帯広で食べた豚丼を思い出す。炭焼の香ばしいたれの味が美味しい。

やっぱりおいしくて、たまには行かないといけないなぁ。前回も書いた通り次はバラ肉をいただきたい。

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『コンビニ人間』(村田沙耶香)

2020年04月27日 00時02分54秒 | 読書

村田沙耶香の『コンビニ人間』を読んだ。芥川賞受賞作。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コンビニ人間 村田沙耶香/著
価格:638円(税込、送料別) (2020/4/26時点)

 

自分の思考や行動が「普通ではない」ことを理解していて、極力周囲との関係を断って大学生になった主人公。コンビニでアルバイトを始めると、マニュアル化された仕事が合うのか、うまくなじんで18年間同じ店で働き続ける。ただ、周囲からは、結婚しないことやずっとアルバイトでい続けるといった「普通でない」ことを指摘されることが多くなり・・・。

ちょっと特殊な思考の「普通でない」主人公の内面を描いていく。「普通」の人たちから指摘されることに常に言い訳を用意して生きる主人公が切ない。コンビニ店員であることが自分の存在価値であることを認識するラストはけっこう好きだ。160頁程度の短い作品ながら読み応えたっぷり。読んでおきたい作品だ。

余談だが、わたしがコンビニのオーナーなら、この主人公は社員にしてでも店にいてほしい人材だな。そしてこの作品後半のキーマンの白羽だが、こんなやついるよなぁ と思いながら読んでいた。

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8か月ぶりの鳥せい本店

2020年04月26日 00時02分00秒 | グルメ 親子丼・やきとり・鶏料理

昨日のランチは伏見区の鳥せい本店でいただいた。蔵元が経営する人気の鳥料理のお店。

前回は7ヶ月ほど前。通常なら行列必至の土曜日のお昼時だが、さすがに待ちなしどころか空いている。

写真はランチメニュの一部だが、けっこう多くていつも悩む。消費税増税の影響か、前回よりも少し値上げされている。

いただいたのはいつも通り親子丼770円(税込)。漬物とみそ汁付き。この日はやや濃いめの味だが、ややトロトロのたまごとお出汁の味はやっぱりわたし好みで美味しい!週末ということもあってか、周りのお客さんは一杯やってて羨ましい。今度はわたしも昼呑みしたい!!

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『風のマジム』(原田マハ)

2020年04月25日 00時02分41秒 | 読書

原田マハの『風のマジム』を読んだ。

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風のマジム (講談社文庫) [ 原田 マハ ]
価格:649円(税込、送料無料) (2020/4/24時点)

 

派遣社員の伊波まじむが、ラムのおいしさに魅せられて、沖縄産のサトウキビでラムを作ってみたいと社内ベンチャーに応募、企画が通って南大東島でラムを作るまでを描く作品。著者らしいテンポのいい語りとキャラクター設定で、楽しく読める作品。

実はこの作品はモデルがいるらしく、純沖縄産のラムを作っている会社があるらしい。今度取り寄せて飲んでみたいなぁ。

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ステーキガスト 若鶏のスパイスグリル

2020年04月24日 00時02分18秒 | グルメ 親子丼・やきとり・鶏料理

一昨日のランチは南区のステーキガスト京都十条通店でいただいた。

前回は昨年末なので4ヶ月ほど前。

この日はこれをいただいた。

ハッピーアワーのビールとサラダバーでスタート。

若鶏の秘伝スパイスグリル1,099円(税別)。ややピリ辛の味付けでビールがすすむ、ソース無しでも美味しい。けっこうボリュームあってこりゃリーズナブルな印象。

ビールとワインを追加。

さらにサラダバーで追加して、ワインももう一杯。

結局ビール×2、ワイン×2としっかり呑んで食べて1,800円強はかなりリーズナブル。もちろん株主優待券利用。近いうちにまた行くよ。

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『桜のような僕の恋人』(宇山佳佑)

2020年04月23日 00時02分37秒 | 読書

宇山佳佑の『桜のような僕の恋人』を読んだ。

 

 美容師の美咲に恋した晴人は、耳たぶを切られてしまったのをきっかけに美咲をデートに誘う。それから二人の交際が始まるのだが、美咲を病魔が襲う・・・。

テンポよく読めて、間違いなく泣ける作品。とっても切ないお話しだが、面白くて一気に読了。ただ、晴人の存在感がちと弱いなぁ・・・という印象。

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かつや30回目

2020年04月22日 00時02分22秒 | グルメ かつ丼・とんかつ・豚肉料理

一昨日のランチは伏見区のかつや京都醍醐店でいただいた。

前回かつやに行ったのは先月終わりくらい。

いただいたのはいつものカツ丼(梅)490円(税別)。やっぱり安くておいしくていいね!いつも通り株主優待券利用。新しい優待券が届いたので、すぐにまた行くよ。

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『三匹のおっさん ふたたび』(有川浩)

2020年04月21日 00時02分36秒 | 読書

有川浩の『三匹のおっさん ふたたび』を読んだ。以前に読んだ『三匹のおっさん』の続編。

 

 前回同様、かつて悪ガキだった三人の同級生が私設自警団として活躍するおはなし。今回は特にモラルのない人たちを斬っていくおはなし。ちょっと切ない「好きだよと言えずに初恋は、」を併録。コミカルに、テンポのいい語りと展開で、楽しく読めて一気に読了。やっぱり面白くて続編があるならまた読みたいよねぇ。

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