11月27日(水)
浄瑠璃寺をあとにして向かったのは岩船寺。浄瑠璃寺からは比較的近くにある。
こちらでも民営の駐車場(300円)に車を止めて山門へ。ここで拝観料500円を払う。
山門を入って進むと左手に重文の十三重石塔が見えてくる。
右手には本堂。
違う角度から。本堂には本尊で重文の阿弥陀如来坐像が鎮座。
このお寺にも三重塔があってこちらは重文。
浄瑠璃寺の三重塔と大きく違うところは、こちらは瓦葺。
この三重塔も美しい。そしてこの三重塔にはかわいいおまけがあって・・・。
隅鬼という三重塔の四隅の垂木を支える木彫で、鬼というにはかわいすぎる。これも重文なんだとか。
あまり紅葉が見られなかったのはちと残念。こちらのお寺でも、もちろん家族の健康を祈念したよ。
11月27日(水)
この日は朝から木津川市へお出かけ。南山城には国宝や重文の建物や仏像がある古刹が多いのだが、訪れたことがなく、行ってみたいと思っていたところで、紅葉の季節にあわせて出かけて行った。JR木津駅まで行って、レンタカーでまわることに。
まずは当尾地区の浄瑠璃寺(九体寺)へ。民営の駐車場(300円)に車を止めて山門へ向かう。なかなか渋いねぇ。境内は無料で入れるみたい。
国宝の本堂。本堂内は写真撮影できないが、国宝の九体阿弥陀如来像があって、大きな阿弥陀如来像が九体あるのは壮観。さらにこの時期特別開帳の吉祥天女像(重文)も観られる。本堂拝観は500円。
本堂前は池があって庭園風の境内。
色づいたもみじの先には国宝の三重塔が。
檜皮葺で美しい。
建物、仏像ともに観応えあり。いつものように家族の健康を祈念した。
11月13日(水)
この日は朝から東山区の六波羅蜜寺へ参拝。
前回の参拝は3年ちょっと前。
今回は12年に1度、辰年だけに開帳される国宝の本尊、秘仏十一面観音菩薩が目当て。本尊御開帳は12月5日まで。
それをあてこんだツアーも多いようで、朝9時前にもかかわらずびっくりするくらいの参拝客。
御朱印求める人たちで本堂にも列が・・・。開帳された御本尊に家族の健康を祈念した。
さらに銭洗い弁財天さまのところでお金を洗って金運上昇を祈念。
いつの間にか令和館という仏像が安置されている建物ができていて、当然にそちらへも。写真の空也上人立像や平清盛坐像、運慶作の地蔵菩薩坐像、定朝作の地蔵菩薩立像、四天王立像など重文の仏像が美しい!!!いやー、眼福で、たまには観に行かないといけないね。拝観無料で令和館入館は600円。外国人観光客は見かけなかったよ。
10月2日(水)
この日GULLMANでのランチのあとは、同じ中京区の壬生寺へ参拝。
綾小路坊城通を南に下った西側にある新選組ゆかりのお寺。壬生狂言の舞台でもある。わたしこれが初めて。
本堂は昭和の再建。壬生狂言の舞台となる大念仏堂を見逃したのは残念。この日も家族の健康を祈念した。
9月11日(水)
この日、細見美術館で「美しい春画」を観たあとは、東山区の粟田神社へ参拝。
三条神宮道を東に進んだ南側に参道がある。参道を南に進むと石の鳥居があって、その先はけっこうな急坂。わたしこちらへは初めての参拝。
境内には檜皮葺の美しい拝殿があって、
その先に銅板葺きの本殿がある。いつものように家族の健康を祈念。
境内の端に無料で公開されている宝物殿がある。池大雅や英一蝶の絵が展示してあってちょっと驚いた。
8月7日(水)
あべの酒場での昼呑みのあとは、腹ごなしの散歩。天王寺区の四天王寺へ。聖徳太子ゆかりの寺だがわたし初めての参拝。
なぜか石の鳥居があってこれが重文だとか。
極楽門から入っていく。
西重門の先には五重塔と金堂が観える。
五重塔は昭和の再建。中に入って登れるのだが、高層建築の多いエリアで見晴らしがいいとは言えない。
金堂も昭和の再建。
奥殿は夢殿を思い出させる造り。
中門側から観るとこんな感じ。
四天王寺式伽藍配置として知られるお寺。建物は火災や戦災で焼失して昭和の再建が多いのがちと残念。
拝観は大人300円。講堂や宝物館には立ち寄らなかったのだが、覗いておいてもよかったかなぁ。
7月6日(土)
この日はお寺に行って先々月に亡くなった義母の四十九日の法要。そのあと納骨に東山区の大谷本廟へ。
東山五条の北東角にある寺院で、親鸞の墓所もある。
さらに屋内外に多くの墓地があることでも有名で、義父母の家の墓地がこちらの無量寿堂という建物内にある。わたしこちらへは初めて訪れた。
仏殿はそれなりに大きい。
ちょうど蓮の華が咲き始めていた。
明著堂は親鸞の墓所前にある拝堂。
屋内の墓地は初めて見たのだが、お墓のアパートみたい。多くの人が納骨や墓参りに来ていたが、納骨は受付に時間がかかって、けっこう待たされた。