住野よるの『また、同じ夢を見ていた』を読んだ。
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主人公はちょっとおませな小学生の女の子小柳奈ノ花。彼女は学校には友達がいなくて、彼女の友達は、彼女が助けた猫と、アパートに住むきれいなアバズレさん、森の一軒家に住むおばあちゃん、高校生の南さん。菜ノ花はこの友達のアドバイスを受けて未来を切り開いていく・・・。とっても不思議なおはなしで、楽しく読める。ハッピーエンドのラストがいいなぁ。おススメできる作品だ。
以下ネタバレなので未読の方は読まないで!
物語の半ばでだいたいわかってくるのだが、アバズレさんもおばあちゃんも南さんも、菜ノ花が人生の上で誤った選択をした将来の姿。なのでみんな彼女にそうならないようにアドバイスするという展開で、そこから生まれるハッピーエンド。不思議な優しい気分につつまれる作品だ。
3月23日(月)
この日のランチは伏見区のから好し京都伏見店でいただいた。
国道一号線大手筋を下った西側に先週できたすかいらーくグループの唐揚げのお店。たぶん京都初出店。
OPEN記念サービスメニュー。
いただいたのは甘とろダレ丼(温泉卵付き)500円(税別)。OPEN記念のサービス価格。ご飯少な目でお願いした。温玉とみそ汁付き。
大きめの唐揚げが3個、食べ応えあって甘めのタレが美味しい。
もちろん株主優待券利用、他にもおいしそうなメニュがあって、間違いなくまた行くね。手羽先で一杯やりたいところだが、車でないとちと行きづらい立地だなぁ。
3月22日(日)
この日の夕食は、長女と二人で、中京区のトラットリア ラパーチェでいただいた。
堺町錦小路を上った東側のビル1階にあるイタリアンのお店。実は長女が高校受験で、志望校ではないものの高校進学が決まったのでお祝いに食事に誘ったらイタリアンがいいというので、以前から気になっていたこのお店をチョイス。
メニュ多くて迷うなぁ。これ以外の黒板メニュなんかもある。
長女はコーラ480円、わたしはグラスのスパークリングワイン800円でスタート。
パンとグリッシーニ300円は必ずついてくる。写真は2人分。
野菜のマリネ580円が美味しい!特に茄子が絶品!!
速攻でグラスワイン(白)650円にチェンジ。
ハムの盛合せ980円でワインがすすむ。
ナポリで食べたムール貝の黒胡椒蒸し1,880円。小粒だが10個ほど。
グラスワインだとすぐになくなるので赤ワインカラフェ2,600円にチェンジ。
一番人気だという特選生ウニのクリームソースタリアテッレ1,480円。ウニたっぷりで美味しい!
牛モモ肉のステーキ”タリアータ“ワサビ塩で2,980円で〆。
長女はドルチェでジェラート盛り合わせ600円。ちょっと味見したけどおいしかった。
値段は全て税別で、〆て15,000円ほど、まずまずおいしくて悪くない。ランチもあるようなのでそちらもいただいてみたいなぁ。
恩田陸の『ねじの回転ーFEBRUARY MOMENT-』を読んだ。
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舞台は未来、いわゆるタイムマシンがつくられて過去に行けるようになり、過去に起こった事件に介入した結果未来で恐ろしい病気が流行して人類存亡の危機が起こってしまったため、国連が過去のいろんなポイントに戻って史実を再生するという設定のSF作品。今回のポイントは日本で、「二・二六事件」の早朝からの4日間。
タイムマシンで過去に行って歴史を再生するという荒唐無稽なお話しなのだが、ここまで読ませる作品に仕上げてるのがすごい。時間旅行によるパラドクスと矛盾でぐだぐだになってもおかしくないところ、つっこみどころ満載なのだが、一気に読ませる技量はさすが。「二・二六事件」が舞台なのも興味深い。いろんな伏線もあって面白く、読み応えあり。
1月の終わりころから猛威を振るっている新型コロナウイルスのせいで、ご飯を食べに行ったお店からはどこも悲鳴が聞こえてきた。もちろん宿泊施設など、観光業界もひどいことになっているし、インバウンド目当ての小売業も売り上げ減だと聞く。幸いわたしの仕事は特別な影響を受けてないみたいなのだが、個人的に二つほど影響を受けた。
ひとつは、登録している国家資格の更新のための講習会が中止になったこと。正直、中止するほどの集まりでもないと思うのだが、突然「当日は来場しないでください」というはがきが届いて、その後自宅学習教材が届いた。ホントはきちんと講習会で勉強しておきたかったので、1万円ほど払わせておいてこれで終わりかよと怒鳴りたくなった。
もうひとつは、楽しみにしていたビルボードライブ大阪でのスイング・アウト・シスターのライブが中止になったこと。スイング・アウト・シスターのライブは20年以上前にフェスティバルホールに行って以来で、死ぬまでにこれが最後じゃないかと思って行く気満々だっただけにとっても残念。近いうちに来日してくれないかなぁ。
プロ野球もJリーグも延期になっていて、観に行きたいと思ってもやってないんじゃねぇ。景気にも悪影響だし、いい加減自粛疲れだし、そろそろ動き出してほしいと思うのは不謹慎なんだろうか・・・?
3月21日(土)
この日のランチは伏見区のかつや京都醍醐店でいただいた。
ファサード撮り忘れで1月に訪問時のもの。
いただいたのは海老・ヒレカツ定食790円(税別)。エビフライ2尾とヒレカツ2枚に豚汁とご飯。ご飯はこれで少な目。けっこう粗目のパン粉を使用されている。ヒレカツはソース無しでもしっかり甘さを感じるおいしさ!キャベツもたっぷりで食べ応えあり。
しっかりボリュームもあってこれはいいねぇ。たぶんまた食べるだろうなぁ。もちろん株主優待券利用。まだ残っていて今月中に使い切らないといけないので近いうちにまた行くよ。
3月17日(火)
この日は仕事で大阪・天六へ。ランチをいただいたのはストライク軒。
地下鉄天神橋筋六丁目の駅から堺筋を南へ少し歩いた東側にある人気のラーメン屋さん。
いただいたのはいわゆる醤油ラーメンのストレート(並)780円(税込)。トッピングは叉焼、海苔、なると、メンマ、ほうれん草。叉焼美味しい!麺は、気持ち細めのやや平打ちのストレート麺でスープがしっかり絡んで美味しい。醤油ベースのスープはやや脂が多いものの、旨味しっかりでこれも美味しい。
まずまずおいしくて、なるほど人気のわけだ。天六に行くときはまた立ち寄ってもいいかなぁ。次ははまぐり鶏白湯のシンカーをいただいてみたいなぁ。
3月15日(日)
この日の夜はいつもの店で一杯。前回は2ヶ月ほど前で、特に理由はないのだが、最近は2ヶ月イチの訪問になっている。
この日のおすすめメニュ。こちらも新型コロナウイルスの影響は大きいみたいで、わたしの入店時先客ゼロ。
まずは生ビールでスタート。
お通しは春らしく菜の花のおひたし。ほろ苦さがいいねぇ。
さわらのあぶりのお造り550円。これも春らしくて美味しい。
エテカレイ煮付け400円。ほっこりするおいしさ、子持ちなのが嬉しい。
早々にお酒大にチェンジ。この日は松竹梅をチョイス。
なまこ400円。赤なまこなので柔らかくて食べやすい、お酒がすすむなぁ。
次はお酒小、月桂冠で。
〆はごぼうてんぷら400円。いつもはれんこん天ぷらをいただくのだが、これはこれで美味しい。
いくら払ったか憶えてないが、たぶん3千円台後半。やっぱり安くておいしくて満足。なんとかこのコロナウイルス禍をのりきってほしい。