9月13日(水)
この日は朝から神戸へお出かけ。
中央区の神戸市立博物館へ。
「デ・キリコ展」を観た。20世紀に活躍した画家で、独特の作風が興味深い。一部作品は写真撮影OKだったので撮ってみた。
17世紀の衣装をまとった公園での自画像
沈黙の像(アリアドネ)
球体とビスケットのある形而上的室内
孤独のハーモニー
予言者
形而上的なミューズたち
風景の中で赤い布を敷いて水浴する女
オデュッセウスの帰還
瞑想する人
シュルレアリズムといわれる作風のデ・キリコの作品を集めた大回顧展。多くの作品が展示されていて観応えあり。「形而上的絵画ってなに?」とか「なんでマヌカン?」とか頭のなかが???で一杯になるが、写真の作品を観てわかると思うがけっこう楽しい。好き嫌いがはっきりとわかれると思うが、行っておいて損はないと思う。
入館は大人2,000円でJAF会員証で200円割引あり。カードが使える。
昨日は朝から左京区の細見美術館へ。
二条疎水浜通の北西角にある美術館。前回訪れたのは6年ほど前。
「美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-」を観た。春画展は9年前に観たこちら以来、また観られるとは思っていなかったのでけっこう期待して行った。
タイトル通り北斎と歌麿がメインの展示。春画はエロさと美しさを兼ね備えていて観応えあるよねぇ。男女問わず誇張して露骨に描かれた性器と性描写はすごい!
あまりのエロさにポストカードを買った歌麿の「階下の秘戯」。
入館は2,200円、めったにない機会なので観ておきたいよねぇ。後期展示にも行こうかと思案中。前回時にも書いたがあまり観やすい美術館ではないのがちと残念。
8月28日(水)
この日鳥開総本家 名駅ユニモール店でのランチのあとは、中川運河をクルーズできるクルーズ名古屋に乗ろうとささしまライブまで歩いて行ったらまさかの運休。どこまでついてないのよ!
で、歩いて向かったのが中区の貨幣・浮世絵ミュージアム。
三菱UFJ銀行名古屋ビル1階にあって、入場無料で広重の作品を満喫できるので、名古屋に行くときは必ず立ち寄る。前回は昨年12月。
この日の展示は「江戸デート大作戦」。江戸名所百景を中心に、江戸の名所と美味しいお店をご紹介。展示作品が少ないのはちと残念だが楽しく観ることができる。名古屋に行くならやっぱり立ち寄りたいねぇ。
8月7日(水)
この日は朝から大阪へ。
またまたあべのハルカスへ。
あべのハルカス美術館で開館10周年記念の特別展「広重―摺の極―」の後期展示を観た。ひと月ほど前に前期展示を観たのだが、前後期でほとんどの展示が入れ替るので後期展示も観ないとね。平日にもかかわらず、やはりかなりの来場者。
今回の展示を観て、改めて思うのは、広重は人物描写も楽しいのだが、やはり雨と雪の描写が秀逸だ。今更だけど。
木曽街道六十九次、江戸近郊八景、金沢八景の作品は写真撮影OKなので全部撮ってみた。いやー、今回も眼福!!今回も初めて観る作品も多くて観応えあり。もちろん花鳥画、美人画もあって、こりゃ見ておかないといけないよねぇ。入館は大人1,900円。
前回と違ってこの日は晴天。美術館前の庭園から観る景色も明るい。
7月10日(水)
この日ホルモン俱楽部での昼呑みのあとは阿倍野区のあべのハルカスへ。
あべのハルカス美術館で開館10周年記念の特別展「広重―摺の極―」を観た。平日にもかかわらずかなりの来場者。
有名な東海道五十三次や木曽街道六十九次、名所江戸百景などはもちろん、美人画、花鳥画などまでいろんな広重の作品が集められている。木曽街道六十九次の作品は写真撮影OKなのでいくつか撮ってみた。いやー、眼福!!おそらく初めて観るだろうという作品も多くて楽しめる。やっぱり観応えあるよねぇ。
入館は大人1,900円。展示は前後期でほぼ入替えられるみたいで、後期展示も観に行きたいよねぇ。
美術館前の庭園から観る景色。雨こそなかったものの、曇天でちと残念。
5月15日(水)
通天閣のタワースライダーを楽しんだあとは、地下鉄で中之島へ。
中之島香雪美術館で特別展の「北斎と広重 富嶽三十六景への挑戦」を観覧。
平日にもかかわらずかなりの人で、なんと入場規制あり。40分ほど待って入場。
江戸東京博物館のコレクションかららしく、写真撮影OKなのは嬉しいが、前後期で大幅な入替があって富嶽三十六景全てが観れないのはちと残念。
広重の方は富士山に関係ない展示も多くて・・・。
入場は1,700円、入館を待たされたし、ちと喰い足りない気分でもあるけれどそれなりに眼福。北斎・広重が好きなら楽しめる。
2月28日(水)
この日は灘の酒蔵と温泉を訪れようと朝から神戸へ。
JRと六甲ライナーを乗り継いで訪れたのは東灘区にある菊正宗酒造記念館。六甲ライナーの南魚崎駅からすぐのところにある。
伏見の酒蔵はうかがったことがあるが、灘の酒蔵は初めての訪問。
酒造りの工程が展示されている。
館内のショップでは一杯だけ利き酒させてくれる。
ショップではお酒はもちろん、いろんなものを売っていて、写真の酒蔵のかす汁343円を購入。正直言っておいしくなかったよ。
酒造りの工程の展示がメインだが、入館無料で利き酒できるのが嬉しいね。
12月13日(水)
貨幣・浮世絵ミュージアムをあとにして歩いて向かったのは同じ中区の名古屋市科学館。
前回は12年ほど前で、子供たちを連れて行ったなぁ。
平日なのでそんなに混みあってはいなかったが、名古屋の小中学生の遠足場所なのか、小中学生でいっぱい。
子供たちが楽しく学べる展示でそれなりに楽しめる。
プラネタリウムは「星座早見で星さがし」。リクライニングチェアで座り心地はいいのだが、肝心のプログラムは退屈で、つまらなかった。
入場はプラネタリウム込みで大人800円。高くはないが、プラネタリウムが残念でわざわざ行くほどではないなぁ。