村山由佳の『まつらい』を読んだ。
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タイトル通り”祭り”を主題にしたお話し6篇を収めた短編集。ちょっと怖いお話しや、不思議なお話し、切ないお話など・・・。いずれも著者らしく、性愛に絡んだお話し。「夜明け前」がインパクトのある怖さで印象的。
村山由佳の『まつらい』を読んだ。
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タイトル通り”祭り”を主題にしたお話し6篇を収めた短編集。ちょっと怖いお話しや、不思議なお話し、切ないお話など・・・。いずれも著者らしく、性愛に絡んだお話し。「夜明け前」がインパクトのある怖さで印象的。
4月10日(水)
この日、琵琶湖疎水に沿って歩いたあとは、北区の天ぷら 鈴でランチをいただいた。烏丸鞍馬口を上ってすぐの東側にある天ぷらのお店。
前回は1年近く前でひさびさの訪問。
ほんの少し値上げされているがこのご時勢、がんばってる印象。
この日は車じゃないのでプレミアムモルツ800円で。
いただいたのはひさびさに昼コース2,000円。佃煮をアテに呑みながら天ぷらを待つ。
まずは茄子と海老。
茄子を食べてる間に海老の2尾目が追加される。
れんこん大好きなわたしにはたまらない。
うまく撮れてないが、キスしそ巻き、奥がアワビ、右が舞茸。
穴子に菜の花。春らしくていいよねぇ。
小さめのかき揚げ丼とお味噌汁で終了。
やっぱりおいしくてリーズナブルでいいよねぇ。もちろんまた行くよ。
4月9日(火)
この日の夜、カジュラホでの晩ご飯のあとはbillboard LIVE OSAKAへ。
梅田のハービスPLAZA ENTの地下2階にあるライブハウスで前回訪れたのは10年近く前。
この日はSwing Out Sisterのライブ。学生時代から好きなイギリスのデュオで、30年近く前にフェスティバルホールでのライブに行ったことがあって、それ以来だ。
ワンドリンク付きで、ジントニックがけっこうイケる。
コリーンのボブカットは変らず。Break OutやYou On My Mind、Forever Blue など往年のヒット曲がメインでしっかり楽しめる1時間20分。もっと聴いていたいよねぇ・・・という気分で終了。楽しかったなぁ。
4月9日(火)
この日は仕事が終わってから大阪・梅田へ。ひさびさにライブに行くのだが、その前に晩ごはんを食べておきたい。開演まで1時間を切ってるので、サクッと呑んで食べられるお店を探すのだが、なかなかよさげなところは見つからず、もうタイムリミットだと飛び込んだのがカジュラホというインド料理のお店。
大阪駅前第1ビル地下1階にあるお店で、日本の居酒屋的メニュも豊富。ドリンク99円と安いのが決め手。
日印入り乱れたメニュ。
ビール99円でスタート。料理2品注文がドリンク99円の条件。
茄子マサラ550円、スパイシーでビールがすすむが、辛さはそんなにない。
当然にビール99円をおかわり。なかなか料理が出てこなくて焦る。
せかしてやっと出てきた軟骨唐揚げ580円。インド料理店でもあれば食べずにはいられない、どんだけ軟骨好きやねん。
さらにビール99円をおかわり。
どういう計算なのかわからないが〆て1,600円強。時間がないので慌てて退店。わざわざ行くほどではないものの、ドリンクが安くて、それがよかったよね。
浅葉なつの『どうかこの声が、あなたに届きますように』を読んだ。
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地下アイドルだった小松奈々子は、ある事件をきっかけに引きこもりに。なんとか社会復帰するまで回復したところでスカウトされてラジオ番組のアシスタントになり、パーソナリティになっていく過程での彼女の成長を描いていく。同時に彼女の番組を聴くリスナーの人生も描いていく。で、そのリスナーたちと奈々子の人生がリンクしていって・・・。
若いときラジオを聴いていたころを思い出したよ。楽しく読める作品で、感動できるし、いい感じで泣ける。読んでおいて損はないよ。
4月6日(土)
この日の夜は伏見区のだるまで鉄板焼きをいただいた。
墨染通り沿い、京阪墨染駅から西へ徒歩2-3分のところ北側にある鉄板焼きのお店で、前回は昨年7月。
このご時勢にメニュ変わりなし、ビールが10-20円上がっているだけっていうのはありがたい。
店内は昭和の雰囲気。
瓶ビール(大)650円でスタート。
安くて美味しい砂ずりの塩焼きが売り切れだったので、げそ焼き350円。ビールがすすむよ。
豚キムチ430円はしゃきしゃきキャベツがあって、こんな豚キムチは他では味わえないと思うが、キャベツなくキムチが多い方が好みだ。
このあたりで瓶ビール(大)650円をおかわり。
お好み焼き豚550円は生地がふわふわ。ソース、かつお粉、青のりは自分でかける。甘ソースと辛ソースをわけて使ってみた。
〆て2,600円強、いい感じで酔ってお腹いっぱい。味は絶賛するほどではないものの、この値段なら安くてイイよねぇ。もちろんまた行くよ。
辻村深月の『青空と逃げる』を読んだ。
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舞台俳優の夫が人気女優の運転する車で事故にあい入院。ダブル不倫の疑われる状況で、女優は自殺、夫は行方不明。マスコミや女優のプロダクションの人間が毎日やって来て、恐怖を感じる日々。小学生の子供の夏休みに合わせて、旧友を頼って四万十に滞在するが、そこにもプロダクションの人間がやって来て、母子での逃避行を続けることに。
四万十から姫路沖の家島、別府、仙台と続く逃避行を、交互に母と子の視点で綴る。現地の人々のやさしさに助けられて逃げ続ける二人、その先にはいつも青空があって・・・。
かなり無茶苦茶な逃避行で、夫の方もなんで行方をくらましているのか(こちらも逃避行)意味不明。女優はなぜ自殺したのか?こちらもよくわからず。ミステリー仕立てでそれなりに面白く読めるのだが、???が多いお話しで・・・。
季節ネタなのでこちらのエントリィを先にアップします。
昨日は天気もいいので琵琶湖疎水 疎水分線に沿ってウォーキング。前回大津の取水場から鴨川まで歩いて楽しかったので、第2弾を計画していたのだが、ようやく実施することに。
今回は蹴上から南禅寺、哲学の道、一乗寺、下鴨をまわって堀川紫明にいたる疎水分線コース。
蹴上船溜からスタート。
前々日の雨と前日の風でインクラインの桜はちとさみしい。
疎水は蹴上から南禅寺へと流れていく。
南禅寺の三門が見えてくる。
ドラマのロケで有名な水路閣。実はわたし初めて訪れた。
水路閣の上はこんな流れ。
さらに南禅寺の境内を流れてトンネルへ。この先は南禅寺、東山高校、永観堂を通り過ぎて哲学の道へ。
哲学の道に入る前に熊野若王子神社へ参拝。
哲学の道のところから疎水が復活。
哲学の道に沿って桜が多くて、けっこう散ってはいるが、まだまだ楽しめる。
まだまだ花がしっかりの桜もあって・・・。
銀閣時に近づくにつれて観光客(特に外国人)が増えてくる。
キレイな桜についつい足を止めてしまう。
疎水は銀閣寺のあたりで大きく西に向きを変える。
銀閣寺道あたりでは水面が花びらで埋めつくされている。
疎水は白川通を越えて、今出川通に沿って西へ向かう。
その後は吉田あたりで北へ湾曲。
住宅街を北へすすむ。
京大のグランドを左手に見つつ。
御蔭通を越えるとまた桜が。
北大路通が近い住宅地を抜けて。
北大路を越えて叡電をくぐって。
一乗寺エリアへ。
高野川手前でトンネルへ。
高野川左岸の川端通沿いの桜も満開。
川端通を北上して松ヶ崎人道橋を渡って。
松ヶ崎浄水場を横目に見て。
疎水が再度現れる。
下鴨エリアは疎水べりに桜並木。
洛北高校前の桜も満開。
このあたりでは足に痛みが出てきて歩くペースが落ちる。
北大路下鴨中通の手前で再びトンネルへ。これが本来の疎水の見納め?
北大路下鴨中通の南西に白川疎水道。どこにも水はないけれど。
賀茂川の手前で行きあたって。
北大路に戻って北大路橋で賀茂川を渡る。
紫明通に入ると通りの中にせせらぎ公園がいくつもあって、水が流れている。これが疎水なの?
烏丸を越えて西へ。
このせせらぎ公園、紫明通にいくつかあるのだが、どれも東西のどちらかに入り口があるものの反対側に出口はなく、通り抜けできない造り。なんなのこれ?
堀川紫明が終点。琵琶湖から20kmなんだとか。蹴上からは10km弱くらいか、かかった時間は2時間30分ほど。満開ではないものの、桜が楽しめてよかったよ。週末くらいまではまだまだ桜を楽しめそうだ。
あとの疎水は鴨川運河だが、暗渠部分が多くあまり気乗りしない。気が向いたら行くかもね。