塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカースパイクの伝統と革新

2010-12-04 01:41:44 | 日記
 「伝統か革新か」

 この言葉は新しい商品を開発する際に様々な分野で用いられますが、サッカーの世界
特にスパイクを選ぶ際にも、重要な意味を持ってくると思います。

 ではサッカースパイクにおける「伝統」とは何でしょうか?

 それは
 ミズノの「モレリア」
 プーマの「パラメヒコ」

 のように、工業化の進んだ現代でも、上質な素材を職人が丁寧に縫い上げた、各ブランド
の定番商品であり、同時に職人の顔が見える「作品」だと思います。

 今ではカラフルな合皮のスパイクが人気ですが、これらはサッカースパイク本来の黒と白
のモノトーンが基本です。

 そしてスパイクの革新といえば、現在の最先端技術を駆使したメーカーの最新作になりま
す。

 特に近年アッパーのカラフル化が更に進み、それに伴い軽量化とデザインもかつてないほ
ど進化を遂げていますね。

 例えばアディダスとナイキは自社のトレードマークである

 「3本線」
 「スオッシュ」

 を自在に変化させています。

 ただスパイク選びで難しいのは、自分が欲しいと思った品が自分の足に合わない時でし
ょう。

 スパイクは高額な買い物ですし、部活動で使うならば親としてはリーズナブルな商品で
ある事を期待するでしょうし、有名選手モデルだから、このスパイクが人気だからと、
自分の足を顧みずに買ってしまうと、まさにお金の無駄遣いになってしまいます。

 ジャージやストッキングはクラブや学校から支給されたものを着ますが、スパイクだけは
違いますから人気モデルを手に入れたいと思う気持ちはわかります。

 でも自分の足に会わなければ、潔く諦めることも必要でしょう。

 足に合わないスパイクで怪我をしてしまえば、大好きなサッカーから遠ざかってしまいま
すから。
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