塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

節度ある行為が必要だ

2010-12-12 22:49:59 | 日記
 僕は

 「お客様は神様です。」

 という言葉には疑念を抱いていますが、それでもお客様に助けて頂きありがたい。と
思う事は幾つもあります。

 今日も3組のお客様に助けていただき、どの方も僕達に丁寧な言葉遣いで接してもらった
ことに、心から感謝しています。

 でもその一方で

 「車椅子の方専用の駐車場に、平気で車を止めて知らん振りしている。」
 「駐車場や植え込みに、ゴミや吸殻を平気で捨てていく。」
 「たび重なる万引き」

 などお客様の粗相に、多くの客商売の関係者が頭をなやませているはずですし、その
ような方達の行為が、他の一般のお客様の評判まで落としてしまうんです。

 そうでなければ店が防犯ブザーの設置や、ショーケースでの販売をする必要は無いはず
です。

 サッカーも同じだと思います。

 選手達が

 「このファンに応援してもらえて嬉しい。」
 「こんなに遠くまで応援に来てくれる、熱心なファンが俺たちにはついている!」

 と考えてもらうには、僕達ファンが節度を守った応援をする必要がありますし、

 「フーリガン」
 「バーバプラハ」
 
 のような暴力行為やクラブにチケットや金品を要求するような集団を、反面教師として
見なす必要があると思います。

 例えばイングランドの場合、暴力行為やアルコールで問題を起こす1部の荒くれ者たち
のために、他の一般のファンまでもが同じ視線で見られてしまいますし、それが偏見であ
ったとしても彼らが暴力を振るうかもしれないという気持ちは、それだけ恐ろしいという
ことです。

 来年のJリーグや日本代表の試合を楽しむ前に、オフシーズンの今僕たちはもう1度
自分の観戦態度やマナーを確認しておく必要がありますね。
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カルチョ2002がインテルの特集を組む

2010-12-12 22:32:02 | 日記
 昨日発売の

 「カルチョ2002 2011年1月号」

 は誌面の8割程度がインテルの記事で埋め尽くされていて、インテルファンの僕と
してはいささか不思議な印象でした。

 と言うのも、過去に何回かカルチョ2002はインテルの特集を組んだ事があるの
ですが、ここまでページを割いたことがありませんでしたし、他誌も含めたインテル
特集が

 「ミランの記事との抱き合わせ」

 が非常に多いんですね。

 1例を挙げて見ますと、

 「ミラノ 天国か地獄か」というタイトルのワールドサッカー・ダイジェスト
 エクストラ2006年11月号や
 
 「やっぱカルチョ、最高っす」
 という楽天が発売していた「スターサッカー」という雑誌がそうです。
 
 インテルに的を絞った特集本が少ないのは、インテルだけではページを埋めるのが難しい
事もあるのでしょうが、ミランやユヴェントスの特集と比べて売上が芳しくないそうです。

 これは今回のカルチョ2002が言い切っていることなので、恐らく同様の出来事が他の
出版社でも起こっているのでしょう。

 最近はメールマガジンや携帯電話サービスがより重要度を増していますから、売れない本
を作って返本の山を築くようなリスクを、出版社が背負うのは無茶ですし、僕も少しの間本
屋で働いた事がありますから、本の返本の厳しさは重々承知しています。

 でも今回のカルチョ2002の心意気は素直に嬉しいものでした。

 多くのインテリスタにとって

 「特集記事がインテルだけ」

 というのはありがたいものですし、昨シーズンは3冠という金字塔を打ち立てたのに、もう
ワールドカップの足音が迫っていた為、インテルの存在が霞んでしまって、僕はいささか
歯がゆい気持ちを抱いていました。

 僕を含めた多くのインテルファンが、今回のカルチョ2002を喜んで買ったのではないか
と思います。
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たとえ凡庸な選手であっても

2010-12-12 00:10:00 | 日記
 僕は今のスーパー出働き始めて今年で6年、その前は2年半近所の本屋で働いて
いました。

 本も重いですがスーパーで扱う商品も重いものが殆どです。

 そのせいでしょうか、僕は肩や腰に痛みを感じていて、重いものを持つときは腰
に負担がかからないよう気をつけていて、入浴を基本1日2回行って血行を促して
いますし、塗り薬を風呂上りに塗りこむ時もあります。

 でもありがたいことに仕事を休む事も無く、何とか毎日働いています。

 サッカーの世界でも怪我は隣あわせの厳しい世界ですが

 「無事之名馬也」

 という格言があるように、どんなに優れた技術を持つ選手でも頻繁に怪我をしていて
は何の役にもたちませんし、一方で凡庸な選手でも怪我をすることなく日々練習に励ん
でいれば、必ず試合に出る機会が巡ってきます。

 僕は売上に関与していない凡庸な従業員ですが、それでも店に

 「立っている」

 事には意義があると考えています。

 いればゴミ捨てや商品整理の雑用や迷子の案内など、何かしらの事を担えます。

 でもどんなに優秀で売上に貢献できる従業員でも、ひっきりなしに休んでいたり自己
管理が出来なければ、逆にお荷物になってしまいます。

 例えばインテルのキャプテンのサネッティが、エトーやスナイデルのような一目で
わかる凄さや迫力を持っているとは言い難い。

 でも僕達インテルのファンは、キャプテンが欠場することなく常にコンディションを
整え、腕章を付けてピッチに立っていることに感謝し、同時に大きな敬意を払っている
のです。

 ゴール・コムのコラムの中で、
 
 「ユナイテッドがハーグリーブスとの契約を更新せず、彼がフリーエージェントにな
 る事を容認する。」

 という記事が掲載されていましたが、彼のように故障続きではさしものファーガソン
監督も打つ手なしの状態なのかもしれません。

 僕は高給取りでなく凡庸で良いので、健康だけは維持したいと考えています。
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