塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロもトライアウトを予定

2010-12-15 22:43:12 | 日記
 長野パルセイロも12月23日にホームの南長野運動公園を舞台に

 「2011 AC長野パルセイロ トライアル」

 を開催し、新規選手の募集をかけます。

 基本条項は

 「18歳以上のアマチュア選手」
 「クラブと共にJを目指し、ながのの為に尽くせる方」

 の2点になりますので、長野パルセイロの1員になりたい、JFLの舞台に立ちたいとい
う選手の方は是非とも参加して頂ければと思います。

 南長野に集まるファンは皆温かい方ばかりで、選手や対戦相手を罵倒したり、粗野な振る
舞いを見せる方はまずいませんから。

 でもトライアウト以外でも新戦力の補強は、パルセイロの大きな課題と言えます。

 僕が期待しているのは、日本代表クラスの選手がパルセイロの一員になることです。

 今季JFLに昇格したツエーゲン金沢にあの久保竜彦が加わるというニュースは、僕の住む
長野でもおおいに話題になりましたし、何よりツエーゲンのファンの方が大喜びだったと思い
ます。

 元日本代表選手の加入は、チケット・セールスと新規スポンサーの獲得に大きな影響があ
るでしょうし、何よりクラブに手本となるであろう選手が加わるわけですから、この点が非
常に大きいと思うのです。

 僕が今までお会いした事のあるサッカーの関係者は

 岡田武史元日本代表監督
 元日本代表山口素弘 
 元日本代表小島伸幸

 の計3人なのですが、小島氏はザスパが長野に遠した際、残るおふたりは講演の為に長野
を訪れた際にお会いしたのですが、とても嬉しかった事を覚えています。

 やはりサッカー好きにとって代表で戦ってきた選手は特別なんですね。

 ですのでパルセイロに代表クラスの選手が来てくれたら。と心のどこかで期待しています。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2日間の合同トライアウトを終えて

2010-12-15 22:27:35 | 日記
 14日の参加人数は47人
 そして今日の参加人数は34人。2日間の参加人数は合計81人。

 これ何の数字かと言いますと、昨日と今日行われたJリーグの合同トライアウトに
参加した選手の数字なんですね。

 今日の朝刊に、ザスパ草津を退団した広山望がこのトライアウトに参加したことが
掲載されていましたが、彼の場合

 「元日本代表」
 「パラグアイとフランス、ポルトガルでのプレイ経験あり」

 という彼の経歴が、広山自身が望まない形で伝わってしまった気がします。

 恐らく関係者だけでなくファンの認識も、合同トライアウトというものは

 「無名選手が新たなクラブを探す為の場所」

 といういささか乱暴な代物なのかもしれません。

 しかし多くのクラブが財政が逼迫し、レッズのように監督交代や主力の細貝のドイツ
移籍が囁かれるような今、トライアウトにスカウトやGMを派遣することは、クラブ強
化ぬうってつけだと思うのです。

 例えば今季昇格組ながら大健闘を見せたセレッソがそうです。

 セレッソの最終ラインを支え続けた茂庭照幸は、2009年のまさに今FC東京から
解雇通告を受けた選手ですが、前クラブが降格し彼はセレッソの軸として最後まで戦い
続けたわけですから、茂庭としては

 「してやったり!!」

 という満足感は強いと思うのです。

 ですから合同トライアウトに参加する選手たちを獲得する事は、クラブにとって良い
補強になるとおもいますし、ひとりでも

 「引退」

 を選択する選手が少なくなって欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョゼ・モウリーニョと長谷川平蔵の共通点(2)

2010-12-15 17:46:16 | 日記
 モウリーニョがイタリアやイングランドで舌鋒鋭かったのは、

 「メディアや他のクラブの監督の視線を自分に集める事で、選手達が練習に集中しや
 すい環境をつくるため。」

 と言われています。

 その一方で

 「単にモウリーニョは自分が目立つ為に、あのような無粋な振る舞いをするのだ!!」

 と断罪する人間もいました。

 ただ言える事は、モウリーニョにしても鬼の平蔵様にしても

 「組織の全ての責任は私にある。」

 と強く自覚している点は、見逃せません。

 事実モウリーニョは0-5で惨敗を喫したバルセロナ戦終了後の記者会見でも、及び腰
になることなく記者の質問に答えていましたし、鬼の平蔵様も同心や与力の不始末の為に
自分の上司であり、盗賊改の良き理解者でもある

 「若年寄」

 京極備前守から呼び出しをくらい、叱責を受けたこともあります。

 でもどちらも自分の責任から逃れようという素振りは一切ありませんし、何より自分から
望んで責任をとる立場に歩んでいるといっても過言ではありません。

 ただ間違ってはいけないのは、モウリーニョにしても鬼の平蔵様にしても、全ての人間
から受け入れられているわけでは無いことです。

 鬼の平蔵様ならば盗賊は勿論ですが、同じく市井の安全を守る町奉行所との折り合いが、
お世辞にも良いとは言えないんですね。

 そしてモウリーニョにしても、使い道を誤った選手だっているわけです。例えばクアレ
スマがそうですし、自分が獲得を希望した選手ではないにしろ、シェフチェンコとの相性
は今一つだったようです。

 しかし上司から労いの声を掛けてもらって嬉しくない部下はいないでしょうし、レアル
の選手たちの多くもチェルシーやインテルの選手と同様に、モウリーニョとの師弟関係を
結ぶ形になるかもしれません。

 読書が好みでない方も、鬼平犯科長は気軽に読める文庫なので、1度手にすることを
お薦めします。

 今も昔も池波先生の代表作であり、文春文庫の看板でもあるのが鬼平なのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョゼ・モウリーニョと長谷川平蔵の共通点

2010-12-15 15:34:10 | 日記
 僕は池波正太郎先生のファンで、今先生の代表作である

 「鬼平犯科長」

 を通算3回目となる再読の真っ最中です。

 主人公の「鬼の平蔵」こと長谷川平蔵は、江戸の町を荒らしまわる盗賊を捕らえる

 「火付盗賊改方」

 の長官であり、彼の下に使える与力と同心は、この長官自らが盗賊を探索するための
資金を用意し、同時に自分から浪人や虚無僧に変装して盗賊を追尾している姿に心打た
れ、敬慕の眼差しで長官を見つめています。

 また平蔵も与力と同心、そして密偵と呼ばれるかつて盗賊でありながら、今は自分の
下で働いている下働きの人間たちに

 「ご苦労」
 「疲れただろう」

 とわけ隔てなく労いの声をかけるんですね。

 でもねぎらいの声だけでなく、部下が失敗をした際にには容赦なく怒鳴りつけますし、
盗賊を取り締まる立場にありながら、あろうことか盗賊と懇意になってしまった同心を
自らの手で成敗したこともあります。

 僕は鬼の平蔵様の活躍や部下に対する言葉の投げかけを見ていると、平蔵様とジョゼ・
モウリーニョの姿がどこか重なって仕方がないんです。

 2010シーズンのチャンピオンズ・リーグでインテルとチェルシーが16強で戦う
事がきまり、モウリーニョが敵将として馴染みある

 「スタンフォード・ブリッジ」

 に足を踏み入れた際、チェルシーファンはかつての英雄に惜しみない拍手と賛辞を贈
り続け、ランパード、ドログバといったかつての愛弟子たちも、モウリーニョに大きな
敬意を払うことを忘れていませんでした。

 そして今も多くのインテルファンが、45周年振りに愛するクラブを欧州王者に導い
たこのポルトガル人に、大きな愛情を抱いています。

 もし今季のチャンピオンズ・リーグで

 「レアル対インテル」

 の対戦が実現したならば、多くのインテルファンが大きな拍手でモウリーニョを迎え
るに違いありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラブ・ワールドカップに遂にインテルが姿を現す

2010-12-15 15:09:33 | 日記
 今日クラブ・ワールドカップに欧州王者インテルが登場します。

 アフリカ王者マゼンベの前に南米王者インテルナシオナルが破れ、決勝の

 「インテル対決」

 はご破算になりましたが、インテルの対戦相手城南一和も、マゼンベの活躍に大きな
刺激を受けていることでしょう。

 ベニテス監督は選手達のコンディションに自信を覗かせていますが、手痛い黒星を
喫する可能性は充分あるかと思います。

 僕は城南が前半から積極的に攻撃をしかけてくるような気がしでなりません。

 その攻撃を跳ね返して城南の焦りを誘うことができれば、インテルの攻撃の活路が見えて
くると思います。

 特にエトーは

 「インテルの歴史に金メダルをもたらしたい」

 とFIFAの公式インタビューで自身の熱意を告白しています。

 (エトーのインタビュー記事は、スポーツナビに掲載されています。)

 インテルファンの僕として心強いのは

 「戦列を離れていた主力が、ここにきて続々と復帰を果たしていること」
 「ベニテス監督も選手達も、城南一和を見下す真似をしていないこと。」
 
 この2点に尽きます。やはり試合前から浮かれているようでは、勝つ試合も落としてしま
いますし、対戦相手に敬意を払わないようなくクラブは、仮に優勝できてもその品格が問わ
れてしまいますから。

 インテルファンの僕も

 「面白い質問」

 だなと思ったのが韓国の記者の方がベニテス監督に

 「2002年のワールドカップ、韓国はイタリアを破ったが。」

 という質問を投げかけ、これにはベニテス監督もさすがに苦笑いしていたそうです。

 ベニテス監督はスペイン人ですが、まさか代表の試合を引き金にした質問を浴びるとは、
考えていなかったはずですし、韓国はスペインも破っていますから、韓国の記者はどうしても
韓日ワールドカップの体験を、

 「引き合い」

 に出したかったのかもしれません。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする