塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

その名はスティング

2010-12-13 18:24:46 | 日記
 もし僕が長野パルセイロのチケットセールスの担当者で、目前に迫ったホーム
扱いの信州ダービーのチケットを売り込むなら、そのプロモーションを

 「スティング」

 と名づけ活動を行います。

 これは僕が考えたプロモーション活動の総称でもありますが、信州ダービーの別名
として扱っても良いと思い創作しました。

 つまり試合と販促活動の固有名詞が一致すれば、お客様や協賛企業の方にチケットを
お買い上げいただく際の説明が楽になるからです。

 「スティング」をアルファベットで記すと

 「STING」

 となり、この意味は「刺す」です。つまりハチやアブが僕たちの肌を刺した際に
アメリカの皆さんは「STING」という単語を用いるわけです。

 つまり

 「パルセイロが山雅をチクリと刺すよ。パルセイロはこの試合に負けないよ!!」

 という意思表示があるんですね。

 (ポール・ニューマンとレバート・レッドフォードが競演し大ヒットを飛ばした映画
 「スティング」も、最後にマフィアのボスに一泡吹かせますから、このスティングと
  いうタイトルが生きて来るんです。)

 でも僕の描く「STING」には、もう1つ別の意味があります。

 ナイキのスニーカーファンならご存知でしょうが、ナイキにはスティングと言う非常に
有名なスニーカーがあります。

 この1976年に誕生した名作は、オレンジのスエードボディにグリーンのメッシュ
素材を使用した非常に色彩豊かなスニーカーで、70年代のナイキを代表する製品なん
です。

 もうおわかりですね。

 僕がスティングと呼ばれる販促活動を思ったのは

 「パルセイロがホームで山雅に勝つ」
 「しかし山雅なくしてパルセイロの発展も考えられない」

 という相手への挑戦と敬意の2重の意味があるのです。

 僕個人は面白いアイディアだと勝手に自負していますが、どちらにしても信州ダービー
には多くのメディアが訪れるでしょうから、その日のニュースは見逃せません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年パルセイロに求められること

2010-12-13 14:34:39 | 日記
 11日土曜日に行われた長野パルセイロのファン感謝デーには、ファン400人が
JFL昇格の祝福に駆けつけたそうで、選手と薩川監督も感激したと思います。

 でも400人のファンが訪れたのは、選手達が見事結果を出した為で、もし昇格が
果たせなければ、今回のファン感謝デーはもの寂しい雰囲気の中で行われてはずです。

 11日はトップの選手他、ジュニアユースとレディースの選手達も駆けつけたそう
ですから、会場はきっと
 
 「オレンジ」

 一色の華やかな空気だったのでしょう。

 (パルセイロの公式ホームページに、11日の模様が掲載されています。)

 選手達は束の間のオフに入りますが薩川監督と大社トレーナー、そして小湊コーチと
パルセイロの屋台骨を支えるお三方は、今頃来季のトレーニング内容、特にフィジカル
と戦術の再確認に追われているはずです。

 今季の冒頭で山雅の選手達が

 「JFLと地域リーグでは、何もかもスピードが違う」

 とこぼしてましたが、JFLでは相手のパス回しのスピード、フリーランニングの
スピード、ラインを押し上げるスピード、何もかもがスピーディーのようです。

 つまり地域リーグと同じ感覚でパスを回していれば、すぐにマイボールで無くなってし
まう上に、ショートカウンターやアーリークロスの餌食になってしまうと言う事です。

 つまり

 「長いシーズンと長距離移動、そして試合で走り負けない為の強靭なフィジカル」
 「JFLの強豪と戦える選手層と戦術」

 これらを長いとは言えない準備期間で、監督たちは選手達に植え込まねばならないわけ
です。

 でもお三方はむしろこれらの緊張感を楽しんでいるかもしれません。

 そうでなければとっくにクラブを去っているはずですし、クラブも慰留はしないでしょう
から。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

話には裏と表がある

2010-12-13 14:19:30 | 日記
 「どんな話にも表と裏がある」

 僕はいつもそう思っています。

 例えば2011年の北信越リーグがそうです。関係者の方は今から2011シーズン
のプロモーションをどう打ち出すか、試案の真っ最中だと思います。

 2010年には「苦渋を飲んだ長野パルセイロ」
 2009年には「信州ダービー」
         「ツエーゲン金沢」
         「三つ巴」

 などリーグが思案をしなくても提供できる話題が幾つかありました。

 しかしパルセイロと山雅、そしてツエーゲンと、集客効果が見込める3クラブが揃って
JFLへ昇格を果たしましたし、残るJSCは専門学校ですからね。

 来季の北信越リーグは各クラブが拮抗した戦いを見せる可能性が高い半面、ビッグネーム
不在の苦しい状況に追い込まれるかもしれません。

 例えば信濃毎日新聞がパルセイロと山雅を取り上げることはあっても

 「アンテローブ塩尻」
 「中野エスペランサ」
 「アルティスタ東御」
 「上田ジェンシェン」

 など他の北信越リーグに参戦するクラブが話題になることは、まずありません。

 僕はサッカーが好きですから、彼らの名前やホームページの閲覧をした事がありますが
一般の方はこれらのクラブの活動はおろか、名前も知らないという場合が殆どではないで
しょうか?

 ビッグネームが不在ということは、逆に言えば積極的なプロモーションを行えば、陰に
隠れることなく自分たちの知名度た活動内容を知ってもらえる、良いチャンスとも言えます。

 もしかすると千曲市サッカー場が北信越リーグの舞台になるかもしれませんし、来季パル
セイロは不在ですが、引き続いて北信越リーグに注目したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャルケとドルトムントの間柄

2010-12-13 02:04:42 | 日記
 今のドルトムントが一番優れていることは、クラブが中身の伴ったサッカーを展開
している点です。

 どんなに立派なスタジアムがあって、飲食や交通手段が充実していても、肝心の試合
内容が伴わなければ、ファンは興ざめしてしまします。

 しかしホーム・ゲームに溢れんばかりの観客が押し寄せていることは、ファンが選手達
の活躍とクロップ監督のマネージメントに満足していることの良い証拠だと思います。

 ドルトムントファンにとって愛するクラブが首位を快走し、宿敵シャルケがリーグで本
調子を取り戻せない事は、非常に痛快な出来事かもしれません。

 しかしチャンピオンズ・リーグでのシャルケは好調ですし、内田にラウル、フンテラール
など今夏の目玉選手達が、ブンデスリーガのスピードとマガトのトレーニングに慣れてきた
ようです。

 開幕の頃と比べると随分と調和がとれてきていますから、ドルトムントのホーム扱いにな
るダービーの第2戦は、ドイツ国内でも大きな注目が集まると思います。

 ドルトムントは97年にチャンピオンズ・リーグを制覇し、その年のトヨタカップではブ
ラジルのクルゼイロを2ー0で破り世界王者に輝いています。

 一方のシャルケもこの年UEFAカップを制覇していますが、宿敵は世界王者ですから喜
びは半減したことでしょう。

 もしシャルケがチャンピオンズ・リーグで快進撃を続けられれば、ドルトムントファンを
からかえる、今ジーズン最後の機会かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やべっちFCの隠れゲストの招待

2010-12-13 01:52:00 | 日記
 やべっちFCの隠れゲストは、僕の予想通り北朝鮮代表のチョン・テセでした。

 僕はフロンターレのファンではありませんが、チョン・テセという選手は味方だけ
でなく、相手選手からも一目置かれる選手だと以前から思っていました。

 それは彼がFWとしての実力を備えていることもそうですが、

 「自分の意志で自分の言葉を紡ごうとしている姿勢」

 にあると思っています。彼のように真摯に話をしようとすれば、周囲の人間はどんな
話題でも聞いてみようと耳を傾けますし、自分から話をしようと思う姿勢は、サッカー
選手だけでなく僕達一般の人間にも通じる要因ですね。

 チョン・テセは移籍するとすればプレミアのクラブと答えていましたが、今一番の目
標はブンデスリーガ1部で戦うことだそうです。

 たしかにアリアンツ・アレーナにしてもシグナル・イドゥナ・バイクにしても、映像
を見ているだけでスタジアムが揺れている感じが伝わってきますし、あれだけの観衆が
ホームで声援を贈ってくれるだけで、選手冥利に尽きるというものです。

 チョン・テセが1日でもはやく、ブンデスリーガ1部の舞台に立ちたいと思うのも無理
はありません。

 一方の香川は強豪ブレーメンから1ゴールを奪い、2-0での勝利に貢献しました。

 ドルトムントは年内2試合を残していますが、仮に2試合連続でゴールを奪えば、香川
は前半戦だけで二桁の大台に得点数を乗せる形になります。

 およそ10年前、僕たちはマイケル・オーウェンを

 「ワンダー・ボーイ」

 と読んでいましたが、日本人選手でも遂に「ワンダー」と呼ばれる選手が登場したと
言える気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする