塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チャリティ、ボランティアに参加したなら

2010-12-21 22:26:27 | 日記
 僕はマクドナルドや近所のコンビにで買い物をしたときは、必ず募金をするように
しています。

 募金といっても多くて10円、20円、多くは1円玉や5円玉ですから金額的には
非常に小額です。

 でも僕はお仕着せではない、自発的に取り組んでいるので募金することが「苦」では
ありませんし、僕のスーパーでも募金活動することがあるので、その際も強力するよう
心がけています。

 従業員が募金をすれば、お客様も募金しやすくなるでしょうし。

 募金にも色々ありまして、災害復興や病気のお見舞いなどがよく見かける光景です。

 塚本選手への募金や、世界のサッカー選手が開くチャリティサッカーの試合でもそう
ですし、今NBA、NFLでは今年大地震が起きたハイチの復興支援を呼びかける選手
が多いと聞きました。

 ボランティアやチャリティはお仕着せや強制で行ってもちっとも面白くありませんし、
何より参加する

 「意義」
 
 が掴めません。

 でも自分が関心のある分野、僕で言うならサッカーや衣類の世界でチャリティやボラン
ティアの活動がわかるなら、自然と興味が湧いてきますし、それは皆さんにも言えるはず
です。

 パルセイロをゴール裏で支えているファンの皆さんは、自発的にホームのある篠ノ井地区
の掃除を行っていると聞きましたし、他のクラブもファンと一体になって様々な活動をして
いると思います。

 僕も機会があればパルセイロのボランティア活動や、他のクラブが実行している活動を
調べてみたいと思います。

 今の世界は日本に限らず

 「おおらかさ」
 「融通」

 が失われつつある気がしますが、これらの体験はわずかではありますが、意識を変化させ
る良い機会かもしれません。
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身近な物で知るチャリティの存在

2010-12-21 22:09:19 | 日記
 一昨日コンバースのオールスターの

 「レッド」

 ラインのデッドストックを、行きつけの古着屋で購入しました。

 この「レッド」の商品は通常のコンバース商品とは異なり、ロックバンド「U2」の
ボノなどが提唱する対エイズのチャリティ・プロジェクト「レッド・プロダクト」と関わ
っていまして、この売上がエイズやマラリアへの対策を講じているチャリティ団体に寄付さ
れるそうなんです。

 このオールスターは外見からして通常のオールスターとは異なります。

 相違点その1 ハト目の一番上が赤く染められている
 
 相違点その2 インソールには「CONVERSE RED」のタグが貼られていて
        シュータンの裏には「RED」の意義が英文で記載されている。

 相違点その3 「R」の部分は文字通り「赤」で印字されている

 そして外見でなくシューズ・ボックスにも一工夫されています。

 ボックスには 「CONVERSE RED」の刻印の他に

 「OPEN TO CHANGE」、箱を開けて世界を変えようという言葉も刻され
ているんです。

 僕のように古着屋で買った場合、僕のお金が直接チャリティに結びつくとは思えません
が、例えば今季のJリーグ各クラブが垣根を越えて、大宮アルディージャの塚本泰史選手
の募金を行ったように、自分の身近な場所でチャリティや募金の活動があることを知るに
は、改めて良い機会だと思ったんです。

 パルセイロの試合でも塚本選手への募金を呼びかけていましたし、お金ではなく僕らの
心がアルディージャの選手とファン、そして塚本選手に伝わったらこんなに嬉しいことは
ありません。
 
 
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よーさんについての思い出

2010-12-21 19:51:17 | 日記
 今の日本は30歳を越えたサッカー選手が現役続行することは、非常に難しいよう
です。

 横浜F・マリノスを退団する松田直樹がそうですし、前回のコラムでお話した柿本と
要田両選手は33歳で、僕よりもひとつ

 「年下」

 なんですね。改めてその事実に驚かされましたし、今の日本の雇用情勢、そして主軸は
「若い世代」に受け入れられる事のみに集中していると言わざるを得ません。

 体の手入れから練習方法、メディアとの付き合い方など、ベテラン選手のほうが長けている
面は多いように思えますが、支払う賃金のことを考えるとクラブは頭が痛いのでしょう。

 僕は要田選手のことを本当は

 「よーさん」

 と「心」の中で呼んでいました。パルセイロの選手達が「よーさん」と呼んでいたからで
僕もそういうふうに声をかけてみたかった。

 千曲市サッカー場ですれ違った事もありますが、それは練習中のことですし気楽に声を
かけてはいけないと思い、留まったこともありますが、本当の事を言うとただ声をかける
勇気が無かったためです。

 たとえばよーさんは昨シーズンはミズノのスパイクを履いていましたが、今季はヒュンメル
を履いていたので、

 「ああ、スパイク変えたんだな。」

 とひとりで彼の足下を注目していた時もあります。

 今まで「居る」事が当たり前だった選手が、絶対の存在で無かったことがわかると、やはり
寂しいものですね。

 パルセイロが今後どのような補強を考えているかわかりませんが、よーさんを含む退団選手
6人の移籍先が、1日でも早くみつかるといいなと思っています。
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パルセイロと山雅の主力がクラブを去る

2010-12-21 19:37:07 | 日記
 長野パルセイロFW 要田勇一 33歳
 松本山雅FW 柿本倫明 33歳

 近年信州のサッカーシーンを支えてきた上記2選手が、前者は契約満了となり退団
後者は現役を退きクラブ運営に携わって行く形になりました。

 僕はパルセイロのファンですが、クラブの枠を越えてふたりのこれまでの道のりに
大きな敬意を払いたいと思います。

 いつの事だったでしょうか、パルセイロがホームゲームで選手への応援メッセージ
を募っている時期があったんです。

 僕は用紙をスタッフから頂いて、要田選手にメッセージを書いた事があります。

 世界にはイブラヒモビッチやリオネル・メッシのように、類稀な技術でクラブを牽引
してゆく選手が存在しますし、テレビのハイライトで彼らの映像を目の当たりにした子供
は、次の日からせっせと練習に励むでしょう。

 でも僕は要田選手のように、クラブのためそして僕たちのために前線から守備を行い、
相手DFとの接触を気にすることなくポストプレイに励む姿も、充分僕達に影響を与えて
いますし、たとえ子供が真似しなくとも、その情熱は絶対に伝わっています。

 要田選手はパルセイロが初めて迎え入れた

 「プロ契約」

 の選手なんですね。ですからプロとしての責任感や行動力が、今挙げたプレイの数々に
現れていたのだと思います。

 一方の柿本選手も山雅のファンからすれば、もっともっと現役を続けて欲しかった選手
なのでしょうね。

 本当にお疲れ様でした。

 そして要田選手4年間本当にありがとう。

 移籍先はまだ未定との事ですが、2011年両者にとって良い年である事を願っています。
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日本人選手の意識変化

2010-12-21 15:06:13 | 日記
 家長照博がマジョルカへの移籍が決定し、エスパルスの岡崎慎司がブンデスリーガの
シュツットガルトからオファーを受け、レッズの細貝萌もドイツへの移籍が噂されてい
ます。

 今どうして今欧州のクラブはこぞって日本人を標的にしているのでしょう?

 それは恐らく日本人が先発を外れる、長期間試合に出れなくとも

 「文句を言わない」
 「練習に励み、いつ監督から呼ばれても問題無いように体調を整える。」

 という姿勢(もしくは観念)が評価されているのかもしれません。

 もちろんこれらの姿勢が全ての日本人選手にあてはまるわけではありません。

 1・本田圭佑がセントラル・ミットフィルダーではなく、オフェンシブ・ミッドフィルダー
で使って欲しいと要望・

 2・カターニャの森本貴幸は出番の無さに、監督のシャンパオロに怒りをぶつける

 3・グランパスエイトで闘り王と金崎夢生が、戦術を巡って火花をちらした。

 今3つの事例を挙げましたが、日本の選手もひとりのプロとして

 「自分が一番クラブで役にたつにはどうすべきか?」
 「自分がプロとして、最も活躍できるポジションはどこか?」

 という事を真剣に考え始めているのは間違いありません。

 グランパスのふたりも、移籍初年度でありながら自分たちにかけられている期待が理由
で口論になったといいますから、日本人が監督やクラブに柔軟という発想は、過去の遺物
になりつつあるのでしょう。

 日本人は諍いや口論を職場だけでなく、家庭やプライベートまで引きずる傾向にありまし
たが、わずかではありますが

 「職場での意見交換、口論は良い仕事をするための手段」
 「職場での諍いはあくまで職場での代物。それ以外の空間には持ち込まない。」

 という指揮が芽生えてきたのかもしれません。

 だからこそひとりのプロとして意見を言うべき時は言う。という考えが日本の選手にも
生まれたのだと考えられます。
コメント (2)
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