塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レオナルド、インテルの監督就任へ

2010-12-26 00:31:29 | 日記
 レオナルドは肝っ玉もある人間ですね。

 でもそれ以上にミランの象徴とも言える人間を監督に招いたインテルの首脳陣の方
がふてぶてしいと言えますね。

 インテルはラファエル・ベニテスの後任監督に、昨シーズンミランを率いたレオナルド
を後任に指名、レオナルドもこれを了承し今月29日の練習再開から指揮を執ります。

 既に新戦力として以下の3選手
 
 カカ(レアル・マドリード) 
 ルイス・ファビアーノ(セビージャ)
 ラノッキア(ジェノア)

 が獲得候補に挙がっているようです。(これらはゴール・コムに掲載してあります。)

 しかし選手時代ミランの98-99シーズンのスクデット獲得に貢献し、その後はミラ
ンの副会長としてカカの獲得を進言し、監督まで務めた男が宿敵の監督としてベンチに座
る。

 日本的発想ではまず考えられせんし、だからこそ欧州サッカーは懐が深いと言えるのかも
しれません。

 例えばガンバの西野監督が、クルピ監督の後任としてセレッソの指揮を執るでしょうか?

 その前にセレッソがガンバから西野監督を引き抜くでしょうか?

 セレッソは確かに家長と播戸を引き抜く荒療治を敢行し、来季のアジア・チャンピオンズ
リーグへ出場する権利を手に入れたわけですが、まだまだ欧州ほど監督の移籍は盛んであり
ませんから、Jリーグも監督選びはGMの選出と共に、これからの課題と言えそうです。
コメント
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