塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキが展開したある広告について

2010-12-25 23:12:25 | 日記
 以前から気になっていたんですよね。

 ワールド・サッカーダイジェストの2010年4月15日号をお持ちの方は、その
まま表紙を開いてください。

 そこには見開きで

 「歴史は、つくれ」

 というスローガンと共に、ナイキの広告が掲載されています。

 でもこの広告、よく見ると変なんです。サッカーに詳しい人間が見れば、まさに大胆
不敵といわざるを得ない内容なんです。

 右ページにはルーニーにセスク、左ページにはロナウドやナニなど、ナイキの主力契約
選手が勢ぞろいしているのですが、左ページのセレソンの中に、

 「カカ」

 が映っているんですね。これは一体どういうことなのか、正直僕にはわかりません。

 この広告は、代表とクラブのいずれかがナイキのサポートを受けていて、加えて選手
本人もナイキの契約選手であることが注目点です。

 例えばセスクならばアーセナル、ロナウドとナニならポルトガル代表がナイキのサポ
ートを受けていますから問題はありません。

 でもカカの場合セレソンはナイキの支援を受けていますが、彼個人は

 「アディダス」

 のスパイクを履いているのに、どうしてライバル会社の広告に出演してしまったので
しょうか?

 カカはワールドカップでも当然アディダスのスパイクを履きましたし、その後彼がナイ
キに契約変更したという話も聞きません。

 これはナイキの戦略の勝利なのでしょうか?

 いささか気になる点ですね。
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ほんの少し視点を変えてみる

2010-12-25 19:51:31 | 日記
 仮に木村選手が代表召集を受けたなら、欧州以外の地域でプレイしている多くの日本
人選手達が、大きな刺激を受けると思うのです。

 加えてJリーグが欧州以外の国とリーグに懇意にしていくことは、10年、20年先
を考えると無視できない要素になってゆくはずです。

 今冬も日本人選手の海外移籍が続々と決定しています。

 レッズの細貝がレバークーゼン経由でアウグスブルク
 セレッソの家長がマジョルカ

 への移籍が既に決定し、エスパルスの岡崎と熊本もカレン・ロバートの移籍も近いうち
にまとまるかもしれません。

 しかし代表クラスがこれだけ日本を去ってしまうと

 1・Jリーグの試合の質の低下
 2・主力選手を失ったクラブの選手の補強先

 など幾つかの問題点がでてきます。

 現状欧州の一流選手が日本を移籍先に選ぶ事は考えにくいですね。

 でもアジア枠を使えば韓国とオーストラリアの選手を有効活用できますし、MLSや
メキシコでプレイする中南米の代表クラスの選手ならば、日本を移籍先に考えるかもし
れません。

 欧州の選手はフリー・エージェントになっても欧州内での移籍が多いですし、ブラジル
は現在国内リーグが盛況のため、日本にやってくるケースが少なくなるでしょう。

 ならばアメリカや中南米、オーストラリアなどのリーグを注目し、同時にそれらのリーグ
でプレイする日本人も、スカウトの対象にしたら良いと思うのです。

 なかなか難しい面もあると思いますが、コンサドーレがコロンビアからダニルソンを獲得
したように、クラブとうまく噛みあえば非常に良い補強になると思います。
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欧州以外の海外リーグ

2010-12-25 19:37:54 | 日記
 アメリカのMLSに

 「コララド・ラピッズ」

 というクラブがあります。

 そこには木村光佑と言う日本人選手が在籍していまして、先日アメリカ王者を決める

 「MLSカップ」

 で見事コロラドが優勝し、木村選手もその栄誉に輝いたんですね。勿論日本人選手がML
Sカップ優勝を体験するのは初めての事で、来季もMLSで戦う事は確実だと、木村選手は
口にしています。

 24日にザッケローニ監督はアジアカップの招集選手23名を発表しましたが、僕はアメ
リカやオーストラリア、韓国など欧州以外の国でプレイする日本人選手も、召集の対象にな
ったらいいのに。

 そういつも思っています。

 前例が無いわけではありません。

 フィリップ・トルシエが代表監督を務めていた2001年、当時ボカ・ジュニオルスの
一員であった高原直泰と、パラグアイのセロ・プルテーニョに在籍していた広山望が、代
表召集を受けています。

 トルシエが彼らの世代に期待を寄せていたこともそうですが、彼らが南米最高峰の舞台

「コパ・リベルタドーレス」

 という大会を経験していたことも大きな要因と言えます。

 僕は話題づくりではなく、本当に実力があるとザッケローニ監督が判断したなら、木村
選手のように地道に海外でプレイしている選手を招集し、使って欲しいと思います。

 メディアは気軽に

 「海外」

 という言葉を用いますが、アメリカも韓国もオーストラリアも、括りは同じではありま
せんか?

 ならばMLSやAリーグの選手が代表に加わっても、実力さえ伴えば何の違和感もあり
ませんし彼らのリーグを知る良い機会にもなると思います。
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サッカーの運営で大事な事

2010-12-25 01:39:40 | 日記
 ハッピー・クリスマス!!

 皆さんはクリスマスいかがお過ごしでしょうか?

 日本では普通「メリー・クリスマス」と言いますが、アメリカでは

 「ハッピー・クリスマス」

 と呼ぶそうです。

 理由としてこの言い方の方が、キリスト教を信仰していない他の宗教の皆さんに対して
いたわりのある呼び方なのだそうです。

 ちなみに僕は昨日と今日、数えられないくらいのプレゼント包装とその受付を行いました。

 ケーキ売場も特別に売場を確保していましたが、この時期と年始は一番神経と体力を使う
期間なんですね。

 スーパーでこれだけ大変なのですから、一回の試合に

 「万単位」

 でお客が訪れるサッカーの試合は、警備にしてもお客の送迎にしても、クラブは協会は
本当に骨を折っていることがわかります。

 日本は欧州や南米のようにスタジアムでの暴力行為が見られない分、警備上の問題は少
ないかもしれませんが、売店で出るゴミや迷子の応対、そして当日の悪天候んなど、迅速
に対応が求められる出来事は非常に多いはずです。

 パルセイロの場合はスタジアムの出入り口が限られている為すぐに自分の席が見つかり
ますが、規模の大きいスタジアムでは席がみつからないファンもいるかもしれませんし、
車椅子の方には誘導も必要になります。

 ファンは観戦して帰るだけですが、クラブと協会のスタッフは後片付けや警備上の不備な
ど、試合中は常に神経を尖らせなくてはいけません。

 ですので僕たちは安全に試合を見られることに感謝し、スタッフの皆さんと協力しながら
試合を楽しむ必要がありますね。
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