塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロのJFL昇格が承認される

2010-12-08 22:18:50 | 日記
 今日8日、正式に長野パルセイロのJFL昇格が承認されました。

 この一報を受けて長野市役所ではパルセイロの健闘を讃え、窓からJFL昇格の幕
を降ろ祝福ムードに包まれました。

 長野県は観光名所が多い県でもありますが、山雅とパルセイロの存在が、新たな観光
の需要を掘り起こすかもしれません。

 例えば長野では善光寺、松本では松本城が観光名所として有名ですが、それらは単独
で訪れる旅行客よりも、団体ツア、つまりバスで訪れる方多数派だと思うのです。

 でもサッカー観戦の場合は、クラブが企画するバスツアーを利用する方も多いですが、
個人や家族で車で観戦にでかけるファンも多いと思います。

 つまりバスツアーでは自分の意志で名所の観光はできませんが、個人ならば融通がきき
ます。

 つまり名所だけなく、好みのレストランや洋服屋、雑貨屋などに立ち寄ることも可能です
から、パルセイロや山雅が、アウェーから来るファンの為に、スタジアムや市内周辺の地
図を配布したらどうかと思います。

 もちろんそれらの情報が

 「るるぶ」
 「じゃらん」

 と重なるようでは意味がないので、例えばパルセイロならばクラブの職員や選手の贔屓
の店や、地元ファンがお薦めする場所を伝えていったらどうでしょう?

 ファンが互いの情報交換もできますし、自分の地域を再発見する良い機会になるでしょう
し、悪くない試みだと思うのですが。
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薩川監督の掲げる目標

2010-12-08 00:27:33 | 日記
 現在パルセイロの指揮を執る薩川監督は、現役時代を横浜フリューゲルスと
柏レイソルで過ごし、引退後もレイソルに残っていたんですね。

 その薩川監督がバドゥのアシスタントコーチに就任したのが2008年のこと
で、今季からバドゥの後任監督としてトップの指揮を任されるようになりました。

 僕は監督と会話をしたことが無いのですが、バドゥがフレンドリーな面を持つ
半面、札川監督は常に厳しい視線で、選手達を鼓舞してきたように見えます。

 2010シーズンは古巣のレイソルがJ1に復帰し、パルセイロがJFLに昇格
しましたから、監督にとって非常に有意義な1年だったと言えるのではないでしょう
か?

 監督は来年も指揮をとることを希望していて

 「4位以内に入って最短でのJ2昇格を目指す!!」

 ともう既に来季の構想を練り始めているようです。

 今季の山雅の戦いを見てもわかるように、昇格組みが1年という短い期間でJ2に辿り
着くのは非常に困難です。

 山雅のファンの声援の熱さは有名ですが、ホームでは逆にその熱さが選手の足枷になっ
たのかもしれませんし、彼らが伝統的にスロー・スタートな性質を持っていたことも、昇
格を逃した理由かもしれません。

 つまりパルセイロが最短でJ2に向かうには、常に一定以上のパフォーマンスを魅せる
必要がありますし、それは非常に難しい題目とも言えます。

 薩川監督は徹底的にフィジカルを鍛え抜く事を方針に掲げましたが、来季は今季以上に
このフィジカル・コンディションが問われることでしょう。
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長野パルセイロの歴史、そしてバドゥ

2010-12-08 00:17:03 | 日記
 パルセイロが悲願のJFL昇格を果たしたことを、きっとバドゥとエリカさんも既
に知っていて喜んでくれていると思います。

 今ふたりがどこに住んでいるのか(中東にいる事は間違いないようです。)、バドゥ
がどこのクラブで指揮をとっているのか、僕には全くわかりませんが、彼の存在は長野
パルセイロの歴史の中で、これからもかけがえの無い存在として残ってゆくでしょう。

 最近は

 「ネーミングライツ」

 の影響でスタジアムに企業名が浸透してきましたし、クラブが資金を手にすることが
出来る半面、どうしても味気ない名前になってしまうことも確かです。

 パルセイロがJFLで戦う事に伴い、長野市はホーム、南長野運動公園の

 「化粧直し」

 も視野に入れ始めていますが、プロを目指すのであればやはり近い将来のスタジアム
建設問題は避けて通れません。

 例えばその新しいスタジアムの名前を

 「バドゥ・ビエイラスタジアム」

 にするとか、今までパルセイロを支えてきた方の名前を付けてみるなど、スタジアム問題
が解決した暁には、ネーミングにも気を使うべきだと思います。

 欧州クラブは事務所やスタジアムに歴代の監督の顔写真や、獲得したトロフィーを展示し
てクラブの歴史をファンと共に共有しようとしています。

 パルセイロは前身の長野エルザを含めると今年で20年という歴史を持っていまし、クラ
ブとファンが共にこれまでの歩みを振り返れる企画があると面白いかもしれません。
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