塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フロンターレのサプライヤーがアシックスからプーマへ

2010-12-24 01:18:27 | 日記
 川崎フロンターレが2011年よりサプライヤーをプーマに変更する事が
決まりました。

 選手の皆さんもプーマの新作を気に入っているようで、今回の契約はプーマ側にも
フロンターレ側にも大きなメリットがあるようです。

 (ちなみにプーマは来季J1の6クラブのサプライヤーになります。)

 ただファンの方は今までのアシックス製のジャージに愛着があるでしょうから、複雑
な心境かもしれません。

 例えばヴィッセルも楽天がスポンサーに付いてから、従来の

 「白と黒のスとライプ」

 から現在の

 「クリムゾン・レッド」

 へとシンボルカラーが変化しましたが、当初はこの変更を受け入れがたい気持ちを抱いた
ファンと関係者も多かったのではないでしょうか?

 クラブがエンブレムやシンボルカラーを変更する事は、ある意味今まで歩んできた道のり
を清算し、新たな道を進むという意思表示でもありますから、自分の過去も切り取られるよ
うな感触を抱いても不思議ではありません。

 でもサプライヤーを変更することは、デメリットばかりではありません。

 新しいサプライヤーが名乗りを挙げることは、クラブに魅力のあることの照明ですし、彼
らが用具の提供だけでなく金銭の援助も申し出れば、選手の契約金やボーナスを賄えること
も可能です。

 仮に一千万円の資金援助があれば、A契約の選手をふたりは確保できますし、無闇に選手
を解雇する必要もなくなります。

 サプライヤーも競争の世界ですから、いかに人気クラブと契約するかが大きな伸びしろとな
ります。

 今J1ではナイキがアントラーズ、レッズそしてF・マリノスの人気クラブを後押ししてい
ますが、今後はプーマ、そしてアディダスと激しい戦いが起こるかもしれません。
コメント
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