塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

インテルの不振とクラブ・ワールドカップ

2010-12-09 01:23:46 | 日記
 グループリーグ敗退が決まっているブレーメンに0-3での完封負け。

 迫ったFIFAクラブ・ワールドカップに向けて、インテルは直前のチャンピオンズ
リーグで手痛い敗戦を喫してしまいました。

 2005年に現行の形でクラブ・ワールドカップが行われても、トヨタカップ時代同様
決勝のカードは「欧州対南米」の形で行われてきました。

 ただ2009シーズンのバルセロナのように、既に大会が始まる前から優勝が予想される
大会とは異なり、今回はこの欧州王者の不振が、大会を盛り上げる可能性があることが、
インテル・ファンの僕としてはいささか寂しい気分です。

 解任論が燻るベニテス監督にとっては、クラブ・ワールドカップは文字通り正念場になる
可能性もあります。

 イタリア国内では

 「世界一をとるのか、それともリーグがチャンピオンズか?」

 とインテルが既に二者択一の状況にあると報道されているようで、仮にクラブ・ワールド
カップで優勝はおろか決勝に辿り着くまでに敗れるようなことがあれば、いかに負傷者が多
く戦術の浸透が遅れをとっていても、

 「ベニテス更迭」

 のニュースが瞬く間に配信される可能性もあるでしょう。

 しかし決勝の対戦カードは

 「インテル対インテルナシオナル」

 のインテル対決になると思います。インテルナシオナルは2006年にバルサを破り、見事
世界一に輝きブレジル代表パトはこの大会で、大きく知名度を上げました。

 かつて悪童と言われたダレッサンドロは最近サッカーに集中しているようですし、むしろ
この南米代表の方が欧州代表よりも注目度は高いかもしれません。
コメント
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