塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロが新たな資金を得る為に(2)

2010-12-10 22:42:57 | 日記
 例えばパルセイロは明日11日、ファン感謝デーを開くんですね。

 こうしたファン・イベントの資金やグッズの売上を公開すれば、ファンの方でも

 「前回のイベントはここでしたがこちらの方が会場が広いし、加えて安く済みますよ。」
 
 「グッズの売上をランキングで紹介するのもいいけれど、新製品情報やランキングの品の
 売上の数も付け加えたらどうだろう?」

 などクラブに自分なりの提案をしてくるかもしれません。

 僕の店でもお客様カードや店長に、自分の要望を伝えるお客様がいらっしゃいますが
もちろん全ての案が実現できるわけではありませんが、お客様からの要望で新たな商品
が店頭に並ぶ時がありますし、並ばない際はその理由

 「製造が終了し入荷が不可能である」
 「取引先在庫が少なく、今すぐの入荷は困難」

 など店内に提示していますから、寄せられたご意見には責任者が回答しています。

 ですのでパルセイロも要望全てを取り上げていたら、キリがありませんから、

 ファン全体に波及効果があるものや、クラブに利益があるものは採用しても良いと
思いますし、資金調達や互いの意思疎通を図るためにも、クラブの情報公開を進めて
みてはどうかと思いますし、逆にクラブがファンにして欲しくない行為、止めて欲しい
行為を伝えることも重要になってきます。

 お互いが手を取り合うからこそ、相手が嫌がりそうなことを言える資格があるはずです
から。
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パルセイロが新たな資金を得る為に

2010-12-10 22:30:20 | 日記
 長野パルセイロは2008年にメインスポンサーの

 「AOKI」

 が撤退した後、2009年には車雑誌の「MJ」、そして今季は「長野都市ガス」
がメイン・スポンサーにつきましたが、JFL昇格に伴い新たな資金が必要になしま
す。

 先日の信濃毎日新聞によりますと、AOKI撤退以降の2年間はクラブも随分と

 「節約」

 に励んだと言います。

 例えば

 「どんなに遠征先が遠くても、移動手段はバス」
 「アウェイ戦での前泊を原則中止」

 がそうで、実際パルセイロは昇格を決めた千葉へもバスで乗り込みました。

 そこでどうでしょう。

 いきなり公開100パーセントは無理な話ですが、スポンサー費やシーズン・チケット
の売上を公開し、選手の年俸を含む資金の流れを、わずかずつでもいいから公開してゆけ
ば、お金を払う側も抵抗が少なくなると思うのです。

 最初はざっとした括りで良いので、

 「運営資金のうち選手の給料が3割、監督と職員の給料が2割、残りの5割でシャトル
バスやスタジアム整備を賄っています。

 それらを足すと○○円になり、収支は○○円となります。」

 と公開するだけで、スポンサーや僕達ファンの視線は違ってくるはずです。

 勿論クラブの財政が黒字の時もあれば赤字の時もあるでしょう。

 でもクラブが破綻する前に勇気をもって赤字を伝えてくれれば、僕達もスポンサーも何か
意見を提案できますし、FC岐阜のようの赤字を黒字に変えることだってできます。

 ですのでパルセイロも少しずつ段階を踏んで情報公開をすれば、資金の調達が楽になる気
がします。
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僕が読んだサッカーマンガ

2010-12-10 17:23:37 | 日記
 僕が小学生の頃よく読んだサッカーマンガといえば

 「キャプテン翼」(集英社 週刊少年ジャンプ 高橋陽一)
 「がんばれキッカーズ」(小学館 月刊コロコロコミック ながいのりあき)

 のふたつが挙げられます。今思い出してみるとどちらのマンガもピッチは「土」で
スパイクやジャージには、土や泥の跡がついていて、高橋陽一先生、ながいのりあき
先生のどちらも、描くにの随分苦労されたのではないかと思います。

 僕は当時コロコロコミックだけは毎月両親から買う許しを得ていたんですが、コロコロ
とジャンプが同じ

 火曜日(当時長野県ではジャンプは火曜日発売でした。)に発売の際は両方買い求めて
凄く嬉しかったことを覚えています。

 当時のジャンプはキャプテン翼以外にも、有名なマンガが沢山掲載されていましたからね。

 僕は最近のサッカーマンガは、先日取り上げた

 「ジャイアント・キリング」

 と前回のブログでお話した「振り向くな君は」「エリアの騎士」の3つしかわかりません
が、以前と比べて突飛なシナリオが無くなった気がします。

 それは日本でもプロが出来て専門誌の創設や、衛星放送を通じての世界のサッカーが気軽
に見られるようになった今の環境が、

 選手が出来る技術とそうでない技術を、読者にわからせてしまうからでしょう。

 逆にジャイアント・キリングのように監督の視線で語られるマンガ、龍時のように小説の
マンガ化など多様化が見られるのも特徴です。

 でも時には昔のような

 「破天荒」

 なサッカーマンガがあっても面白いかもしれません。

 例えばキャプテン翼を読んだ僕らが、皆夢中でドライブシュートの練習をしたり、服が汚れ
るのを承知でタックルをしたように、マンガの世界が持つ想像力は、無視できない影響力を
秘めていると思います。
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週刊少年マガジンで、新たなサッカーマンガが始まる

2010-12-10 17:08:58 | 日記
 週刊少年マガジン20110年1号より

 「振り向くな君は」

 という新しいサッカーマンガが始まりましたが、このマンガ今後の週刊マガジンの
新たな「顔」になりそうな気がします。

 少なくとも僕はすこぶる面白いと思っています。

 作者の安田剛士氏は以前同じマガジンで

 「オーバー・ドライブ」

 という自転車競技のマンガを連載した後に、元日本代表DF宮本恒靖の物語を前・後編
の読みきりで手がけたことがあったので、以前からサッカーを題材にしたマンガの構想を
抱いていたのかもしれません。

 この読みきりは宮本がレッドブル。ザルツブルクへ移籍する2007年ごろに掲載された
はずですから、安田氏はおよそ3年近く綿密な取材と打ち合わせをこなしてきたのでしょう。

 絵もシナリオも非常に良く練られている印象をうけますし、2号で野球マンガの

 「花形」

 がフォナーレを迎えたので、「エリアの騎士」と題材は同じでも、スポーツマンをマガ
ジン編集部は必要としていたのかもしれません。

 以前週刊マガジンでは、大島司氏の描く

 「シュート」

 が大人気で、ボクシングマンガの「はじめの一歩」も、熱烈なファンを持っています。

 この

 「振り向くな君は」

 もシュートやはじめの一歩のように、マガジンの屋台骨を支える指示人気を得てもおかし
くないと僕は思っています。
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アジアカップに向けての準備(2)

2010-12-10 14:57:30 | 日記
 仮に欧州リーグの選手達を全員召集できたとしても、ザッケローニ監督の悩み
が消えるわけではありません。

 国内の選手達はアジアカップが終わればオフの時期ですが、ドイツ、イタリア
そしてイングランドはこれからがリーグの最高潮を迎えるわけですから、どんな
クラブでも選手の故障、疲労にはより神経質になります。

 例えばドルトムント首脳陣が、快く香川を日本代表に送り込んでくれたとしましょう。

 でも仮にアジアカップで彼が負傷し、ブンデスリーガ後半戦に出場できなくなったと
したら?

 ドルトムントはこれまでの勢いが途絶え、目の前に見えていた

 「マイスター・シャーレ」

 を逃すことになる可能性だってあります。

 ドルトムントファンの多くは

 「香川がアジアカップで怪我さえしなければ、優勝は私たちのものだったはず。」

 と日本代表の愚痴をこぼし、下手をすればクロップ監督は香川の離脱を認めたクラブ
の首脳陣への責任問題へと発展するかもしれません。

 シャルケの内田が自分の持ち味を発揮できるようになりつつあるのも、彼が常に試合
に出場し、MFとFWとの連携がうまくいくようになったためです。

 シャルケは現在リーグ15位ですから、内田の離脱をマガト監督は認めないでしょうし
このまま不振が続くようなら、自身の解任問題にまで発展するかもしれません。

 ザッケローニ監督には今、様々な形でアジアカップの準備が求められています。

 代表召集の選手達には厳しい日程が控えていますが、休息と練習のバランスを崩さない
よう気をつけて欲しいものです。
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