塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

種類豊富なタオルマフラー

2010-12-15 14:54:21 | 日記
 今父と一緒に我が家の墓参りに行ってきました。

 我が家のお墓や山の中にあるのですが、そこに落ちている落ち葉の量といったら!!
お線香の他にほうきも持っていきましたから、帰る頃にはすっかり綺麗になりましたが
紅葉の季節も終わり、もう暮れの時期であることを痛感しました。

 この時期欠かせないのがマフラーですね。

 サッカー観戦でもタオルマフラーは必需品ですが、このマフラー本場欧州では様々な
素材、デザインで売られているんですよね。

 まず素材ですがアクリルとポリエステルの2種類あります。

 僕はインテルのマフラーをアクリルとポリエステル、それぞれひとつずつ持っていますが
ポリエステルの方が肌触りが良く、ちょいと高級な感じがします。

 アクリルマフラーの方が試合の観戦向きで、ポリエステルマフラーはお出かけ用に使った
ら面白いと思います。

 普通日本ではマフラーは自分の贔屓クラブのカラー、デザインで販売しますが、チャンピ
オンズ・リーグの公式グッズには、味方半分、相手半分のデザインのマフラーが存在します。

 例えばインテルが準決勝でバルセロナと対戦した際の2010シーズン、バルセロナは
マフラー全体のうち半分を自分たちの彩りで、残り半分をインテルの彩りで作られたマフラー
を限定で発売したんです。

 このマフラーは

 「インテル通信」

 というインテルのファンサイトでも税込み3360円で販売されました。

 バルセロナの公式グッズという扱いですが、インテルの形でもあるので取り扱ったのだと
思います。

 (このマフラーはポリエステル製でまだ在庫があるようです。ちなみに決勝のバイエルン柄
  もありまして、こちらはアクリル製で税込み3990円です。)

 僕はパルセイロと山雅のダービーの際、こうした

 「特別マフラー」

 を製作して売上の1部を長野県や近隣の市町村に寄付したらどうかと思うんです。

 クラブが地域に根ざすには地域の方の声援を受ける代わりに、クラブも恩返しないといけま
せんから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イブラヒモビッチの持つ魅力(2)

2010-12-15 01:32:32 | 日記
 バルセロナ時代のイブラヒモビッチは体調が思わしくなかったようですが、それでも
29試合に出場して16得点は、スペイン移籍1年目の選手としては、充分合格点をあ
げられるはずです。

 ではどうして彼のバルセロナ時代の採点が辛くなるかと言えば

 「バルセロナは前年の欧州王者であった。」
 「イブラヒモビッチを獲得するために、バルセロナは主砲のエトーに50億円近い現
  金をつけてインテルにトレードに出した。」

 という背景があると思います。

 そして問題になるのが指揮官のグアルディオラとの諍いです。

 僕はイブラが当初考えていた以上に、バルセロナは選手個人の役割分担が決まっていて
イブラがユヴェントスやインテルで見せていた

 「奔放な動き」

 がバルセロナでは必要が無かった。このメカニズムの違いが、やがてグアルディオラと
イブラヒモビッチの諍いに発展したのだと思います。

 多分イブラヒモビッチは自分の動きが監督の指導によって制限されることを嫌い、グアル
ディオラはイブラの動きが、戦術からの逸脱、言い換えれば緻密な動きでは無い。と認識し
たのかもしれません。

 今イブラが所属するミランでも、かつて同様の出来事がありました。

 「稀代のオールラウンダー」

 と謳われ1987年の欧州最優秀選手にも輝いたルート・グリット。

 そのFWからリベロまでこなせる名手も、戦術からの逸脱を許さない指揮官ファビオ・カ
ペロの指導に不満を抱き、突如サンプドリアへ移籍をしてしまいます。

 それくらいグリットは監督から束縛される事を嫌がったんですね。

 しかし現在のミランの指揮官アッレグリは、イブラとロビーニョを攻撃の軸と見なしてい
ますから、彼らの動きを制限するような戦術はとらないと考えられます。

 今の所イブラヒモビッチがミランに移籍したことは、大正解だと言えるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イブラヒモビッチの持つ魅力

2010-12-15 01:20:06 | 日記
 イブラヒモビッチが移籍先のミランで大活躍している姿を見るたびに、僕は

 「選手と所属するリーグには、やはり相性というものがあるんだな。」

 という事を実感します。

 イブラヒモビッチはよほどイタリアの水が合うのでしょう。そうでなければユヴェントス
にインテル、そしてミランとセリエAの歴史を彩ってきた3クラブで、ここまでの活躍はで
きないはずです。

 僕が

 「イブラヒモビッチらしいな」

 と思うのは、念願のチャンピオンズ・リーグを獲得するためバルセロナに移籍したのに、
優勝したのは古巣のインテルで、会長のモラッティから

 「イブラは移籍のタイミングを間違えたね。」

 とたしなめられても、そのやるせなさを表情に全く見せることなく、ミランのエースと
して不動の地位を既に築いている点です。

 人によって好き嫌いがあるでしょうが、彼のこのふてぶてしさがファンの喝采を浴びる
要因でもあると言えます。

 恐らくイブラヒモビッチは、ポストプレイにパス、そしてフィニッシュ・ワークに至る
攻撃の動作全てに絡みたいのでしょう。

 実際2007シーズンから3シーズン過ごしたインテルでは、この一連の動作が顕著で
した。逆に言えば攻撃の局面全てに絡み結果を出す彼がいたからこそ、インテルは

 「イブラ依存症」

 とメディアに書かれたのだとも言えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする