塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レッズ、新監督の人事を公表

2011-12-14 12:32:45 | 日記
 レッズの指揮官が前サンフレッチェのペトロビッチ氏に決定しました。

 恩師の就任に柏木は新たな気分でキャンプに臨むでしょうし、ケルンで出番に恵まれな
い槙野の日本復帰も考えられるでしょう。

 岡田武史、西野朗の両氏から就任を断られ、長谷川健太氏の名前も取り立たされていま
したが、実際に就任するのはペトロビッチ氏。

 彼の両肩には

 「若手の育成」
 「広島時代、多くのファンを魅了したムービング・フットボールの実現」

 という相反する要求が求められるでしょう。

 フォルカー・フィンケ時代も、同様の要求があった気がしますが実際はどうなので
しょうか。

 僕は岡田、西野両氏のいずれかが就任するよりも、結果的には良かったと思います。

 恐らく西野氏が就任を断ったのは、ガンバに対する配慮よりも、自分自身が休養を欲し
ていたためでしょう。

 心身ともに疲弊した指揮官が現場に立っては、選手に対して失礼だと考えたと推測し
ます。

 岡田氏は守備の構築に優れた手腕を発揮しますが、低迷する観客動員を初年度から
盛り返すことは、さすがに難しいでしょう。

 ペトロビッチ監督が早い段階で選手を掌握し、ムービング・フットボールを展開できた
ならば、観客動員とリーグの成績、どちらも手ごたえが掴めるでしょう。

 その為には柏木の他、彼のサッカーを熟知する選手を、サンフレッチェから引き抜く事
が必要ですね。
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イ・グノ、Kリーグに復帰か

2011-12-14 02:15:20 | 日記
 遠藤と並びガンバ大阪の顔となったイ・グノですが、今週号のサッカー・ダイジェスト
が、彼のKリーグ復帰を示唆しています。

 ナンバー793号で、スポンサーのあるパナソニックの電子剃刀

 「ラムダッシュ」

 のアピールをするなど、相思相愛の関係にある両者を隔てようとしている要因は何なの
でしょうか?

 ダイジェストによると、彼は兵役を終えていないようで、Kリーグのクラブが移籍の
打診を行っているようなのです。

 韓国の線人男性にとって、兵役は避けて通れることができませんから、これは致し方
ない出来事と言えます。

 彼がジュビロ時代に魅せた圧倒的なフィジカルと、類希な得点能力は今でも脳裏に
焼きついていますし、イ・グノがパリ・サンジェルマンとの契約が

 「破談」

 に終わった際は、とても驚いたことを覚えています。

 彼ほどの体力と技術を持ったFWでも、フランスでは役不足だというならば、日本人
FWの需要など無いも同然だと思えたんですね。

 今は敵になったとはいえ、ジュビロのファンも彼に感謝している面は非常に大きいと
思います。

 ガンバはラフィーニャという優れたFWがいますが、仮にイ・グノの移籍が確定したな
ならば、呂比須新監督はFWの補強リストに追加するでしょう。

 彼の姿がもし見られなくなるならば、やはり残念と言えます。
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