塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、ハーフコートで実戦感覚を掴む

2012-02-09 17:28:02 | 日記
 今日15時30分から16時まで、パルセイロの練習を見学しました。

 今日の千曲市サッカー場は太陽が顔を覗かせたせいか比較的暖かく、凍えることなく
見学できました。

 今日は僕以外に男性がふたりいまして、ひとりは雑誌社の方でしょうか、自分で椅子
を持参して写真を撮っているのが印象的でした。

 もうひとりの方は僕と同じファンのように見えましたが、集まった人数は僕を含めて
3名という形です。

 今日の練習で印象に残っているのは、

 1・小湊コーチのグループと薩川監督のグループに分かれての練習
 2・その為フィールドを半分に区切り、5対5のミニ・ゲームで実戦感覚を磨いていた

 というふたつの点です。

 監督とコーチがどういう形で選手をグループ分けしたかはわかりません。

 少なくとも選手同士の声の掛け方で、大橋、栗原、高野の3選手がコーチ側で練習して
いたもようです。

 特に5対5のハーフ・コートでは、バスを選択する場合は

 「2タッチ」

 以内で捌くことがルール化されていました。

 ハーフ・コートによってより「密集化」されているゾーンで、相手のプレスをかわしな
がら、パスとドリブルの選択をせねばならない。

 つまり

 「選手の視野の確保」
 「味方同士のコーチング」
 「パスかドリブルかの瞬時の選択」

 の3点が、テーマに掲げれていると感じました。

 パルセイロが来週からキャンプに入りますから、千曲市サッカー場での練習はわずかとなり
ます。

 ご近所の方は見学に出かけられてはどうでしょうか
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沢、田中、なでしこたちの相次ぐ不要

2012-02-09 14:39:29 | 日記
 手のひら返しの最初の一歩にならないと良いのですが。

 なでしこの主力、沢が右足のふくらはぎの肉離れで全治3週間に加え、同じくINAC
の田中明日菜も右足太腿の違和感で

 「和歌山合宿」

 を欠場します。

 佐々木監督からすれば、頭の痛い問題ですね。

 ロンドン五輪に向けて今から

 1・新戦力の発掘と期用
 2・過密日程に対応できる体力の養成

 は急務ですが、沢の代役は日本はおろか世界にだってひとりとして存在しません。

 だからこそ彼女は「世界最優秀選手」であり、女子サッカーを志す選手の目標なので
すから。

 もし沢が体調不良、もしくは故障で五輪を欠場すれば、ロンドン五輪の女子サッカーは

 「偉大な選手」

 を欠いての戦いになります。

 やはり昨年のワールドカップ制覇以降、劇的に環境が変わり、余りにも露出が多すぎた
事。

 この点が知らず知らずのうちに、沢の体力を奪い今回の故障に繋がったとみるのは、極端
でしょうか?

 でも自分の時間も持てず、休まずに走り続けてきた結果が、今回の沢、田中の欠場に関与
している気がしてなりません。

 メディアは結果が伴わない選手を、一瞬で見限ります。

 選手の体力を奪う要因を担ったにも関わらず、自分達の行動に責任が持てないのなら、時
にはそっと遠目から見つめることも必要です。

 沢の負傷が、五輪にまで影響するような重傷でないと良いですね。
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