塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

メンタルの強化、ピッチ全体の動き

2012-03-01 22:04:16 | 日記
 勿論ミスをする、しないは個人の精神力の強さにもあります。

 例えばロベルト・カルロスがレアルに在籍していた時期、相手は必ず彼がオーバー・ラ
ップした後の空間を有効活用すべく、虎視眈々をその行方を追っていました。

 勿論左サイドから失点した際は、このブラジル代表DFに容赦ない批判が向けられまし
た。

 しかしロベルト・カルロスはそうした批判を受け止めながらも、攻撃参加を止めようと
は全く考えず、常に左サイドはレアルの強みのままでした。

 こうした

 「思い切りの良さ」

 言い換えれば開き直れることが、サッカーに限らず僕らの精神を強くするのかも
しれません。

 例えばGKが相手FWと1対1になった際、通常はシュート・コースを狭める為、
ゴール・マウスを飛び出します。

 しかしメッシのような技巧派は、そのGKの常識を逆に利用し、ループシュートで
ゴールを陥れます。

 こうした場合もGKには厳しい視線が向けられますが、これは相手FWを褒めるべき
で逆に容易に1対1の場面を作ってしまった、クラブ全体の動きを再度確認すべきです。

 インスタント・リプレイは、ゴールの瞬間やオフサイドの瞬間のみを繰り返し流す
為、どうしてもプレイと関係のある選手のみを批判してしまいがちです。

 だからこそサッカーでは観客も指揮官も、常に

 「全体像を把握」

 する事が大切になると思うのです。
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ミスをすること、ミスを叱責すること

2012-03-01 21:55:41 | 日記
 僕はサッカーから

 「人は誰もがミスをする。」

 という当たり前の出来事を学べたことを、本当に感謝しています。

 どんな名手でも失敗はありますし、どちらか一方がミスをするからこそ、攻守の入れ替え
とゴールが生まれるわけです。

 逆にミスが得点に繋がらないからこそ安堵もし、引き分けで終わったことを良しとする
時もあるのです。

 僕は仕事で周囲の誰かがミスをしても怒りませんし、叱り飛ばしもしません。

 それは僕が役職に就いているわけでもなく、性格上叱れないという面もありますが、今
冒頭でお伝えしたことが基準となっている点は大きく影響しています。

 若手だろうがベテランだろうが、叱責され続けたならばやはり

 「迷い」

 が生じると思います。

 つまり叱られないために冒険をしない、安全策をとってしまいがちなメンタルに陥ってし
まう危険があるはずです。

 僕も

 「これを以前僕の判断で行って大目玉を食らった。
  どうすべきか、内線も通じないし他の責任者も席を外れているし、困った。」

 と思う事がしばしばあります。

 こうした中途半端な状況では、ミスを自ら呼び込むような物です。

 もし僕が監督のような責任ある立場に将来立ったなら、ミスしたことを言及するのではなく、
その背景を共に探るような形を取りたい。

 そう思う事が最近多いですね。
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オレンジの新書カバーを購入

2012-03-01 01:06:49 | 日記
 昨日、麻素材の新書カバーを購入しました。

 色はオレンジでパルセイロを意識して購入したのです。

 以前これと同じ形の紺を購入したのですが、本と共に落してしまい新調する形になった
のです。

 文庫カバーは麻、革問わず比較的見つかりやすいのですが、新書カバーは見かけること
がありません。

 ですのでこのカバーは本と共に大切に扱いたいと思います。

 僕は南長野に出かける際は必ず本を携帯するので、新書の際はスタジアムにわずかでは
ありますが彩りを与えられるかもしれません。

 確かにファンが皆クラブの色を身につけるのが理想ですが、中にはファンに成り立てで
何を着ていくのがよいか、わからない方もいるでしょう。

 ですので売店を覗いたり、スタジアムで見かけた人の服装を参考に、少しずつ用意して
いけば良いと思います。

 例えば僕は頭がでかいので、クラブが販売したサンバイザーは全く似合わないので、夏場
は持参したタオル・マフラーを頭に乗せています。

 オレンジは一見派手ですが、取り入れてみるとビタミン・カラーだからでしょうか、こ
ちらの気分が明るくなる気がします。

 色彩というのはオレンジに限らず、人間の心に働きかけているのですね。
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ふたつの代表の異なる結果

2012-03-01 00:45:32 | 日記
 若手を多数呼び、ひとりも起用しなかった日本代表
 京川をノルウェ-戦で途中から出場さええたなでしこ

 0-1の劣勢をひっくり返せず、敗れ去った日本代表
 0-1のスコアを2-1に逆転し、王者の面目をたもったなでしこ

 こうして見ると、昨日国際試合を戦ったふたつの代表の明暗がくっきりと分かれました。

 日本代表がウズベキスタンに敗れたのは、著しくコンディションが落ち込んでいた為でしょ
うが、その中で岡崎だけが健闘していたと感じます。

 国内の選手たちはリーグの開幕に向けてキャンプを行っている最中であり、中途半端な
状況だったことは確かです。

 一方の欧州リーグの選手達も、後半途中からは疲労の色が濃くなり、プレスをかけ相手
陣内で戦うことが困難な状況でした。

 やはり北朝鮮戦の敗北が大きくのしかかる格好となりました。

 セルジオ越後氏が

 「ザッケローニはタジキスタン戦と北朝鮮戦の先発を誤った。
  やはり主力は北朝鮮戦で起用し、タジキスタン戦は休ませるべきだった。」

 と発言しましたが、的を得た形になりました。

 最終予選まで1試合も組めないことは大きな危惧があります。

 欧州リーグは閉幕するため、選手の招集に拘束はありませんが選手の体調がその時どう
なっているのか。

 リーグと選手のネーム・バリューにこだわらない、柔軟な発想が求められます。
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