塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

あのフィギュアはどこにいった?

2012-03-29 23:15:53 | 日記
 以前と比べると、サッカーに限らずスポーツ関係のトレーディング・カード人気は
随分と下火になったようです。

 そしてサッカー・ホビーではコリンシアンに代表される

 「サッカー・フィギュア」

 が人気を集めた時期がありましたが、今収集家の皆さんは集めた人形をどうしている
のでしょうか?

 コリンシアンは一時期ガイドブックが出版されるほどの人気振りで、日本でも取り扱う
店舗が随分ありました。

 ワールドサッカー・グラフィック1997年12月号の130ページでは

 「コリンシアン・サッカーフィギュアとは、3年前にイギリスで発売され大人気となっ
  た、選手をモチーフにした高さ7センチのマスコット人形(後略)」

 と丁寧な解説が載せられています。

 カードは普及版と高級版でパック単価が随分異なりましたが、フィギュアにも同じような
グレードがあった気がします。

 カードは収集のために

 「カード・アルバム」

 が必要ですが、人形も飾る場所、保管場所が必要ですから、収集家の方は維持のために
苦労したのでは無いでしょうか。

 今サッカー関係のホビーは流行りませんが、輸入元のエポック社はおもちゃの老舗です
から、新たな企画が進められているかもしれません。
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貯金0という時代

2012-03-29 20:39:13 | 日記
 今日本では貯金が「0円」という家庭が非常に多いと聞きました。

 僕も高給取りではありませんが蓄えが幾らかありますし、おかげさまで両親も含めて
大きな事故と病気に遭遇していません。

 今は年金、税金が不透明の時代ですし、高収入と低収入の2極化が確実に進んでいます。

 僕は今年36歳ですが、今後のことを考えますとお金に対する予防策は次の2点になる
と思います。

 1・病気にならないこと
 2・体型を維持すること

 僕は暴飲暴食の方ではありませんが、運動不足であることは確かです。

 近年フットサルやジョギングを嗜む方が増えましたが、それは自分のペースで仲間と共に
汗をかけるからでしょう。

 ジムに通うとお金がかかりますし、何より

 「行かなきゃ!」

 という脅迫観念があるためでしょう。

 僕はフットサルの経験はありませんが、スボルメやケルムのように専門ブランドの商品
は品数豊富ですし、チーム単位でオーダーするところもあるでしょう。

 体系維持は手持ちの服を買い換えない為に不可欠です。

 ですので高品質で長年使えそうな品、ファスト・ブランドでも値段以上の価値があるもの
など、様々なお店を見てその質感を確かめています。

 同時に不用品の売却も積極的に進めています。

 今日も近くのお店が買い取り価格を「2割アップ」ということで、売却して収入を得まし
たが、売却と獲得のサイクルが大切なのはサッカーも同様です。

 サッカーではどんなに有名な選手でも、ある日突然解雇や故障で選手生命が断たれる可能性
があります。

 今までの日本は何とかなってきましたが、今後はそうは行かないという事を、改めて感じる
今日この頃です。
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バラックとボアテング、そしてレイトタックル

2012-03-29 20:23:30 | 日記
 ミランの主軸として大活躍のケビン・プリンス・ボアテング。

 もし前の所属先であるポーツマスが破産していなければ、彼はいまでもこの港町に住んで
いたでしょうか?

 実はそう言いきれない面があります。

 およそ2年前、ケビン・プリンス・ボアテングというサッカー選手の名前が全世界に響き
わたりましたが、それは素晴らしいゴールを決めたからではありません。

 当時チェルシーに在籍していたドイツ代表キャプテン、ミハエル・バラックの脚を骨折
させてしまうという

 「事件」

 を起こしてしまった為です。

 当然バラックは怒り心頭で彼の代理人ベッカー氏も、ボアテングを批判し罵ります。

 僕はこのタックルの映像を見ていないのですが、ボアテング自身は(当然)故意では
無いと主張しつつも、レイトタックルだったことは認めています。

 ただ歴史というのは時に残酷な物で、主将を失い組織力が懸念されながらも、レーブ
率いるドイツ代表は4強に進出し、この後

 「バラック抜きにドイツ」

 は当然の形となりました。

 一方のボアテングは、そのアクロバティックなプレイでミランファンを喜ばせています
が、バラックはレバークーゼンの退団がほぼ決定的と、両者のコントラストは非常に鮮明
です。

 それはボアテングとバラックの年齢差もあるでしょうが、あのレイトタックルが両者
の立場を逆転させた要因であることは間違いないと思います。

 (参考資料 ワールドサッカー・ダイジェスト2010年6月17日号)
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ドルトムント、香川と契約延長へ

2012-03-29 12:56:11 | 日記
 ドルトムント、香川との契約延長をまもなく発表する模様です。

 マリオ・ゲッツェの更新も決まっていますので、ドルトムントは攻撃の要2選手の残留
が新たな時代を切り開くと信じているのでしょう。

 逆に新たな契約を結んだ事が、引き抜きを目指すクラブから、より多額の現金を引き出す
要因にもなりますしね。

 1970年代はメンヘングランドバッハ
 1980年代はハンブルク
 1990年代はドルトムント
 2000年代はブレーメン

 そして2000年代後期にはシュットガルトとウォルクスブルクがそれぞれリーグ優勝
しましたが、ブンデスリーガの基本は

 「バイエルンのその対戦相手」

 であり、上記はその時代にバイエルンと好勝負をしたクラブです。

 しかしその戦いは確実に一過性の代物に過ぎず、ドルトムントは1997年に欧州王者
となり世界一にもなりましたが、2002年のリーグ優勝以降は

 「財政難」
 
 の為、運営規模を縮小させます。

 この身の丈経営が今につながるのが皮肉ですが、ドルトムントは今のドイツでただひとつ、
バイエルンと対等に戦えるクラブです。

 マルコ・ロイスがドルトムントに加入しますが、実は彼、ルーツがもともとドルトムント
にあるそうで、故郷への帰還が可能なオファーだったのです。

 それでも通常ならば

 「バイエルンへの移籍」

 が慣例でしたから、移籍ひとつにしてもドルトムントが肉薄してきた事が窺えます。
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アメリカとサッカーの関係

2012-03-29 02:27:16 | 日記
 アメリカでのサッカーは「観る」スポーツとしてではなく、「行う」スポーツである
点もMLSが4大スポーツにまだ匹敵していない点として考慮できます。

 事実、青少年がサッカーに親しむ環境は随分整っているようで、NBAを代表する
ポイント・ガード、ジェイソン・キッドが、幼少時サッカーをしていたことは有名です。

 「観るスポーツ」

 としてのサッカーにアメリカの方が馴染めないのは、アメリカが

 「覇権国家」
 「アメリカは世界の警察」

 という通説を唱えてきたからかもしれません。

 彼らの論理で言えば、スポーツは強い物が勝ちます。

 その強さとは戦力であり、豊富な資金力ですが、サッカーではそう都合の良いことばか
り起きません。

 それはバレーボールやバスケットでも同じなのですが、恐らくこれらの競技よりも
サッカーは

 「番狂わせ」

 が起きやすいのでしょう。

 アメリカから見ればボールを保持し、シュートを沢山打つ方が勝つはずですし、実際
流れはそちらにあります。

 しかしそのまま「引き分け」ということもありますし、対戦相手が戦術として意図的に
相手に攻撃をさせ、そのままカウンターで得点を奪うこともあります。

 サッカーの展開が、従来の保守的な層からすると、自分達の範疇にはおさまらないのだと
思います。

 ですので移民の方がサッカーに熱中するのは当然ですし、現在のアメリカの形態はサッカー
が浸透するに連れて、大きく変化する可能性もあると想像します。
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