塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

GK川口、故障で戦列を離れることに

2012-03-24 23:30:26 | 日記
 ジュビロの正GK川口が靭帯損傷の重傷を負い、最低6ヶ月は戦列を離れる形になり
ました。

 新任の森下監督も、頭を悩ませているでしょうが、逆に川口の負傷がGKの

 「世代交代」

 を生む可能性もありますし、皮肉にもその出来事は彼が当時のマリノスに入団した19
95年のフラッシュ・バックになります。

 理由は怪我ではありませんでした。

 しかし当時のマリノスの指揮官ホルヘ・ソラリ氏は、現役の日本代表であった松永を先発
から外し入団初年度の川口を起用することで、大きな波紋を呼びました。

 当然先発から外された松永はソラリ監督に喰ってかかり、京都パープルサンガに移籍し
現役続行の形になりました。

 ソラリ監督は世代交代という短絡的な目的ではなく、コーチングやボールの処理など、
GKとしての素質が川口に多く見受けられ、興味を掻き立てられたのだと推測します。

 川口というGKは、ある面日本人GKの先駆者でもあります。

 アトランタ五輪出場を決めたサウジアラビア戦後、号泣する彼の姿を見て胸を打たれた
ファンは多いでしょうし、20001年にはポーツマスで海外進出を果たします。

 そしてサポート役とは言え、2010年ワールドカップにエントリーするなど、その
練習熱心さ、貪欲さは周囲の誰もが認めています。

 今回の故障が彼を引退に追い込む事は無いでしょうが、ジュビロが重要な「駒」を
ひとつ失った事だけは確かです。
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サッカーファンと旅行鞄

2012-03-24 02:00:01 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェストの裏表紙に

 「パスファインダー」

 という鞄ブランドの広告が頻繁に掲載されています。

 僕はこの広告を眺めながら、担当者の視点の鋭さを感心して見ています。

 近年日本代表応援ツアーに参加するファンが増え、同時に個人で欧州、南米に観戦に出
かける方も多くなりました。

 また日本国内を贔屓クラブの応援で駆けずり回っている人も多いでしょう。

 その際、自分の相棒となる旅行鞄は、本当に満足のいく物を持ちたいと思うのが人情
ですね。

 パスファインダーはそうした熱心なサッカーファンをフィルターに

 「機能性、デザイン、そして軽さ」

 など、鞄に求められる要素を伝えることに成功していると思います。

 僕は海外旅行の予定はありませんし、サッカーも日帰り観戦ですから手持ちのデイ・パッ
クで充分です。

 それでもポケットの多さ、背負い安さなどを吟味して選びましたから、海外に出かける
ファンはより新調に鞄を選んでいるはずです。

 僕が海外旅行に出かけるならば、今評判のリモワ、サムソナイトではなく

 「パスファインダー」

 を真っ先に探すかもしれません。
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酒井高徳は五輪代表に相応しい

2012-03-24 01:52:22 | 日記
 五輪代表のサイドバックは右が酒井、左は比嘉で決まりという印象がありますが、僕は
活躍の場をブンデスリーガに移した

 「酒井高徳」

 の起用があっても良いと思います。

 酒井は左右のサイドバックが出来る大変器用な選手で、所属先のシュットガルトでも出番
が増えています。

 A代表では言えばジュビロの駒野と同じ存在で、短期勝負に加え18名というエントリー
の中で、きっと彼の能力が発揮されると思います。

 大津も同様ですが、ドイツで戦う事は多種多様な選手と戦っていることです。

 つまり日本の選手が戸惑いかねない

 1・リーチと体格の違い
 2・筋力、跳躍力の差

 に対して、既に免疫があるわけですから、日本にとっては大きな武器となるでしょう。

 先日もお話しましたが、今現在五輪代表の強化策は決まっていません。

 ですので今後は限られた時間、親善試合の中で調整をする必要があります。

 レッズの山田が五輪を棒に振る大怪我をしたように、監督には選手の体調管理を含む
リスク・マネージメントが更に今後増加することは間違いありません。
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