塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

オーバーエイジには、過去の大会の経験者を

2012-03-22 22:36:21 | 日記
 ワールドカップ、五輪のようなビッグ・トーナメントを戦う際には、必ず経験という
言葉が用いられます。

 つまり「4年前」を知る選手がエントリーすることで、前回の反省点を促し、同時
に調整法や内部の士気を高めるというわけです。

 ならば今回の五輪のオーバーエイジは、アテネ、北京を戦った経験者から選出すると
言うのは、非常に理に適うと思います。

 アテネ五輪の代表例が

 田中達也 (浦和レッズ FW)
 那須大亮 (柏レイソル DF)

 北京五輪の代表例は

 豊田陽平 (サガン鳥栖 FW)
 梶山陽平 (FC東京 MF)

 などが挙げられます。

 北京世代には本田、長友を軸に海外リーグ在籍の選手が多いことも特徴ですから、この
ロンドン世代が羽ばたくには、やはり勝利が不可欠になります。

 僕はレイソルに移籍した那須、召集してはどうかと思います。

 彼はアテネ五輪では主将を務め、短期決戦の怖さを充分理解しています。

 あの時はイタリア戦のジュゼッペ・スクッリのオーバーヘッドなど、海外の選手達の
個人能力に圧倒された感がありましたが、那須のように

 「落ち着かせる」

 選手がいれば、混乱は避けられる気がします。

 勿論オーバーエイジの3枠を使う、使わないは監督の権限ですが、僕はやはり使うべき
だと思います。

 

 
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ファジアーノ岡山がかつて指名したブランドとは

2012-03-22 19:03:52 | 日記
 岡山産のデニムが世界最高峰であることを、皆さんはご存知でしょうか?

 日本国内、海外問わず多くのブランドが、岡山で織られたデニムでジーンズの作成を
行っており、その評判は益々高くなる一方です。

 その岡山県は学生服の製造販売で知られる

 「尾崎商事」

 があります。

 皆さんも「カンコー学生服」にお世話になったのではないでしょうか?

  その岡山を本拠地とするのがJ2のファジアーノ岡山であり、現在はテクニカル・ス
ポンサーにペナルティを指名しています。

 しかし2008年、彼らのジャージを手がけていたのが、上記の尾崎商事だったそう
なんです。

 僕はこのジャージの存在を、たまたまアクセスした

 「ヴィンテージ・スポーツ」

 で知ったのですが、地場産業が地域クラブを支える事は、本当に意義があると感じまし
たね。

 学生服とスポーツ・ジャージでは、同じ繊維でも随分構造が違うでしょうから、製作は
大変だったと思います。

 昔パルセイロも同じ長野県生まれということで、「AOKI」が胸スポンサーになった
時期があります。

 地域との結びつきは今後も大切になりますし、ファジアーノ岡山と尾崎商事の例は非常
に参考になると思います。


 
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翼とメッシそしてロナウド、アディダスとナイキの関係

2012-03-22 15:30:24 | 日記
 キャプテン翼の主人公、大空翼がプレイするバルセロナはあくまで「架空」のFC
バルセロナです。

 しかし「現在」のバルセロナにジャージを提供するナイキが

 「翼の履くスパイクはアディダス。
  でもバルセロナはナイキなのだから、ナイキに変更して欲しい」

 という通達を、筆者の高橋陽一先生に申し入れたと聞いたことがあります。

 面白いですね。

 それだけキャプテン翼の影響が大きい証であるといえますが、逆にナイキとアディダス
が互いに鎬を削る間柄であることがわかります。

 例えば翼という架空の存在は、現実の世界ではメッシと捉えることができます。

 そのメッシといえばアディダスの契約選手として有名ですが、実は彼はデビューしたて
の頃はナイキを着用していました。

 その頃エースだったロナウジーニョも、ナイキを着用していましたから。

 しかしアディダスがメッシを射止める形になりました。

 それはアルゼンチン代表がアディダスと契約を結んでいることもあるでしょうし、彼ら
がナイキを上回る好条件を提示したとも言えます。

 しかしもしメッシがあのままナイキの契約を続行していたならば、ここでも

 「メッシか、それともロナウドか?」

 という火種を抱える形になったはずです。

 アディダスがメッシ、ジェラード、そして香川を広告に起用する一方、ナイキはロナウド
の他にルーニー、そして宮市が登場しています。

 広告起用にも当然序列があるわけですが、さすがにメッシとロナウドの同時期用はでき
ないはずですし、ふたりがナイキだったならば、関係者もさぞ困ったことでしょう。

 アディダスがメッシ、ナイキがロナウドを抱えていることは、両者にとって結果的に
バランスを保つ形になったといえます。
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メッシとロナウド、その個性の違い

2012-03-22 15:18:05 | 日記
 バルサとレアルの関係者とファンも交えて、多くの人間が

 「ロナウドとメッシ、果たしてどちらが優れた選手か?」

 を討論しますが、僕は後者に軍配が上がると考えます。

 僕が思うにメッシは自分が主役でなくとも生きていけますが、ロナウドは常に自分が
主語にならなければ気がすまないように見えます。

 新聞の見出しが

 「ロナウド、勝利に貢献」

 という形で自分の名前を主語に用いたなら、彼でなくとも気分は爽快でしょうが、メッ
シはそうでなくともさほど気にはしていないはずです。

 類希な才能が集まるバルセロナの中でも、メッシの輝きはずば抜けていますし、どうし
ても点が欲しいときは必然的に彼にボールが集まります。

 決めて欲しい時に決めてくれる選手。

 だからこそテレビのハイライトではメッシの姿が映されるわけですが、メッシはたとえ
シャビ、チアゴ、そしてケイタといった中盤の選手が得点を決める形になっても

 「嫉妬、妬み」

 の感情は持たないでしょう。

 言い換えればロナウドは黒子になれない。

 しかし、メッシは黒子になれるエースである。

 といったところでしょうか。

 ただ識者の間ではいかにバルセロナが優れたクラブでも、

 「今は気持ちの緩みが見え、監督のグアルディオラと首脳陣との折り合いが悪い。」

 と指摘しています。

 2011-12シーズンのバルセロナは、2009シーズンから続くグアルディオラ体制
の総まとめのシーズンとなる可能性は否定できません。
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日本人選手がブンデスリーガで輝く事

2012-03-22 02:13:13 | 日記
 ボルシア・ドルトムントがDFBボカールで4強に進出し、国内2冠の可能性が出てき
ました。

 宿敵シャルケからすると、ドルトムントの驚異的な躍進は苦々しい気持ちよりも、むし
ろお手上げの状況かもしれません。

 フェリックス・マガト時代に膨大な数の選手を入れ替えたのと比べ、ドルトムントは

 「財政危機の回避」

 という大義名分のもと、安い値段せ選手を獲得し売却しながら好成績を収めているわけ
ですから。

 「ガスプロム」

 という大手がスポンサーにも関わらず、財政状況が好転しないのがシャルケの足枷に
なっています。

 一方バイエルンに在籍する宇佐美のニュルンベルク移籍が叫ばれるなか、五輪代表の
清武に関心をもっていることを、ニュルンベルクは同時に認めています。

 今後A代表でも活躍が期待されるふたりが、今夏から同じクラブで戦うことになるか
もしれません。

 もしセレッソが清武の移籍を許すならば、五輪後の移籍かそれ前の移籍かで大きく
選択が異なります。

 もし清武が活躍し、日本も好成績ならば彼の移籍金は必然的に高くなります。

 一方怪我も含めてこれと逆のことが起きた際は、移籍話も消滅するかもしれません。

 ドイツの地で日本人が活躍する事は、既に「基準」となって認知されており、これは非常
に評価できます。

 そして近い将来、鬼門であるスペインでも今のドイツと同じ評価が下されるようになると
良いですね。
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