塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

欧州選手権、本命はドイツと予想

2012-03-02 23:14:18 | 日記
 今夏の欧州選手権、僕は2008年、2010年とスペインに煮え湯を飲まされてきた
ドイツが、1996年大会以来の栄冠に輝くと想像しています。

 ドイツは基本布陣を4-2-3-1に置いていますが、最近は4-1-4-1に変更
する場面もあります。

 それはドイツが世界に誇る才能

 「メスト・エジル」
 「マリオ・ゲッツエ」

 の両雄を同時起用させる為です。

 この背後にはシュバインシュタイガーを置く形になりますが、レーブ監督は彼とサミ・
ケディラを起用することも踏まえていると思います。

 前がかりになれば、それだけ失点のリスクを抱える形になりますし、シュバインシュタイ
ガーにかかる負担は尋常では無いですから。

 でもドイツに限らずファンの多くは、エジルとゲッツェの競演を熱望するでしょうね。

 大きな怪我、病気がない限りふたりの代表選出は当然ですし、ドルトムントの関係者も
ゲッツェがいつまでも留まり続けるとは考えていないでしょう。

 この欧州選手権が見本市とするならば、このふたりは

 「ショー・ウインドウ」

 に飾られた最高の素材であることに間違いはありません。

 1トップはトーマス・ミュラー、マリオ・ゴメスというバイエルンの二人が競う形になり
ますが、クローゼの召集も充分あるでしょう。

 そしてGKはノイアーで確定のドイツ。

 ドイツは常に強豪であり続けていますが、近年これほどの選手層を抱えた事は無かったで
すし、レーブ監督もフランス戦の敗北を顧みて修正を施すはずです。
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アンブロとアディダスが新作ジャージを発表

2012-03-02 01:44:09 | 日記
 今夏の欧州選手権に向けてアディダスが支援する3ヶ国アウェーモデルを、アンブロが
イングランドのホームジャージを発表しました。

 今回のイングランドのジャージを一言で表現すると

 「潔さ」
 
 になります。

 配色も白と赤の2色使いで、とことんシンプルさを極めた物となっており、襟を裏返すと
赤のグラフィックが施されているのが印象的です。

 よくスーツを仕立てる際、裏地のデザインにこだわりを持つ方がいますが、それと同じ
奥ゆかしさが感じられます。

 一方アディダスはスペインとドイツ、そしてウクライナ3カ国のアウェーモデルの発表と
なります。

 王者防衛を狙うスペインは、アウェージャージの配色が空色となりました。

 このモデルは先日のヴェネズエラ戦で着用され、ソルダードがハット・トリックを達成し
試合も5-0の圧勝でした。

 デル・ボスケ監督も満足のいく結果でしょうし、アディダスのデザインチームもきっと
快哉を叫んだ事でしょうね。

 ドイツは伝統のグリーンを採用し、ウクライナは眩しいくらい鮮やかな青に、黄色を
差し色として採用しています。

 キャプテン翼の34巻

 「国際ジュニアユース決勝」

 で西ドイツ代表が「ビジター用の緑のジャージ」という紹介がありますが、緑は昔から
ドイツのファンに馴染みがありますね。

 これら最新ジャージがヒットするかどうかは、サッカーの質だけでなく上位進出が鍵
となるのは言うまでもありません。
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柔和な監督、激高する監督

2012-03-02 01:29:31 | 日記
 監督には柔和なタイプと叱る事を厭わないタイプがいます。

 柔和な監督の代表格はサウジアラビアを率いているフランク・ライカールトでしょうか。

 ライカールト自身、選手を時には厳しく叱責する必要があると感じていたのでしょう、
性格的に無理なその事柄を、副官のテン・カテに任せていた点が印象的です。

 選手との距離が近いことは、言い換えれば

 「なあなあ」

 の雰囲気が生じることであり、サウジアラビアがオーストラリアに破れ、3次予選での
敗退が決まったことは、ライカールトには副官の存在が必要である事、如実に物語って
いる気がします。

 逆の例もありますね。

 2010年のブラジルは指揮官のドゥンガが口やかましいタイプで、補佐役のジョルジー
ニョが彼をなだめるという形でした。

 そのジョルジーニョが鹿島アントラーズでどのような指揮を執るのか、注目が集まります。

 ジョルジーニョにとって大きいのは

 1・彼がアントラーズの土台を築いた功労者であること
 2・選手もファンも、その点を重々承知していること
 3・アントラーズが常勝を義務づけられていることは、新人でも把握していること

 が背景にある事でしょうか。

 特にアントラーズはJ1の中でも、生え抜きの選手が引っ張っている事でも有名ですから、
逐一ジョルジーニョが選手に小言を言うことは無いでしょう。

 やはり監督というのは、難しい商売です。
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