塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

痛罵と厳しい言葉の違いを問う

2012-03-15 02:11:25 | 日記
 プロサッカーに限らずどんな職業でも、お金を得ているからには時に厳しい言葉が
投げかけられるのは致し方ないと思います。

 しかし厳しい言葉と

 「痛罵」

 は明らかにかけ離れた物だと思いますので、僕は避けるようにしています。

 例えばモウリーニョの場合、審判や相手クラブに意見する時は「痛罵」で、選手に投げ
掛ける言葉は「厳しい」ものですよね。

 痛罵は明らかに相手に対しての

 「嫌悪感」

 を感じた際に用いられ、それは生理的な面もあるでしょうし、投げかけた人物が気分屋
かもしれません。

 贔屓のいクラブが勝てば機嫌がよく、負ければ怒鳴り散らすというような際、こっちと
してはうんざりなのですが。

 逆に厳しい言葉は、投げかけた対象者の

 「奮起を促す」
 「集中力が欠けている際の注意」

 など、配慮の面が強いと思います。

 僕も自分が「やってしまった!」と感じた際に叱責されることは、ある種当然だと思い
ます。

 ただその一方で痛罵は、相手の仕事のことよりも、その方の人物像を潰してしまいかねま
せん。

 モウリーニョにアンチが多いのは、その毒舌の部分が

 「選手を護り矛先を自分に向けさせる為」

 という大義名分に隠れていると思うためではないでしょうか。
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五輪代表が抱える3つの難題

2012-03-15 02:04:02 | 日記
 現在の五輪代表は

 1・オーバーエイジ
 2・海外リーグの選手招集の否

 に続く、もうひとつの厄介な問題を抱えています。

 それは

 「FW永井をどう起用すべきか?」

 というものです。

 4-2-3-1を基本軸にする五輪代表の場合、1トップは楔になれる大迫を3人の
オフェンシブ・ミッドフィルダーが支える形になり、永井は左翼で起用されることが
予想されます。

 しかしこの左翼には原口が控えていますし、場合によっては宮市の召集も考えられる
激戦区でもあります。

 逆に永井がワントップに入った場合、ポストとなる選手が不在になるため、前線で
ボールを落ち着いて処理できなくなるかもしれません。

 僕が関塚監督ならば

 GKの権田 MF扇原と清武 FWの大津を軸に今後の強化を担います。

 大津と宮市の召集は厳しい側面がありますが、左翼に関しては今後も原口と永井が争う
形で進むと思われます。

 4-2-3-1は永井の脚力を活かすには最適な布陣ですから、トーレスがいた頃の
リバプールのように、縦に早い勢いにあるサッカーが展開できたなら、問題は無いので
すが。
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