塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

古い友人と出会って考えた

2012-05-06 02:18:20 | 日記
 昨晩、古い友達を食事をしました。

 一緒に居た時間はわずか1時間ですが、友達を話すことは有意義だと感じました。

 彼は県外に住んでいて、会うのは昨年のお盆以来だったので、嬉しさの伴った再会で
した。

 サッカーでも、同じ国籍の選手がクラブの枠を超えて交流しています。

 例えば数年前のミラノでは、インテルとミランに在籍するセレソンの選手たちが、頻繁に
連絡を取っていましたね。

 今ですと、ブンデスリーガに散らばっている日本代表の選手達がそうでしょうし、近況を
報告しあうことで「やる気」が出てくるはずです。

 インテルのアルゼンチン選手達
 レアルのポルトガル代表の選手達

 に代表される、クラブでの多数派も緊密な関係を築いていることで有名です。

 その一方でこの体制が、新加入選手や他国の選手達を疎外する危険性を併せ持つことも確か
で、インテル時代のイブラヒモビッチは、クラブに充満するその臭いを

 「駆逐」

 しようと行動を起こしました。

 彼のように様々な国の血を引く選手は、同朋で固まる選手達に不満があったのでしょうし、
日本人選手が同じクラブでプレイする際は、この点に注意しないといけません。

 クラブに同朋の選手がいると頼りになります。

 その一方で近づきすぎると反感を買います。

 その匙加減を調整する付き合い方を見つけることも、海外では大切でしょうしJ1にやって
来た外国籍の選手にも当てはまります。
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偏りぎみの日本サッカー協会

2012-05-06 02:10:44 | 日記
 佐々木監督が五輪の前に、対フランス戦を希望しています。

 今の彼女達を見ていると、今まで顧みられなかった鬱憤を晴らす勢いと、1993年
のJリーグ誕生時を連想させます。

 日本代表がドーハに向う際は熱狂的な支持を得ましたし、協会もオフトに対して非常
に好意的でした。

 そして今、日本代表と五輪代表はどこか

 「置いてけぼり」

 を喰っています。

 サッカー・マガジン、サッカー・ダイジェスト共に五輪の記事が増えてきましたが、
識者に共通している点は

 「オーバーエイジは起用すべき」

 という点です。

 しかし最終予選を前にザッケローニ監督は、オーバーエイジの召集に難色を示し、代表
はアゼルバイジャンとの親善試合を組むものの、五輪代表はトゥ-ロンの国際試合でよう
やく海外遠征にこぎつけます。

 つまり今の日本代表は

 「なでしこの強化計画」

 だけが突出しており、他の分野の強化がおざなりの状況です。

 五輪が終われば日本開催のU-20女子ワールドカップがありますし、今の段階から各国
の受け入れ要望を視野に入れなくてはなりません。

 協会が様々な任務を背負っており、均衡を保つ事が難しい事も確かでしょう。

 その点を考慮すべきですが、どこか「ちぐはく」な印象を受けます。
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