塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

適切な日本語を学びながら

2020-04-09 13:31:23 | 日記
 日経BP「美しい日本語と正しい敬語が身につく本」
 枻出版 「日本語の常識・非常識」

 という本を用いて、僕は自分が話す、したためる日本が適切かどうかを以前から学んでいます。

 Jリーグやプロ野球には各国から選手が集まりますが、日本語のむずかしさの中にはこれら「尊敬語、丁寧語、謙譲語」にあると痛感しているのではないでしょうか。

 イタリア語にも「ツ」と「レイ」という表現があります。

 「ツ」は同僚や同級生など、立場や年齢が自分と同じ世代を指します。

 一方で「レイ」は初めて会った方、目上の方を指すんですね。

 また、イタリア語でサッカー監督は「アレナトーレ」と言いますが、多くの場合は「ミステル」と言いまして、英語でいう「ミスター」をイタリア語で発音すると「ミステル」となります。

 ですから、日本では置かれた立場で言葉遣いが変化しますが、日本以外でも謙虚さは求められる要素ではあります。

 ただ、必要以上の上下関係や意味の無い練習は、そろそろ撤廃してゆくべきでしょうね。

 確か最新のフットボール批評だったと思いますが

 「日本の根性練習が素晴らしいものであれば、それはすぐに全世界に波及しているだろう」
 「波及しないということは、各国からすれば取り入れる必要がないということ」

 と鋭く指摘していた、と記憶しています。

 僕は中学と高校の意味が見いだせなかった部活動の反動で、大学時代はサークルに入らず、近所の本屋や古本屋に好きな時に行ける、最高の時間ヲ過ごしていました。

 ただ、僕のように人付き合いを敬遠し続けていますと、実社会では距離感をうまく図ることができず、苦労することも確かなんですね。

 外国籍の選手たちが戸惑うのであれば、戸惑う理由は知っておくべきだとも思いますが。
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改めて思うブランドの顔

2020-04-09 13:19:44 | 日記
 ナイキがロナウドの後釜に据えるのは、恐らくキリアン・エムバッペになるのでしょう。

 2012年、13年当時ならば、ジャック・ウイルシェア(イングランド代表)、ネイマール(ブラジル代表)、そしてマリオ・ゲッツエ(ドイツ代表)が後任として有力視されていました。

 しかし、2017年モナコでリーグ1優勝を経験し、翌年にパリ・サンジェルマンに移籍し、ワールドカップで優勝を果たしたエムバッペの驚異的ともいえる成長速度。

 ナイキはネイマールを今でも重要選手として扱っていますが、内心では

 「エムバッペとの契約が、ナイキの今後を左右する」

 と考えているように思います。

 一方でアディダスは、レオ・メッシの後釜を誰に託す予定でしょうか。

 バルセロナは現在

 「メッシとの現行契約をすぐにも更新すべきだ」
 「ネイマールの再加入は前向きな結果をもたらす」

 と示唆されている状況にあります。

 バルセロナだけでなんく、アディダスもこの希代の名手が去ったあとのファン・プロモーションを、いかにして維持してゆくのかは、大きな課題と言えそうです。

 ポール・ポグバになるのか、またはエムバッペのように、これから現れるかもしれない未来に未来を託すのか。

 プーマは近年、ロメロ・ルカクやダヴィド・シルバなど他社から多くの選手を引き抜いています。

 日本代表でも中心となる堂安と遠藤(いずれもナイキからプーマへ)と新契約を結びましたが、プーマには現在、グローバルでメッシとロナウドのような明確な顔が無いように思います。

 アディダスなら南野
 プーマなら堂安

 彼らがグローバル企業を文字通り「グローバル」でけん引できたならば、凄い事といえるでしょうね。
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