塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ニューバランス、将来の実像はいかに

2020-04-19 20:16:18 | 日記
 ナイキにリバプールを強奪されたニューバランス。

 彼らは今後もビッグクラブ、メガクラブとの契約に勤しむのでしょうか。

 欧州クラブでニューバランスと契約しているクラブは、ポルトとアスレティック・ビルバオがあります。

 前者はチャンピオンズ・リーグ優勝2度
 後者は2部降格が無い、リーガを代表するクラブ

 として認知されています。

 しかし、ニューバランスがリバプールと契約し、目指したであろう二つの目標

 1・リバプールと言う名門と契約したことで、ビッグクラブとの契約を更に増加させる足掛かり
 2・東南アジアに多くのファンを持つリバプールと共に、更なる市場開拓

 という側面が、契約当時はあったと思います。

 リバプールが個人契約している選手で、一番有名なのはその「リバプール」のサディオ・マネ、というのも皮肉な話です。

 では彼の国籍であるセネガル代表を支援する、というのも何となく漠然としています。

 アフリカ諸国はプーマと契約する国が多いわけですが、その代表であったカメルーンが現在はル・コックと契約しているように、契約はいずれ週龍するものです。

 僕の印象ですと

 エジプトやアルジェリアなど、北アフリカ各国はアディダス
 ガーナやコート・ジボワールなど、中央アフリカはプーマ

 と契約する国が多いのではないか、と感じます。

 アディダスが契約クラブを絞って投資額を有効活用しているように、ニューバランスも闇雲に契約クラブを増やすことは避けた方が良いと思います。

 逆に言えば、ナイキに追い付き追い越すという野心が、最悪サッカー市場からの撤退を余儀なくされる可能性すらある、と言えるためです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栄養学への投資を考える

2020-04-19 19:56:26 | 日記
 ジョコビッチの生まれ変わる食事 三五感
 できる男は超少食 主婦の友社

 という栄養や食事に関する本を「今更」ですが、購入しました。

 今更というのはいずれも、2015年に初版が刊行されているためです。

 僕の場合、母が食料を購入する際に色々と教えてくれたことが根底にあります。

 「ポテトチップスは、日付が新しい物を買いなね」
 「古い物は、油が酸化しているかもしれないから」
 「皆はおやつに甘い物やインスタント食品を食べているかもしれない」
 「でも、果物や時期によって野菜、お餅もおやつに最適だよ」

 などと、助言したものでした。

 我が家は野菜や果物を作っていますし、正月には餅をつくので、餅を油で揚げた「揚げ餅」を昔はよく食べたものです。

 僕が中学時代、近眼になったために自分に似合っているかどうかわからない眼鏡をかけ、一気ににきびが出来て悩み、制服以外の服装には完全に無頓着でした。

 僕が女性との交際に消極的なのは、過去、女性が好まない外見だった、それが今でも尾を引いていると思っています。

 ですから、今食事や栄養学を学び、体形の維持、髪質や頭皮の手入れを欠かさない事で、かつての自分が反面教師として生きるように、自分でしむけているわけです。

 CR7は実によく、睡眠や栄養学の本を読むそうです。

 それは彼が自分の現役生活を一日でも長く、充実したものでありたいと願っているからでしょうし、それはナイキに代表される個人スポンサーも同様でしょう。

 しかし、一番大事なのは

 栄養学や医学は、常に新しい論文、新しい研究結果が公表される
 つまり、自分が学び実践してきたことが、誤りだった、もしくは最適な情報が得られる可能性は否定できない
 ならば、学ぶ姿勢を維持しよう

 という形を、ロナウドが取っている点です。

 ユヴェントスからレアル復帰の噂があるのも、それだけ彼が他者を寄せ付けない実力者だからこそ、の側面があるためですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスクをして息切れをして

2020-04-19 19:44:01 | 日記
 日本全国、どこを探してもマスクを入手することが困難となりました。

 僕はマスクを口に当てる際、母親が用意したガーゼを当て、更にその上から殺菌、消臭効果があるスプレーを吹きかけています。

 ガーゼを毎日洗うことは難しいので、出勤前にスプレーを用いているわけですが、簡単に言えばマスクを長持ちさせるための措置、でしかありません。

 思うのが、マスクを使用するだけで、階段の上り下りの際息が切れる、と言う点です。

 僕の場合は今お話したように、2重構造で用いていますから猶更なのでしょう。
 
 たかだかマスクで呼吸がしにくいわけですから、キトやラパスという高地でワールドカップ予選を戦う南米諸国の憂鬱さは、凄く深いものだとわかります。

 南米大陸では高地だけでなく、ペルー、ブラジルなどアマゾン川流域に代表される、湿度が高い地域もあれば、アルゼンチンの首都であるブエノスアイレスのような洒落た都市もあります。

 それだけ風景が多岐にわたる、というwかえですね。

 ボリビアやエクアドルが、高地開催というアドバンテージを失いたくないという気持ちはわかりますが、そのうち発作で倒れてしまう選手がいるのではないか、と心配になってしまいます。

 ボリビアですと、マルコ・エチェベリ チリのコロコロ バルディビエソ 横浜マリノス
 エクアドルですとアントニオ・バレンシア マンチェスター・ユナイテッド

 など、海外リーグでプレイした選手が当然存在します。

 しかし、彼らは通常のリーグ戦を「高地」ではなく「低地」で戦っています。

 従って、彼らが強国になるにはウルグアイやブラジルのように、欧州リーグへの移籍は大切なのですが、主力が逆に

 「予選の際に長旅で帰国する」
 「追い打ちをかけるように、酸素の薄いホームに順化する必要がある」

 という、矛盾が生じてしまいます。

 日本でもジーコが東南アジアの酷暑に耐える際の処方箋として「サウナ」という言葉を用いましたが、事はそれほど単純ではないでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする