塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

勝ち点3から見放されているガンバ大阪

2023-04-02 20:00:56 | 日記
 現在のJ1は、16位のガンバ大阪、17位の横浜FC、最下位の柏レイソルはまだ白星がありません。


 柏レイソル 指揮官のネルシーニョはJリーグを知り尽くす指揮官である
 横浜FC エースの小川航基は、今季も得点を量産中、日本代表招集も予想される


 と特徴があるわけですが、ポヤトス新体制のガンバ大阪の低迷は、どう考えるべきでしょうか。


 今季からヒュンメルとの新契約を締結
 吹田スタジアムという抜群の環境


 という側面のほかに、ガンバには倉田秋、東口順昭など数多くの日本代表経験者がいます、


 ベールスホットから昨年加入した鈴木武蔵もそうですね。


 また谷晃生と言う現役の代表、食野亮太郎の復帰、チュニジア代表のイッサム・ジェバリとイスラエル代表のネタ・ラヴィの新加入。


 面子だけを考えれば、開幕して白星なしは本当に不可思議に思えますし、逆のポヤトス監督の戦術と選手の個性がまるでかみ合っていないということなのでしょうか。


 今季は昨年あれだけ批判を浴びたヴィッセル神戸が首位、アビスパ福岡も現在中位を維持していますし、セレッソ大阪と京都サンガもガンバ大阪ほど苦しんでいません。


 それだけ西日本のクラブでガンバの低迷が目立つ形です。


 鹿島アントラーズのファンがホームで勝てないクラブに抗議の意味あいでバスを囲みましたが、ガンバもこのままでは抗議活動を阻止できません。


 ポヤトス新体制の維持は案外困難かもしれない気がします。
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プレミアリーグ、優勝はシティかそれともアーセナルか

2023-04-02 19:40:21 | 日記
 イングランド・プレミアシップリーグは、首位のアーセナルは勝ち点72.2位のマンチェスター・シティの勝ち点は64とその差は「8」です。


 これが勝ち点差「9」ならばアーセナルファンもあんしんかもしれませんが、仮にアーセナルが3連敗し、シティが3連勝すれば順位は簡単にひっくり返ります。


 アーリン・ハーランド ノルウエー代表
 フリアン・アルバレス アルゼンチン代表
 ケビン・ブルイネ ベルギー代表


 前線の軸が固まっていることもそうですが、エディン・アザルのように、本来主軸として体調を維持しなくてはならない選手がいることで、レアル・マドリードは批判が寄せられますが、シティにはアザルのように体調を無視する選手がいないこと。


 この点も大きいと思いませんか。


 ただ、アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドとはその様相が大きく異なります。


 アルセーヌ・ヴェンゲル退任時、番記者ですら


 「監督の刷新は致し方ない」
 「ユナイテッドのように後任人事で苦しむことも覚悟する」
 「しかし、ヴェンゲルではもうだめだよ」


 と語っていましたよね。


 しかし、ウナイ・エメリを経由して就任したミケル・アルテタは、今季2004年今でも語り継がれる見杯優勝以来の優勝を、手繰り寄せようとしています。


 メスト・エジル ドイツ代表
 ピエール・オーバメヤン ガボン代表
 アレクサンデル。ラガゼット フランス代表


 と言う就任時の選手たちを誘導して得たFAカップの優勝。


 この優勝から段階的に選手を入れ替、イングランド代表であるブカヨ・サカ。日本代表富安兼洋、ナイジェリア代表のトーマス・パーディと、和解選手に責任を与え、クラブ辞退を刷新しました。


 ファーガソン退任から監督人事に揉めてきたユナイテッドとは異なるのは、アルテタが過去アーセナルで過ごした選手であることも大きいでしょう。


 ユナイテッドのファンは、リオ・ファーディナントやギャリー・ネビルなど、古巣を批判するだけしてコーチらインセンスを取得すらしようとしない彼らに、恨み節でも投げたくなるのではないでしょうか。
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上田綺世とシアラーパズル

2023-04-02 19:27:49 | 日記
 日本代表では途中出場が多いうえに、今だ無得点と言う形が尾を引く上田綺世。


 しかしセルクル・ブルージュ在籍半年で既に15得点を決めていますし、日本代表番が彼本人に


 「代表フォワードの序列に変化は感じられるのでしょうか」


 と尋ねたという話を聞いて、それも当然だと思いますね。


 ある意味1996年、イングランド代表フォワードのアラン・シアラーのような状況と酷似している気がします。


 1992年 サザンプトンで初めて出場した1部リーグの試合で、いきなりハットトリック
 マスメディアは、シアラーこそがギャリー・リネカーの後任にふさわしいと商談
 1995年、ブラックバーン・ローバーズでリーグ優勝を味わう
 1996年、故郷のニューキャッスル・ユナイテッドに移籍


 それでもシアラーはホスト国のエースとして振る舞う、1996年欧州選手権本番直前までは本当にスランプでして(代表h限定で)


 「シアラー・パズル」


 と呼ばれる、代表でどうして点が奪えないのかと言う国家行事になってしまうのです。


 しかし彼はポール・ガスコインと共にイングラン代表の4強進出に大きく貢献し、5得点で得点王にすら加々良来ます。


 つまり、上田綺世に関しても


 森保一日本代表館監督が、彼を90分継続して使う
 その瞬間、上田の中で何かがはじけ、代表の中軸となる


 そう、きっかけが必要ではないかと思いますし、我慢して招集し続けることが必要ではないでしょうか。
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