塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J2でも監督解任が始まりました

2023-04-04 22:47:07 | 日記
 2023シーズンのJ2では、まず清水エスパルスがゼ・リカルド監督を解任しました。


 そしてもんてゅディオ・山形もピーター・クラモフスキー監督を解任し、体制を建て直そうとしています。


 それだけ両クラブには


 J1に在籍していたという自負
 J2ではテレビマネーや広告収入が下減書する鵜
 まやシーズンは開幕したばかりと、悠長なことを言っているだけの時間は無い


 と考えていることを指します。


 確かに東京ヴェルディやジェフ千葉の事例をみればその点を頷けますし、何といっても首位を走る町田ゼルビアが鮮やかですからね。


 それだけ護送船団方式と語られてきたリーグ運営が


 より丁寧で適切なお金の使い方を模索する
 アカデミーの運営、海外クラブからの移籍交渉など、クラブの取り組む内容が増加


 など、かつてとはその姿が大きく変化していることも事実です。


 実際川崎フロンターレは常に「万年2位」と揶揄され、横浜F・マリノスも中村俊輔は2013年、リーグ最優秀選手となりましたが、得たのはリーグ優勝ではなく「天皇杯:でありm2019年のリーグ優勝までは我慢続きでした。


 我慢しても勝てるとは言えない
 だからこそフロント、選手、ファンの相互浮上が不可欠


 というのは簡単ですが、あれだけ優勝を誇る鹿島アントラーズでさえ、指揮官の解任を行っていますからね。(昨年のレネ。バイラー監督)


 それだけ競争意識が高いことは、欧州的発想に近いという意味あいも高まってきたようには感じます。
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指揮官がノスタルジーに浸ることはあるでしょうか

2023-04-04 22:24:38 | 日記
 仮に2023-24シーズン、パルク・デ・プランスにおいてジネディーヌ・ジダンの姿が確認できたならば。


 それはブラジル代表のネイマールが移籍した証拠になるとの声があります。


 ネイマールがナイキとプーマの両方で多くの収入を得たことは確かすし、ある意味で乱痴気和佐木を好み、父嫌が強欲である点も露わとなっています。


 彼らと比べると、ジダンが静かな生活を好み、金がすべてを解決する存在ではないと思っているでしょうし、何よりジダンがきっと


 「彼は何で怪我多く、肝心な場面で不在なのか」
 「練習に真剣にむきあってはいない」と思う。


 ように見えるんですよ。


 それは生き方の違いで盛りますし、考えの違いでもありますが、そりは合わない気がしませんか。


 また、ジョゼ・モウリーニョは仮にチェルシーから3度目の監督就任を打診された際、ASローマを離れるでしょうか。


 ASローマは昨年、2001年ファビオ・カペロの下で得たスクデット以来のビッグタイトルである、UEFAカンファレンス・リーグを獲得しました。


 彼はUEFAが主催する3つの欧州リーグすべてで頂点に立った初めての指揮官であり、ASローマがこのポルトガル人を手放すとは思えません。


 ただ、モウリーニョがポルトガル、スペイン、イングランドとイタリアで暮らしてきた中で、ロンドンとイングランドは彼の感情に訴えるものがあると思いませんか。


 モウリーニョがセンチメンタルになる
 モウリーニョが思い出に生きる


 そんなことは考えにくいですが、混沌下チェルシーにはそのクラブのしきたりを知る指揮官が不可欠用にも見えます。


 そこにはランパードもテリーもドログバもいませんが。


 ただ、パリ・サンジェルマン、チェルシーの両クラブはいずれも「華と知名度」のある指揮官を好む点は同様ではないでしょうか。
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現代サッカーは傭兵の時代か

2023-04-04 21:57:38 | 日記
 戦争や紛争では自国兵と敵兵のほかに「傭兵」が存在する場合がありますよね。


 勝利した側は都市や農村における戦利品として食料や美術品の略奪は当然と考え、女を犯す事例も多々あります。


 中には食料を強奪するのではなく、金を払う「対等」の形を採用する指揮官もいましたが、兵士たちの疲れ切った新進には、レイプや放火などある意味

 
 「欲望を吐き出させること」
 「そうでなければ指揮官が寝首をかかれる」


 ことになったのでししょうね。


 現代サッカーも指揮官、選手は傭兵であり傭兵隊長かもしれません。


 金のために働くこと
 より良い条件を求めて移籍してゆく


 スパーズを去るアントニオ・コンテは、チェルシーとインテル・ミラノ、ユヴェントスでリーグ優勝を経験しています。


 ですから在籍期間中「無冠」であったコンテ率いるスパーズは、成績として物足りないと感じますが、彼はスパーズを去っても必ず新監督としての打診がある。


 と考えていたに違いありません。


 そうでなければあれだけ選手とフロントを強気に攻め立てることはなかったでしょう。


 チェルシー時代も、スペイン代表のジエゴ・コスタの働きに満足していないと発言し、決定的な不和が生まれましたがコンテもモウリーニョのように


 自分の主張は率直に伝え、捻じ曲げない
 そのことが周囲を自分のペースに引き込める
 そうなればこっちのもpの


 と考えていたように思います。


 少なくともチェルシーは人員整理が必要ですし、スパーズはソン・フンミンとハリー・ケインの契約の行く末が問題ですが。
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2026年ワールドカップの展望

2023-04-04 21:43:42 | 日記
 ワールドカップ2026において、48か国の参加が正式決定しました。


 一説ではFIFAは今後、より多くのスポンサー収入が期待できる中国代表の予選突破を手助けするため、出場国を劇的に増加させたと囁かれます。


 そんなことは無いと思いますが、彼らが考える民主主義


 「小国にもチャンスを」
 「オセアニアや南アジアでもっとサッカーが盛んになればよい」


 というのは建前、本音はより金儲けと言う点はあるでしょうが。


 逆に言えばFIFAは「UEFAチャンピオンズ・リーグ」の知名度に恐怖を感じているように思います。


 クラブの戦術は既に代表を凌駕している
 多国籍であってもかまわない
 チャンピオンズ・リーグは毎年ある、従って旬の選手が多々存在する


 と言う点を考えれば、FIFAの焦りは何となくわかります。


 バドンドールの選考も同様で


 「ワールドカップの優勝とチャンピオンズ・リーグの優勝は、どちらが価値あるだろうか」
 「受賞選手はもちろん2冠であればのぞも磨しいのだが」


 と囁かれましね。


 ただ、彼らが提案する「FIFA・クラブワールドカップ」は、UEFAやAFCの協力、ちまり地域ごとで王者になったクラブが参戦しますし、スーパークラブ・ワールドカップも同様です。


 仮に欧州スーパーリーグ構想が実現すれば、新しい展開になるのかもしれませんが、現状は「もちつもたれつ」の間柄ではではないでしょうか。


 サッカーがボール一つで楽しめる点を、両者が忘れないでいる間は。
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