塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今夏FCバイエルンが来日します

2023-04-29 22:14:44 | 日記
 2022年夏、パリ・サンジェルマンが来日を果たし、VIP席は完売、テレビ中継がある一方でスポーツ・グラフィックナンバーが増刊号を提供するなど、文字通りファンが待ちわびた「スター」たちの登場でした。


 そして今夏は16年ぶりにFCバイエルン・ミュンヘンが日本ツアーを行います。


 サティオ・マネとリロイ・ザネの不仲
 UEFAチャンピオンズ・リーグでの不振
 指揮官をトーマス・トッヘルに変更しても上昇傾向とはならないクラブ事情


 などを思えば、日本にくるゆとりは無いように感じます。


 しかし、だからこそアジア、日本を訪問することが、ドイツ国内や近隣諸国で夏の合宿を組むよりも、選手の心が晴れると言える面はあるでしょうが。


 日本には過去、レアル・マドリード、ボルシア・ドルトムント、セビージャにフィオレンティーナなどがツアーを行いました。


 確かに金儲けの面はあるでしょうし、ある意味ではローリング・ストーンズのようなロックバンド・ツアーのような形だったとも言えます。

 
 その一方で


 日本代表がワールドカップで侮れない存在となる
 日本代表選手が海外で戦う頻度が上昇
 Jリーグはアジア屈指のリーグである


 ことを思えば、集金ツアーではなくスパーリング・パートナー(咬ませ犬でしょうか)になりつつあることは大きいと思いますよ。


 日本のクラブがアジア各国で同様のことを行えば、一定数の反響はあると思いますが、やはり欧州の一流クラブには歯が立ちません。


 それでもJリーグは東南アジア諸国を金儲けではなく、彼らの力量を挙げ代表選手たちが日本でプレイしてほしいと思っていることは確かであり、その点は僕たちも賛同すべきではないでしょうか。
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真面目なブランドがヘンテコデザインを見せた瞬間

2023-04-29 21:47:04 | 日記
 前回に続きネクタイの話をしますと、僕はいわゆるブランド品を買います。


 米国 ブルックス・ブラザース
 英国 アルフレッド・ダンヒル
 イタリア エルメネジルド・ゼニア


 他にもブルガリやランヴァンなど多数所持していますが、悩むこともあるんですよ。


 それは上記のような老舗が


 「なんでこんなヘンテコなプリントネクタイを企画したんだろう」 
 「えぐいデザインだ」


 と思うネクタイを見つけたとき、それが僕の予算内である時です。


 つまり真面目で真摯な物作りのブランドが、俺たちは生真面目だけで生きてはいない!!と反旗を翻すくらいの「どぎつさ」「えぐさ」「大胆さ」を露呈したプリント・タイは僕に似合わないのですが、見つけただけで面白くで仕方がないんですよ。


 アシックスが過去に「ゲルマイ」「ジパング」という斬新なスニーカーを提案したときも、多くの方が度肝を抜かれたのですが、それは実直なアシックス「らしからぬ」デザインを見せたからです。


 ナイキがもう廃盤ですがマジスタでミッドカット・スパイクを提案したように、ブランドは需要喚起のために新しいデザインと企画を考える必要があります。


 ロットならばゼロ・グラビティ
 プーマならば左右の配色が異なるトリックス(最近復刻しましたね)
 
 
 というように、へえ、面白いことするなあと消費者が思える企画を出し続けることは困難です。


 だからこそその企業がこんな突飛な事を考えたのか、と思わせた時点でブランド側の勝利(販売数はともかく)と言えるのではないでしょうか。


 今はテレビドラマや映画も、すぐにファンの賛否があがり脚本家と演出家には難しい時代ですが、それはスパイクとジャージのデザインも同じと言えますか。
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実直さで勝負すること

2023-04-29 21:37:09 | 日記
 パリは21世紀の現在でも、ファッションの最先端を歩き、デザイナーにとってのあこがれであり続けています。


 仮にUEFAチャンピオンズ・リーグでパリ・サンジェルマンが優勝すれば、そこに「サッカー」も加わるかもしれませんが、現状サッカーの都はマドリードと言えるのではないでしょうか。


 パリのファッションは


 1・ピエール・カルダン、ジャンポール・ゴルチエ、イブ・サンローランに代表されるデザイナーの存在
 2・エルメス、ゴヤール、カミーユ・フォルネに代表されるメゾンの存在
 3・ベルルッティ、コルテ、マサロに代表される靴職人の存在


 など様々です。


 ギ・ラロッシュやティエリー・ミュグレー、ニナ・ロッチにモーリス・レノマ、そこにはケンゾーも含まれますが、パリに足跡を残してきた存在は、今でも語り継がれています。


 フランス代表の選手たちが着用する公式スーツは、「フランチェスコ・スマルト」による仕立服であり、一着100万円ちかくするはずですが、2018年世界制覇、2022年準優勝というワールドアップの成績を思えば、安い買い物かもしれません。


 シャルベのシャツ
 アルニスのフォレスティエール
 モロー・パリの鞄


 など、パリには名作が多々ありますが、僕はそこに「ランヴァン」を加えたいと思います。


 実はランヴァンのネクタイを僕は数本所持していますが、実に素晴らしい締め心地で上質なシルクを使っています。


 しかし中古価格は劇的に安く、僕としては有難い限りではありますが、もっと高価でも良いとすら感じるのです。


 フランス代表でいえば、ランヴァンはエヌゴロ・カンテや代表引退を決断したウーゴ・ロリスのように、ブランドバリューというよりも実直さの方が評価されているのかもしれません。


 実は今日もランヴァンのネクタイを購入したのですが、それも中古品で550円という破格の値段だったのですが。
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隠れた名品を見つける楽しさ

2023-04-29 21:27:47 | 日記
 皆が憧れる鞄にエルメスの「ケリー」と「バーキン」があります。


 また米国生産を貫き、今でも1万円以内で購入できるLLビーンのトートバッグも知られています。


 一方で日本ブランドでも「吉田カバン」「フジタカ」に代表される鞄は大変な人気で、皮革製品ですと「ソメ」「ココマイスター」「プレリー」「キプリス」などは伝統的な製法で製品を作り続けています。


 ドイツでは「ゴールド・ファイル」が有名ですね。


 1856年創業
 その高品質でドイツ国内だけでなく、日本でも支持を集める
 近年はインターネット販売にも力を注ぐ


 文字通り老舗になります。


 アディダスやプーマ、ウールシュポルトよりも長い歴史を持ち。ドイツを代表する企業として品質の高さを誇示してきました。


 ただ、新品、中古問わずゴールド・ファイルの価格設定は、さほど高くは無いんですよ。


 実は昨日。ゴールド・ファイルのボストンバッグを見つけたのですが(中古品です)、これだけの歴史を持つブランド品にもかかわらず、驚くほど安い金額だったんですね。


 逆に言いますと、メゾンやブランドでは


 まだ知られていない銘柄が多々存在する
 高品質だが価格ははるかに魅力的


 と言う形で、英国ブランドならば皮革製品で知られる「タスティング」がそうかもしれません。


 アスレタのオーヘイ
 ニューバランスの4-4-2


 など、ナイキのマーキュリアルやプーマのフューチャーの影に隠れがちなスパイクは間違いなく存在する。


 だからこそ購入はしなくとも店頭で触れてみるくらいのこと、あってもよいのではないでしょうか。


 隠れた名品は、インターネットの海に隠れてはいない、そんな気がしますから。
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