塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アーセナル、今夏は難しい決断か

2023-04-27 21:17:45 | 日記
 アーセナルが難しいのは優勝を逃した際の責任問題です。


 ミケル・アルテタを解任すべきか
 彼に復権を任せるのか


 この点判断は実に難しく、やはりプレミア優勝が一番の「安定」につながりますよね。


 インテル・ミラノは2004年、エクトル・クーペル体制を存続させますが、結局は彼を首します。


 2001-02シーズン 最終節まで首位、結果はリーグ3位
 2002-03シーズン リーグでは2位 チャンピオンズ・リーグでは4強


 というように、混乱と移籍の多さで難しさを極めていたインテルに、少なくとも秩序と落ち着きをクーペルが与えたことは事実であり、だからこし優勝をしなくともインテル首脳陣はクーペルに時間を与えたのです。


 しかし結局クーペルを解任し、アルベルト・ザッケローニが登板し、翌年はさらに交代してロベルト・マンチーニが登場します。


 ミケル・アルテタもプロである以上「温情」入らないと思うはずです。


 ただ、アーセナルの後任人事として誰が適任なのか、アルテタのようにクラブ出身選手に求めるのか、ウナイ・エメリのような全く関係のない人物を招聘するのかでも、ファンの受け取り方が異なることは確かでしょう。


 マンチェスター・シティは2016年からグアルディオラに信頼と時間を与えて現在に至ります。


 それはシティが最後、彼に現場を預けるという意志があったためですが、アーセナルが辛抱するのか監督交代(現状彼らにも優勝の可能性があります)するのかは、今夏の大きな話題になるでしょうね。
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アーセナル、きつい日程となりましたね

2023-04-27 21:10:09 | 日記
 アーセナルしんどくなりましたね。


 2位のマンチェスター・シティとの勝ち点差はわずかに「2」でしかなく、しかもシティは2試合未消化と言う形です。


 ミケル・アルテタの手腕をよくやっていると思う識者は多いと思いますが、仮に優勝を逃せば


 最後まで優勝争いに加わって充実したシーズンだった
 最後に優勝を逃し、致命的なシーズンだった


 の印象のうち後者に軍配が上がると思います。


 マンチェスター・ユナイテッドが仮にFAカップで優勝すれば、既に獲得しているリーグカップを含め2冠になりますが、重みとしてはリーグ優勝とUEFAチャンピオンズ・リーグになりますよね。


 シティは現状、この2冠が現実的であり、マンチェスター・ユナイテッドからすれば多くの時代、馬鹿にしてて来た彼らの栄光を、これ以上は直視できないとおもいますから、優勝はむしろアーセナルの方がよいとさえ思うかもしれません。


 仮にACミランかインテルミラノが欧州の頂点にたてば、それだけで番狂わせと言えます。


 それほどマンチェスター・シティとレアル・マドリードの布陣は強力ですし、近年の場数と経験値もイタリア勢を凌駕しています。


 1997年優勝 ボルシア・ドルトムント
 2004年優勝 FCポルト


 もある意味では予想外クラブの優勝でしたし、2004年の決勝はそのポルトとASモナコでした。


 つまりチャンピオンズ・リーグ優勝は、リーグの常連クラブだけで争っているような代物であり、ミランもインテルもある意味では「復権」した形にはなります。


 ただプレミア・リーグとの兼ね合い、勢いを思うとシティの優勝が現実的ではなかろうか、と言うのが僕の考えになります。
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僕は適度にマクドナルドを利用します

2023-04-27 20:35:58 | 日記
 ビッグマック同様にマクドナルドの看板商品である「サムライマック」


 僕は定期的に(2週間から3週間でしょうか)近所のマクドナルドで「あぶり醤油」の方を注文しますが、食べるたびにうまいなあと思います。


 専門サイト「QOLY」において、長谷部誠がヴォルフスブルク時代に経験したマクドナルドでの食事を語っています。


 1・アウエイでの試合が終了し、深夜1時から2時ごろに同僚と出かけた
 2・真夜中にもかかわらず、彼らは当然のようにハンバーガーを食べる
 3・彼はサラダとオレンジジュースだけを注文
 4・真夜中にハンバーガーを食べる気持ちが、全くわからなかった


 と言います。


 僕は選手だけでなく皆が

 
 過度の飲酒と暴飲暴食を避ける
 たばこはし好品ではあるが、手を出さない方が賢明である
 

 ということは肝に銘じるべきだと思いますよ。


 内科医でも外科医でも謀殺されていますよね。


 「今日は良い一日だった」
 「だって患者さんも急患もいなかったからね」
 「早く帰宅して休もうか」


 と彼らが考えられる日が来るためには、僕らが食生活を考える必要があると思っていますから。


 長谷場誠が既にフランクフルトの関係者から大きな敬意を払われていることは事実ですが、このような自制心があることも大きな理由ではないでしょうか。


 本場であるドイツの選手たちが、(ワールドカップ優勝4度はイタリア代表とならび欧州最多記録)まだまだ発展途上の日本代表選手から学ぶことがある、この点を考えることでも彼のすばらしさがわかりますよ。


 浦和レッドダイヤモンズのAFCチャンピオンズ・リーグ優勝を、ドイツから長谷部誠もまた願っているに違いありません。
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浦和レッドダイヤモンズ、目指すは3度目のアジア頂点

2023-04-27 20:05:34 | 日記
 浦和レッドダイヤモンズは、通算3度目となるAFCチャンピオンズ・リーグ優勝を目指し、サウジアラビアへ旅立ちました。


 サウジアラビアではイスラム教の戒律から、イスラム教徒ではない女性のスタジアム入場はできないのでしょう。


 従って現地でできるレッドダイヤモンズのファンは、男性だけになるはずです。


 聞けば対戦するアル・ヒラルには、サウジアラビア代表が相当数在籍し、クラブ・ワールドカップ決勝戦でレアル・マドリード、準決勝でフラメンゴと戦った、しかも真正面から打ち合うように、攻撃力が相当高いといいます。


 レッドダイヤモンズは今季発足したスコルジャ体制が軌道に乗り、北海道コンサドーレ札幌から再加入した興梠慎三のポストプレイ、オランダから昨年加入にブラアイン・リンセンの好調ぶりが目につくリーグ戦でした。


 AFCチャンピオンズ・リーグは春開幕から秋開幕へずれる形になりますが、一方で日本が予選ラウンドを戦う東地区は、過去中国スーパーリーグが有力外国籍選手を揃えていたこともあり、最初から気が抜けませんでした。


 ブラジル代表 オスカール 上海上港
 ブラジル代表 パウリーニョ 広州恒大


 はその代名詞であり、確かにけた違いの報酬が彼らを移籍に導いたことも確かでしょうが、対戦できる日本や韓国のクラブからすれば、ある意味世界基準の技術を目の当たりにできた、価値ある予選でしたね。


 ただ高額報酬だけでは物足りない、言い換えれば練習内容と設備、住環境と中国語など、選手からすれば当然欧州の方が良い意味でストレスと緊張感があったことも確かであり、今はその面影もありません。


 レッドダイヤモンズがFIFAクラブ・ワールドカップを戦うことは、Jクラブが世界基準の物差しになる、と言う見合いもある大切な場面になる、そのために戦うという形になります。
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ゆとりが欲しいと誰もが思いますよ

2023-04-27 19:50:15 | 日記
 非番だっだ今日


 1・散髪をする
 2・ガソリン給油と洗車


 を行いました。


 これから連休になるため、混雑を避ける意味合いもありましたが、時間にゆとりがある方がよいですからね。


 かつてサッカーにも「ゆとり」がありました。


 基本守備戦術はリベロかマンマークしかなく、プレスの概念がない中、ペレやエウゼビオ、クライフにマラドーナという名手たちの前に、自由に使える空間が広がっており、騎士道精神のような形で1オン1が繰り広げられます。


 しかしアリゴ・サッキの登場以降、スペースは一気に縮小し、ジダンのような技量のある選手は、何とか中央でプレイしたいと思い、ウイングのようにタッチラインを背負うことを拒みます。


 現代サッカーでもウイング、つまり「外」を意識することは当然ですが、そこにはグアルディオラが考案した


 5レーンの理論
 ポゼショナルプレイの導入

 
 があります。


 同時にJリーグはいよいよ、本年度からリーグ開幕を秋にずらすことを、有識者会議で検討するように、少しでも代表選手が休めるように、欧州式カレンダーを度入することで基準を合わせようとしています。


 ただ識者の多くは


 時代が異なっても名手は名手だよ 
 問題なく現代サッカーに対応できる


 と説く、その考えが議論となり発展してゆくことが興味深いですよね。


 アディダスはナイキがかつてと比べた際、劇的に軽いスパイクを制作していますし、今はひも無しも当然となりました。


 そこにはどうにかして選手にゆとりを与えたいという意思があるわけですが、過密日程と戦術の発展は、そこに待ったヲかけないことも確かですが。
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