塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リーグ公式と言う名のお墨付き

2023-04-22 21:49:29 | 日記
 リーグ公式というお墨付きがあります。


 ただお墨付きはありますが、必ずしも販売量の増加や市場拡大には結びつかないようです。


 1990年代のコンバースは、NBAの公式スポンサーであり審判団にシューズを提供し、販売するバッシュのシュータン裏にも「NBAオフィシャルシューズ」のタグが縫い付けられていました。


 また1984年と1992年の夏季五輪では、米国バスケットボール男子代表の公式スポンサーでもあったわけですが、92年のバルセロナ五輪はむしろコンバースではなくナイキの方に注目が集まっていたわけですが。


 米国ではラリー・ジョンソンが愛用したバッシュ「エアロ・ジャム」の復刻が定番になっています。


 当時はこのバッシュにも「NBAオフィシャル」のタグがつけられていたと思いますが、さすがにそこまでは復刻に含まれていません。


 イタリア・セリエAでは現在、レゲアが審判団の公式スポンサーですが、商品の拡充や売上増加につながっているという話は出ていません。


 レゲアの前はディアドラがスポンサーでしたが、現在はセリエAでもディアドラが支援するクラブはありません。


 過去はASローマ、ウディネーゼ、そしてアズーリと深い関係にあったディアドラですが、現在は販売網を含めて生産体制や代理店など、今後を模索している最中、端境期と考えた方が賢明かもしれません。


 日本代表も1999年からアディダス・ジャパンと良好な関係を築いています。


 しかし、契約は更新もあれば終了も当然あるわけです。


 仮に日本代表がアディダスとの契約終了を囁かれるようになっても、案外他のブランドがすぐに手をあげるであろう、それくらいの地位が世界的で認知されつつあるとは思いますが。
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日本代表の強化策について

2023-04-22 21:32:09 | 日記
 6月の親善試合では韓国代表との対戦案もあった様子です。


 僕はイラン代表やバーレーン代表のような、西アジアに遠征できるならば今のうちにしておいてもよいとは思いますよ。


 イラン代表とはアジア最終予選でしか戦わないと思いますが


 1・イラン代表は西アジア諸国で唯一、欧州でプレイする選手が目立つ
 2・テヘランは高地のために、ボールがよく飛ぶ
 3・乾いた空気は選手たちの喉をいため、体調を崩しやすい


 など、経験しておけば対処療法の側面が磨けますよね。

 
 勿論バーレーンのように、劇的に陽射しが強く夕方でも湿度が高い国と対戦すれば、それは常に最終予選で戦うサウジアラビア代表との予行演習につながるかもしれません。


 ただ西アジアは


 イエメンの内覧、シリアの大地震問題
 イラクとイランの関係性


 というように政治的、宗教的背景で遠征はしにくいことも確かです。


 確かヴァイド・ハリルホジッチ体制において、テヘランに遠征し0-1で敗れたことがあったと思いますが。西アジア最強国と敵地で戦うことは意義があるように感じませんか。


 世界王者であるアルゼンチン代表
 6度目の優勝を目指すブラジル代表


 と言えども、欧州各国とン対戦は実に厳しい、ならば日本代表はある意味お金を用意して、彼らを招待せざるを得ないでしょうか。


 それはそれで厳しいわけですが、昨年戦った米国代表、カナダ代表と戦うために北米遠征など、柔軟に対応してゆくべきかもしれません。
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日本代表と対戦する2か国が明らかに

2023-04-22 21:22:51 | 日記
 6月、日本代表はエルサルバドル代表、ペルー代表と対戦します。


 エルサルバドル代表で思い出すのは、同国の英雄として知られ、横浜フリューゲルスの前身であるASフリューゲルス時代から在籍したチェローナでしょうか。


 エルサルバドル代表は1982年ワールドカップを最後に予選突破を果たせていませんが、この大会でリベロとして支えたのがチェローナでした。


 その彼でさえ鹿島アントラーズを対戦する際、ジーコと対面した際は観劇したといいますから、黎明期のJリーグにおいて、ジーコの存在感は本当にすごかったといえますね。


 中米では常にメキシコ代表にアドバンテージがありますが、近年はパナマ代表が力をつけ、それ以前はホンジュラス代表とトリニダード・トバコ代表がワールドカップを戦いましたし、後者を率いたのはあのレオ・ベーンハッカーでした。


 しかし、ワールドカップ出場と印象よりも、


 貧富の差が劇的に激しい
 政治家の汚職も目立つ
 麻薬問題の解決が見込めない


 という犯罪の印象が強いことも確かです。


 中米を私物化し、自国の都合の良いことだけを目論んできた米国の影響が今もって最悪と言う意味もありますし、本来ならば「パナマ運河」を建造する予定はなく、「ニカラグア運河」が建設される予定でした。


 しかしパナマの方が利点があるということで計画は覆され、2000年代までパナマはまるで米国の属国のような側面もありました。


 独裁者のノリエガも米国びいきでしたし、映画「テイラー・オブ・パナマ」では、この時代が描かれていたと思います。


 中米は米国だけでなくスペインの圧政にも苦しみましたが、ホンジュラス代表のスポンサーが、祖のスペインの「ホマ」であることは皮肉めいていますね。
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