イタリアでは2023シーズンにナポリが優勝し、アタランタも優勝候補に名を連ねています。
このように、優勝から遠ざかっているクラブ、もしくは勢いのあるクラブが優勝すると、リーグは俄然盛り上がります。
リーグ1は他国よりもその傾向が強く、2011シーズンのリール、2012シーズンのモンペリエ、2017年のASモナコ、そして2022年のリールという、地方クラブが優勝しています。
優勝は必ずしもパリ・サンジェルマンというわけではないのですね。
ただ2010年代前半は、まだパリ・サンジェルマンが買収されておらず、買収されてもクラブの戦力整備がまだまだ、という面もありました。
それでも優勝はかけがえのない大切なものです。
その2011シーズン、リールで優勝した指揮官、リュディ・ガルシア。
彼がベルギー代表指揮官になることがアナウンスされました。
ASローマとナポリで陣頭指揮にあたる
現状、優勝経験はこのリール在籍時のみ
というガルシアですが、契約年数はいかほどでしょうか。
テデスコ前監督と不和であった、GKのティポー・クルトワは再招集なのか
シティから米国へ移籍をもくろむとされる、ケビン・ブルイネは招集対象なのか
ロベルト・マルチネスのように、戦術に妥協はないのか
など、多くの点でガルシアは注目されると思います。
ただ、本人は強い意志で声明文を発表していますし(超ワールドサッカーを閲覧)、まずは選手との話し合いからでしょうか。
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