塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

どっきりカメラ、皆さんは面白いですか

2025-01-24 21:18:41 | 日記

 イタリアでは、カルチョ、つまりサッカーはほかのどの競技よりも、市民生活に浸透しています。

 

 仮に今季、2023年に続きナポリがスクデットを獲得すれば、ナポリだけでなくイタリア南部にとっても大きい反面、シラクサやパレルモ、ターラントなど、他の都市を刺激する可能性すらあるわけですから。

 

 テレビ局は日本でもイタリアでも

 

 「どっきりカメラ」

 「出演者が慌てる、激怒する、困る表情を克明に放送」

 

 する企画があり、イタリアでは代表選手やクラブの顔が、どっきりカメラに巻き込まれることが多々あります。

 

 でも、どっきりカメラ、何が面白いのでしょうかね。

 

 簡単に言いますと

 

 ひっかける側のタレントも、ひっかけられる側のタレントも、いつも同じ面子である

 つまり動画を見て腹を抱えて笑っているタレントは、引っかかる側になる事が一切ない

 どっきりカメラは、基本「いじめ問題」を彷彿とさせるのではないか

 

 と僕は思うんです。

 

 教師や祖父母、両親が自分の預かる生徒、子供が同級生、下級生、兄弟を馬鹿者扱い、いじめをしたとします。

 

 でも子供たちは

 

 「なんで怒られるの」

 「僕はただ、テレビのマネをしただけだよ」

 「何がいけないのか、丁寧に教えてよ」

 

 と、むしろ食って掛かるに違いありません。

 

 プロサッカーは名手の物まねをすることで、技量を上達させることができますし、練習の参考にできます。

 

 しかしどっきりカメラをまねても、良い事何もないのではないでしょうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 過去が暴かれる恐怖心 | トップ | サッカーとNFLにおける守備陣形 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事