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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

FC東京低迷の背景は何か?

2010-11-29 21:49:50 | 日記
 お金を貯めることよりも使う方が簡単なように、サッカーでも昇格するよりも
降格する方があっけないですね。

 降格する理由は様々ですが、湘南ベルマーレのように選手がJ1で戦うには
いさささか
 
 「力量不足」

 だったこともあるでしょうし、京都サンガのように指揮官交代がむしろ逆の結果
を生み出してしまう時もあります。

 でもファンを含む多くの人間が、FC東京が今季最終節までJ1残留が確定していな
い事を想像できたでしょうか?

 2009年のナビスコカップ・ウイナーは、最後まで歯車がかみ合わないまま、ヴィッ
セルとベガルタと

 「三つ巴」

 の形で最終節に残留を目指しますが、この最終節の戦いはFC東京の選手達が今まで体験
したことのない、極端までの神経質な試合になると思います。

 現役日本代表の権田と今野
 代表経験者の石川と平山、そして米本

 彼らにしてもクラブと代表を通じてここまでの緊張感を味わったことは無いと思います。

 ではどうして彼らがここまで今季苦しむことになったのか?

 それは恐らく中盤の要、米本の長期欠場が大きく響いたのではないかと僕は思うのです。

 
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選手とファンの間柄

2010-11-29 17:20:26 | 日記
 僕は井上真央さんのファンですが、主演作品を熱心に見ているわけではありません。

 今井上さんはTBSテレビで放映されている

 「獣医ドリトル」

 というテレビドラマに主演していますが、僕は日曜日は店にいますし、このドラマが
始まる21時に業務が終わるので、帰る頃にはもう終了しています。

 でも主演作品が見れなくとも、僕が

 「井上さんのファンで嬉しいな。」

 というエピソードがあるんです。

 同じくTBSテレビで放送されているトークショーの「Aスタジオ」に井上さんが
登場した時、

 「母校明治大学の授業を決して休まなかった事。」
 「随分早い段階に卒業論文を書き終え、提出していたこと」
 「単位の取得が難しい授業の場合、受け持ちの教授に直談判して単位習得の為の相談
  をもちかけたこと」

 などが話題にあがったんですね。

 自分の隠されたエピソードに井上さんは非常に恐縮していましたが、この話を聞いて
僕は素直に

 「井上さんのファンで良かった。これからも応援していこう」

 と思いましたし、同時に自分の大学生活を振り返って、その中途半端だった生活が恥ず
かしくなりました。

 サッカーが好きな人なら、どんな方でも贔屓のクラブと選手がいるでしょう。

 例えばメッシやロナウドが好きな方もいるでしょうし、彼らを後方から支えているピケや
シャビ・アロンソのファンの方も多いはずです。

 でも選手を好きになる瞬間は何もピッチの上の姿だけでなく、様々な場所にあると思いま
す。

 例えばテレビのCMがそうかもしれませんし、財団の設立やサッカークリニックなど、課外
活動の内容に惹かれるファンもいるでしょう。

 そして好きな選手が一本筋の通った凛々しい佇まいの持ち主ならば、

 「これからも彼の現役生活を見守っていこう!!」

 という気になるはずです。

 交通事故や不倫問題など、贔屓の選手が不道徳な行為を犯した際は、ファンも残念な気持ち
になりますし、選手の皆さんには節度ある行為を期待したいものです。

 逆に僕たちが選手に接するときも礼をわきまえる必要がありますし、お互いが気持ちよく過ご
せるように気をつかえたら良いですね。
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ナイキに関する噂話

2010-11-29 15:30:58 | 日記
 僕が知る限り、ナイキに寄せられた批判は次の3点になります。

 1・1998年のワールドカップ決勝で、ひきつけを起こしたロナウドが出場したのは
   どうしても彼に得点王になって欲しかったナイキが、ロナウドとザガロに圧力をか
   けた。

 2・ナイキは生産を依頼している東南アジアの工場で、働いている従業員たちを大変に
   酷使している。

 3.ブラジル代表がフランスワールドカップ直前に

   「ワールドツアー」

  と称して世界中を遠征しなくてはならなかったのは、スポンサーを務めるナイキが
  契約金と引き換えにワールドツアーの話を、ブラジルサッカー連盟に受諾させた為

 まず1ですが、この大会で得点王になったのはクロアチア代表のダボル・シュケルで
彼はロットの契約選手でした。

 ナイキが実際圧力をかけたかどうかはわかりませんが、ロナウドが体調不良を顧みず
出場したことが、このような憶測を生んだのでしょう。

 皮肉にも現在クロアチアは、ナイキのサポートを受けています。

 2に関しては日本で「エア・マックス」が注目された時に話題となりましたが、当然
ですがナイキはこの話を否定しています。

 3の件ですがブラジルはこの遠征でノルウェーの4-2で破れ、その際の反響は非常に
大きかったものです。

 ただ前回王者として予選免除されていたブラジルですから、ナイキが真剣勝負の場所を
提供するために、このツアーを用意した可能性もあります。

 ナイキは2012年からリーボックに変わり、NFLの公式スポンサーになる事が既に
決定しています。

 もし日本でもJ1が発足時のように、全てのクラブが同じブランドから一括供給される
形になったとすれば、ナイキが真っ先に手をあげるかもしれません。

 (Jリーグ発足当時はミズノが全クラブの、ジャージを提供していました。)

 アディダスが日本代表との更新を交わす際にも、ナイキから契約のオファーがあったよう
ですから、ナイキのサッカー界での躍進は今後もまだまだ続きそうです。
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製品が物語るナイキの独自性(2)

2010-11-29 15:18:42 | 日記
 そして2010年の今、ナイキの契約選手には

 ズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)
 セスク・ファブレガス(アーセナル)
 ウエイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)

 など有名選手が軒を連ね、かつてワールドサッカー・グラフィックは

 「ネクストレベルへ行け」

 というタイトルのもと、一冊まるまるナイキ特集の本を刊行したくらいです。

 (この本は製品紹介だけでなく、選手とデザイナー両方のインタビューが掲載されている
 上欧州選手権2008の展望と選手ガイドもついている、非常に実務的な内容です。)

 ナイキはサッカー参入の前に、陸上とバスケットボールの世界で非常に高い評価を得て
いましたから、サッカーの世界でも勝負できると判断したのでしょう。

 またマイケル・ジョーダンと契約し、

 「エアー・ジョーダン」

 と共にコンバースとアディダスの寡占状態であったバスケットボール市場に楔を打ち込ん
だ過去の例から判断して、ある意味で保守的なサッカー市場に、新たな楔を打ち込もうと
判断したのかもしれません。

 そして1998年のワールドカップでブラジル代表ロナウドが着用した

 「マーキュリアル」

 が現在でもシリーズ化されている、ナイキスパイクの代表となり今では本国アメリカだけ
でなく、オランダやポルトガルなど数多くの国、クラブのジャージを手がけるまでに成長し
ました。

 しかしその半面、ナイキに多くの批判が集まった事も又事実です。
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製品が物語るナイキの独自性

2010-11-29 15:09:49 | 日記
 前回のブログで「ナイキ」の名前を出しましたが、このアメリカブランドがサッカー
の世界に及ぼす影響はとてつもなく大きいと思います。

 特に近年選手の履くスパイクが、デザイン、カラー共に劇的に進化を遂げている背景
には、ナイキのデザイン力と技術力が大きいと僕は考えています。

 ナイキが本格的にサッカー市場の参入した1990年代前半には、現在のような軽さと
緑や青、オレンジなどの原色を使ったスパイクが登場するなど、誰も考えませんでした。

 黒の本体にラインは白。

 アディダスやプーマのような老舗も頑なにそのルールを守っていましたし、参入当時の
ナイキもその形で顧客(フランク・ライカールトやイアン・ライト)をサポートしていま
した。

 しかしアトランタオリンピックの頃になると、ナイキはわずかではありますが、彼らの
独自性の下でスパイクを開発し始めます。

 まずナイキロゴをを白から蛍光イエローに塗り替え、代名詞である「エア」を搭載した
スパイクを開発します。

 また積極的に選手と契約を結び、日本でも前園真聖やディアドラの契約選手だった北澤
豪を広告に起用するなど、ナイキは本格的なサッカーギアの開発に乗り出します。
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