塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

他人の働きに敬意を払う事

2015-04-25 01:21:51 | 日記
 サッカー選手が観衆を納得させらないプレイに終始した際、罵声は付き物です。

 下手をすれば終了後の監督会見に置いて、敗因の理由としてつるし上げにされる可能性もありますし、その心痛は僕たちには想像すら出来ない痛みでしょう。

 僕も以前

 「貴方の接客は最低だ!!」

 と面と向かって指摘された事があり、その日は朦朧としてまるで亡霊のような仕草でその日を過ごした事がありました。

 昨日、セールの準備をしていた際、

 「失礼ですが、塚田さんですか?」

 と見知らぬ女性から声がかかりました。

 ええ、そうですと答えながら心中では

 「全く面識が無い方だが、僕が推薦した商品が不良品だったのか?」
 「僕の会計や応対が悪かったのだろうか?」

 と一瞬身構えたのですが、その方は系列店の従業員で、いつも様々な相談に乗っていただき、ありがとうございますと、わざわざ僕に挨拶をしてくださったのです。

 僕のスーパーに限らず、系列店を持つ店舗ならば

 1・不良品が出た場合、店頭在庫が無い場合は系列店に相談する
 2・生産終了品、季節商品で店頭在庫が無い場合、系列店からの相談を受ければ、こちらが相談するときもある

 という融通がききます。

 その方は

 「私たちの店では相談の電話をする際、塚田さんがでてくれないかあと、いつも話し合っていますよ」

 と労ってくださいました。

 皆さんもスタジアムで売店を利用し、駐車の際は警備の方にお世話になるでしょう。

 ですから皆さんの声

 「いつも助かっているよ」
 「ここの料理を贔屓にしているからね」

 などは、本当に励みになりますし、機会があればその労働に報いてあげてくださいね。
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贔屓の解説を聞く楽しみ

2015-04-24 00:09:38 | 日記
 僕が持つ書籍の殆どが文庫本です。

 文庫を買うのは

 1・安いから
 2・電車でも気軽に読める上に、自宅では熱転がって読める気楽さ
 3・中古でも手に入りやすい

 という3点にありますが、文庫の良さは他にもあります。

 文庫は書下ろしもありますが、その多くはハードカバー、ソフトカバーが刊行されたのちに、文庫化されます。

 つまり、文庫になるまでのタイムラグがあるわけですが、その時間差を逆手に取り

 1・記事が増補されている
 2・解説が読める
 3・奥付や巻末カタログで、欲しい本を探せる

 という楽しさもあります。

 例えばオシムの言葉は集英社文庫から、文春文庫に移動になった際に増補されましたし、村上春樹さんが

 「ロング・グッドバイ」
 「グレイト・ギャツビー」

 の中で、作品、著者に対しての愛情を語っているように、解説を読むことはそれだけで気分の良いものです。

 サッカーでも実況と解説はテレビ中継に不可欠ですが、自分が気にいる解説が現れたら、きっと楽しいでしょうね。

 我が家のように衛星テレビもケーブルテレビも無い家とそうでない家では、当然視聴できる番組も大きく異なりますが、皆さんもきっと、贔屓の方がいらっしゃると思います。

 最近では玉乃淳氏の人気が高いと聞きました。

 パルセイロも松木安太郎氏を軸に様々な形で解説を依頼してきましたし、将来チェルシーやユナイテッドのように、独自の番組を持つようなれば、それは本当に凄い事ですが。
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セブンイレブンで見たパルセイロののぼり

2015-04-24 00:03:05 | 日記
 我が家から職場までに、3軒のセブンイレブンがあります。

 帰宅する際、その中の一軒が店頭に

 「長野パルセイロのチケットを取り扱っています」
 「セブンシート販売中」

 というのぼりを立てていました。

 でも、他の2件にか見られず、ちょっと不思議な感じがしたものですが、店舗の自由裁量、と言う形でしょうか。

 どんな形でも支援は有難い物ですけどね。

 僕は以前、このブログで冷めても美味しく、ゴミが出にくい焼き芋をスタジアムで販売したらどうか、と提案しましたが、信州の郷土料理のひとつであるおやきも、ゴミは出にくいと思います。

 また、鬼無里村で栽培されている「えごま」、これを用いたクッキーは大変おいしいですし、僕がしばしま足を運ぶ、千曲市のクロスロードでは、杏、ゴマを用いたクッキーを販売しています。

 地域がパルセイロを支援し、パルセイロが地域を支援する。

 この形が更に進むと良いですね。

 今季は以前よりもテレビ中継の数も増え、より周囲の関心が増している印象を受けます。

 ユヴェントスやセルティックのように、100年の歴史を持つクラブでも、歩みは迅速な時もあれば、一歩一歩、確かな歩みでごたえ掴んだときもあるでしょう。

 僕はパルセイロが歩みはゆっくりで構わないので、着実に成長をしてほしいと願います。
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サッカーで数字に表れない要素

2015-04-23 01:53:38 | 日記
 サッカーでは数字が大きく物を言います。

 GKで言えば無失点終える「クリーン・シート」、FWであれば当然ゴール数が大きな指数となり、MFではアシストの多さが実績となります。

 全盛期のロナウドですら、ゴールが2試合無いだけで

 「バカ野郎!い給料もらってんだろうが!!」

 と罵声を浴びせられたものです。

 と言うことはエウゼビオやゲルト・ミュラー、レフ・ヤシンというワールドカップの名手たちも、時には数字で判断され、称賛も批判も全身で受けてきた歴史があると言う事ですね。

 でも、気迫や球際の強さのような、ある種の

 「精神論」

 は数字では表記できません。

 レイソルの吉田監督が

 「この5日、良い練習と休息ができた」

 と語ったように、充実した練習と食事、睡眠が選手の体から疲労を取り除き、充実したメンタルに導く事が当然です。

 選手がゴールを奪う、鮮やかなタックルでボール奪う、これらは数字だけでなく、映像でも確認できますからね。

 球際の強さ、表情に現れる喜怒哀楽。

 これらはプロ化以降、意味の無い練習、水分補給すらご法度であったアマチュア時代の悪の権化のような存在なのかもしれませんが、あと一歩、脚を伸ばすには根性、気迫、怒声というような精神も必要。

 のように思えます。

 これらをまとめると

 「自分の責任は気概を持って守り通す」

 ということに結び付くように思えます。

 時には僕たちも、数字、映像以外で選手を見つめる事が大切ではないでしょうか。
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最新号のエリアの騎士は、あの場面と酷似か

2015-04-23 01:29:34 | 日記
 昨日発売の週刊マガジンの中で、エリアの騎士に興味深い場面が出てきます。

 それは

 1・前半を0-3で終え、江の高が苦戦していること
 2・縦のラインとそうでないポジションでの経験値が違いすぎる
 3・後半は布陣を3-4-1-2に変更し、相手をかく乱する形に出た事。

 これ、2005年のチャンピオンズ・リーグ決勝と酷似している!

 そう思えたのです。

 トルコで初めて行われたチャンピオンズ・リーグ決勝。

 前半を3-0で折り返したミランファンは、既に2003年以来の優勝が確定的と楽観する一方、コップたちは沈痛の面持ちでハーフタイムを過ごしていました。

 ラファエル・ベニテスは布陣を3-4-1-2に切り替え、45分をうっちゃる気配のミランに対し、最初からスパートをかけます。

 (ワールド・サッカーダイジェスト2005年6月16日号を参照。
  前半は4-4-1-1でリバプールは臨み、後半開始からライト・フルバックのスティーブ・フィナンをディトマー・ハマンに切り替える形)

 ですから現実でも漫画でも

 「相手が思いもよらない、大胆な戦術変更」

 は、時に大きな成果をもたらすのでしょう。

 逆に言えば、それだけの変更を示唆できる

 「監督の肝っ玉」

 も問われるのでしょうが。

 3-4-1-2はトップ下とウイング・ハーフが守勢に回ら蹴れば、2トップと共に非常に効果的な攻撃が出来ます。

 ミランも3-0の状況では、両サイドの強力なプレスをかける必要もない、そう感じたでしょうし。

 今思えば、ジェラードが獲得した、最後のビッグタイトルになってしまいましたが。
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