塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

中国リーグに集うセレソン達

2015-04-26 00:49:29 | 日記
 ブライトリングは高級腕時計を提供するブランドの中で

 「ブライトリング・クラブ」

 という、会員制のサロンを持ちます。

 長野県内にも正規でブライトリングを扱う店舗があり、そこで購入すると自然に会員登録が出来、修理、会員情報を含む1ランク上のサービスが提供されるのです。

 簡単に言えば

 「お金があるところには自然と人が集まる」
 「高級品には人を引き付ける魅力が、自然と備わっている」

 と言う形ですね。

 ですから、今レベルの良しあしはともかく、中国リーグに多くのブラジル代表が集う事は不思議ではないのでしょうし、中国リーグの猛者たちとチャンピオンズ・リーグで戦う日本のクラブは

 「良い経験」

 を得ているのかもしれません。

 ベガルタのウイルソンが中国リーグから加入したように、ブラジル代表を現地で調査するよりも、中国まで視察に出向く方が確実に安上がりです。

 GMが直接、視察出来る事は

 1・悪徳代理人のずさんな売り込み
 2・故障を隠していないか、という健康面の確認

 という2点を避けられるように思います。

 かつてはJリーグが世界屈指の報酬で多くの外国籍選手を魅了したことがありましたが、今は身の丈を維持すると言う方針ですね。

 その身の丈、つまり使える金額を増やすことも、今後は求められるのでしょうが。
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高級腕時計を買うという保険

2015-04-26 00:39:42 | 日記
 以前「フリー・&・イージー」を捲っていますと、ロレックスに代表される高級腕時計の記述が目に飛び込んできました。

 ロレックスは新品、中古問わず大変な人気ですが、いざという時、つまり危急の際に売却すると、定価に限りなく使い形で現金収入になるそうです。

 自分が事故にあったとき
 身内が重い病気になった時
 災害でお金が必要な時

 こうしたアクシデントには遭わない方が当然よろしいわけですが、腕時計を高級品に絞って購入することは、ある意味

 「未来への確実な投資」

 なのかもしれません。

 今は株式、国債、投資信託など、元本が減るリスクを背負って購入する方が増えているようですが、時計に投資するというのは、案外知られていないように思います。

 妻という天敵が理解できる、懐の深い人物であれば、という条件付きなのでしょうが。

 パルマがトンマーゾ・ギラルディの売却に伴い、もはやクラブの体を成していない状況に陥った際、アントニオ・カッサーノが契約解除を申し出ました。

 「自分より給料の低い選手が、無給でこれ以上戦う事に耐えられない」
 「オーナーは俺たちを裏切った」

 と語るカッサーノ。

 ディアドラの公式サイトでも彼は契約選手リストから外れてしまいしたが、選手を売却して何とかしのぐというこのやり方は、上記に腕時計を買っておいて売却すると言う形と酷似している。

 そんな気がします。

 スペインでもバレンシア、ラ・コルーニャが財政問題で世間を騒がし、マラガは現状でも解決できていません。

 ミランも同様ですし、プレミアも今の状態が未来永劫続く事は無いでしょう。

 さて、その際、選手はどれだけの減給で我慢できるのか、何か興味深い物を感じます。
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ファン心理と促す気持ち

2015-04-25 22:51:42 | 日記
 僕が初めて南長野運動公園に出向いた時の記憶は非常に不鮮明です。

 指揮官はまだバドゥ・ビエイラであり、確か2006年の後半であったことは覚えていますが。

 当時の南長野へは徒歩か、篠ノ井駅西口から出るシャトルに乗るかのいずれかであり、今思うとアマチュアクラブがシャトルを用意できたことは、凄く良心的だったと思います。

 2006年当時はまだ無料で観戦できましたし、東側がホームで西側がアウェイと、取り壊し前とはあべこべの応援風景だったものです。

 インチャーダの皆さんもまだ結成される前であり、

 「エル・ヴォーチェ」

 という有志の方々が、応援のためにオレンジボードを用意してくださり、開始前に頭上に掲げていたものです。

 今は皆がタオルマフラーを振り回すようになりましたね。

 パルセイロに限らず、リピーターを増やすこと、新規ファンを獲得することが求められていますが、どうして僕が南長野に何度も出向くようになったか、それは自然現象としか言いようがないのです。

 当時はまだ長野エルザで活動していたパルセイロ。

 贔屓のクラブはインテルである僕は、仕事が終わると家で

 「インテル通信」
 「ジャックのインテル研究所」

 など、彼らに関する最新情報をよく閲覧したものです。

 南長野に出向くようになったのは、ご近所でサッカーをしているなら、観てみようかなと軽い気持ちで行ったのが最初で、繰り返し行くようになったのも、自分では判断ができません。

 理屈をつけるならば

 「そこに長野のサッカーがあるから」

 というしか無いのですが。

 芸能では「ごり押し」と言う批判があるようですが、事務所が自分たちの抱える有力株を、必死に売り込むことをこの4文字で表します。

 僕の場合は自分の自然な気持ちが沸いたこと、これが大きかったのでしょうね。

 パルセイロに限らずクラブが、ファンにお願いするのではなく、自然に関心をもってくれるような、導入部を何かしら生み出す方が、賢明のように思えます。
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スタジアムに集う目的意識

2015-04-25 17:05:19 | 日記
 今日は家族4人で夕飯が食べられるということもあり、誕生日が近い母の為に惣菜を買ってきました。

 場所はパルセイロ・スポンサーとしてお馴染み綿半ホームエイドですが、これは我が家がパルセイロを応援している、からではありません。

 単に食材が豊富で、寿司を贔屓にしているからですが、ここにパルセイロに限らず、集客のヒントがあるように思います。

 僕たちがパックとは言え、寿司を贔屓にしている、即ち

 「他の店では買わないよ」
 「だから、綿半まで行こうか」

 という目的意識が生まれている事に注目しましょう。

 サッカーで言えば

 「このスタジアムの売店は料理も美味しいし、活気があるね」
 「このスタジアムは見やすいし、手洗いも綺麗だよ」

 という、試合以外の魅力が何かしら感じられるのであれば、目的意識は自然とファンに生じると思いますね。

 ちなみに、綿半では

 「ペットボトル、古紙、空き缶の回収」

 も行っています。

 最近はベイシアでも開始しましたが、朝早く、面倒なゴミの収集を、昼間の明るい時間に、自分の好きな形で分別が促進できるということもあり、大変な評判です。

 勿論、南長野に一番近い、綿半川中島店でも回収をしていますし、ベイシアは500ポイント貯めた方に、ベイシア商品券を500円配布すると聞きました。

 綿半では、長野県民にはお馴染み

 「ブルーカード」

 のポイントを、回収時に提供しています。

 スタジアムでゴミ分別は難しいでしょうが、かつてはインチャーダの音頭でボトルキャップ回収を行ったことがあります。

 「試合観戦以外の目的意識」

 をファンに感じさせられる企画が、今求められているように思います。
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贔屓と顧客の間柄

2015-04-25 01:35:37 | 日記
 僕個人は優れた陳列も応対もしていないと思います。

 ましてや店長や課長のように、売上やロス率(食品の賞味期限切れ、衣料の不良品等、店頭責任で見切った数字)など、計算できるだけの知識もありません。

 それでも

 「塚田さんがいて良かったよ。丁寧に説明してもらえるからね」
 「塚田さんのファンだからさ」

 と肩を叩いてくれる方もいて、有難い限りだと思います。

 僕も顔と名前が一致する方は、当然名前で「いらっしゃいませ」と声はかけますけどね。

 サッカーでも、試合前にチャントや出待ちで選手を鼓舞しますよね。

 特にホームで自分の名前をファンが連呼し、応援歌を歌って貰えるというのは、選手にとってこの上ない喜びであり、優勝メダルを手にすることよりも、素晴らしい形なのではないでしょうか?

 用具にもファンがいますよね。

 例えばアシックスは昔からイタリアから贔屓にされており、アントニオ・ディ・ナターレが現在でも契約中ですよね。

 2006年のワールドカップでは、ファビオ・グロッソがアシックスを履いて世界王者の一員になりましたが、この時はアシックスの担当者は嬉しかったに違いありません。

 一方、ミズノはブラジルで絶大な人気を誇ります。

 最近、モレリアでカナリア色が発売されたのですが、これはミズノもセレソンを連想して作成した模様です。

 今のセレソンではフッキがミズノを愛用していますが、遡れば1986年のカレカ、ミューレル以来、多くのブラジル代表がミズノの素晴らしさを喧伝してきました。

 日本企業ではヨネックス、ワコールなど、新規参入が増えてきましたが、選手ではなく

 「国単位」

 で贔屓が作れると、より大きな浸透が目指せるでしょうね。
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