塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロの歩んできた道のりを振り返る

2015-11-29 22:50:20 | 日記
 かつては信濃毎日新聞にフリーペーパーとして織り込まれた「どうする?」は、今のタブロイド判よりもパルセイロ情報が満載でした。

 その中には

 「今パルセイロが広報としてこんな記事を発信したらよいのに」
 「ああ、この選手はかつて対戦相手として戦っていたんだ」

 と、非常に参考になることがあります。

 例えば2008年6月号

 当時の選手たちはアマチュア契約でしたから(ヨーさんこと養田など一部の選手はプロ契約)基本、スポンサー企業に仕事のあっせんをお願いしていました。

 この号では選手たちの職場紹介ということで、スポンサー企業と働きぶりが2ページにわたって掲載されています。

 スポンサー企業では

 栗田病院
 本久石油
 角平製作所

 など、2015年の今でもパルセイロを支持している企業が多く見受けられます。

 つまり、選手が職場で働くことで、女子の横山のように職場ぐるみでファンが増え、彼女の代表入りが

 「スポンサー好感度の拡大」

 につながるというメリットがあったのです。

 また2006年12月号では、バドウがイラン代表監督時代から、パルセイロ就任に至るまでの心境を告白していますが、冊子ということもあり非常に長く、内容のある形となっています。

 ちなみにこのインタビューは「後編」なのですが、僕はこの号から収集を始めたので、前編がどのような形なのか、そもそもいつから刊行が始まったのか。

 これらに関しての情報がありません。

 当時の南長野の様子がいくつも出てきますし、パルセイロの歩みを知る資料として、お持ちの方は是非大切にしてほしいものです。

 
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サッカーで、地方都市は論外なのか

2015-11-29 01:53:48 | 日記
 僕は長野と甲府という、地方都市にしか住んだことがありません。

 やはり東京都心や横浜など、商業施設が多く、交通網が発達している都市に住むと、故郷は物足りなく思うものでしょうか。

 では、地方に移住したいと思う人々は、胸に何を疑問点として浮かび上がらせたのでしょうか。

 山雅は反町監督が、入団してほしい選手に対して直に出向いて交渉したと聞きます。

 でも、それらは誰一人入団せず、その理由が

 「松本は地方だから」

 というもので、サッカーの質や練習設備ではないと聞きましたが、やはり皆、利便性を第一条件に交渉するのでしょうか。

 長野と松本の折り合いが悪いという通説は、日本全国でも有名な事柄であり、事実そうだと思います。

 でも、松本と長野に共通していることは

 「歴史ある建造物を大切に扱っていること」
 「御開帳や御柱など、他県からすれば独特の魅力ある催事が存在する」

 という形でしょうか。

 今はフリーペーパーになりましたが、長野地区で信濃毎日新聞の折り込みとしてしられる「どうする?」は、かつて冊子の携帯でした。

 その2008年1月号で、当時の指揮官バドウが

 「たとえ寒くても、長野での生活は楽しい」
 「横浜にもお台場にも妻といったけれど、しばらくすると彼女は長野に帰ろうと言うんだ。実際帰ってくるとホッとするんだよね」

 と、夫婦そろって、長野という都市への敬意、愛情を語ってくれた場面があります。

 いつか、退団した選手の含めて、パルセイロ時代の思い出話が聞ける機会があるとうれしいですね。
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ドラマ「コウノドリ」から学ぶ点

2015-11-29 01:30:50 | 日記
 僕は毎回観ているわけではありませんが、TBS(長野県では信越放送)が金曜の22時から放送しているコウノドリの評判が、すこぶる良いとのこと。

 綾野剛さんが主演で脇を吉田羊さん、大森南朋さんなどが固めているわけですが、難しいのはこの作品は人気漫画をドラnマにした、ということです。

 ニューバランス好きならば、名品1300が復刻されるたびに

 「1985年モデルとの違い」
 「ここが、復刻として次回の改善点だな」

 と捉えることがあるように、原作漫画がある場合は、どうしても配役から脚本のあり方まで、漫画をひいきにしているファンからの批評が存在します。

 でも、素人の僕が観ても、脚本、演出そして配役がどれも高い次元で融合していることがわかります。

 なるほど、人気が出るわけですよ。

 サッカー、特に代表もそうですよね。

 監督、選手、裏方、そのいずれが欠けても、大会で勝利することはできません。

 2010年ワールドカップ優勝のスペインですら

 「トーレスは代表に相応しくない」
 「ジョレンテを起用すべきなのに」
 「カシジャスにもしもの時があるといけないから、レイナにもっと出場機会を」

 など、多くの辛辣な意見が飛び交いました。

 でも、ワールドカップ優勝国は、大抵、戦術、練習、休暇を含むすべての要素が、高い次元で完結しているはずですし、選手同士が多少のミスなら目をつぶり

 「嫌な空気を排除」

 すると思います。

 やはり、ドラマもサッカーも、何かが欠けては成功できず、その何かを見つけるのが難しいのです。
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べネックスが手掛ける新しいリカバリー・ウエア

2015-11-28 00:11:33 | 日記
 まだまだ市場は成熟していませんが、べネックスが先鞭をつけた

 「リカバリー・ウエア」

 の分野が今後さらなる拡大をするように思います。

 ダイムの臨時増刊号では彼らが手掛けた最新作「リチャージ・プロ」の紹介されており、繊維にナノプラチナが織り込まれいるとのこと・

 この素材が

 「体の緊張をほぐす」
 「そのために安眠につながる」

 という結びつきになるようですが、効果は人それぞれと聞きました。

 長野市では快活クラブで販売していると聞いて、僕も買ってきてみたいなあと想像したことが過去にあったものです。

 近年のサッカー界は

 「代表戦の削減」
 「過密スケジュールと移動の緩和」

 が問題になっています。

 ナイキやアディダスが、コンプレッションで選手の体を維持できる方針を打ち出しましたが、べネックスのように睡眠を確保するという点には至っていません。

 カズとネイマールが東京西川
 香川がマニフレックス

 というように、寝具で睡眠を確保するほうが主流でしたが、リカバリーウエアを使えば効果は倍増するでしょうか。

 ワールドカップやユーロのような大きなトーナメントでは、ドクターやマッサーが選手の回復のために懸命な働きを見せます。

 スパイクだけでなく、ジャージとリカバリー・ウエアがより選手を助ける形になる日は近いかもしれません。
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キングは今でも良い手本として尊重される

2015-11-28 00:02:13 | 日記
 小学館が刊行している雑誌「ダイム」の別冊、メンズ・ビューティーを購入しました。

 僕も子供に語り掛ける際に、「あんちゃん」ではなく「おっさん」と自発的に心がけていますが、40歳というのは自分が考えているだけの発想では、外見を保てないと思ったのです。

 石鹸の選び方
 シェーバーの使い方
 ブランドの開発力

 外見と磨くことで得られる貴重な情報はたくさんありますが、難しいのは高額品が必ずしも自分の肌と髪質に合うとは限らない、ということです。

 その点では

 「この移籍金は高かったなあ」
 「移籍金0円で超お買い得」

 というサッカーの世界と同じですね。

 ちなみにこの本は、ミドルエイジと呼ばれる40歳から50歳の男性を焦点に記事を企画しています。

 竹ノ内豊さんや福山雅治さんなど、馴染みの方が髪型、目じりのモデルになる中で、ただ一人、アスリートで選出されたのがキングでした。

 今季からスポンサーとなったサッカー・ジャンキーの丸首シャツを着て、汗だくの表情が掲載されていますが、キングは豪華俳優陣とならび、自己表現のお手本であることがよくわかります。

 逆に言えば

 この世代で特集されるサッカー選手が稀有である
 宇佐美のように、特集され鵜選手もいるが、アイコンになるには至っていない

 という形でしょうか。

 若い世代がJ1ではなく海外リーグでプレイするためにF・マリノスの中澤が

 「俺たちおっさんがやるべきことが沢山ある」

 と語ったそうです。

 やはり日本人の若手が登場して席巻することは、まだまだ難しい様子です。
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