塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーにおけるジンクスはあるか

2015-12-24 13:57:32 | 日記
 シカゴ・カブスが「ビリー・ゴートの呪い」という言葉とともに、1945年以降ワールドシリーズから遠ざかっている話があります。

 簡単に言えばこの出来事は

 「ジンクス」

 になるわけですが、遠い国の話と無視はできないように思います。

 カブスの例だけでなくレッドソックスにも「ルースの呪い」があり、2004年にワールドシリーズを制覇するまで、ボストン市民はこの出来事について真剣に議論していましたね。

 つまり

 「ルースをヤンキースにトレードに出した」
 「この出来事に憤慨したルースが、レッドソックスのワールドシリーズ優勝を阻害する」

 といウこの話、バルサとレアルにおける

 「アルフレッド・ディ・ステファノ」

 に似ています。

 ステファノに関してはジンクスではなく、レアルがバルサから彼を横取りし、チャンピオンズカップ5連覇を果たした形になりますが、それくらいジンクス、ゲン担ぎはスポーツにとって語るべき材料なのでしょう。

 僕にしても今思うと

 「靴は左から履く」
 「会社で使うコンピュータはこれ」

 というように、そこには自分なりの法則があります。

 よくリバプールの選手が通路口にある「アンフィールド」という看板を触ってからピッチに向かう仕草も、ゲン担ぎのひとつです。

 インテル時代、エクトル・クーペルは先発を送り出す際に、拳で選手たちのの胸をたたき

 「信頼しているぞ」
 「さあ、行ってこい!!」

 と鼓舞したそうですよ。

 クーペルからすればそれはジンクスなのかもしれませんし、監督としての威厳を示す方法だったのかもしれません。
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2015年女子サッカーの話題

2015-12-24 01:43:11 | 日記
 2015年は女子サッカーの話題が活気を集めました。

 これは一例ですが

 1・先ほど知りましたが、宮間あやの通産3度目となるアジアMVPの受賞
 2・2015アジアカップで優勝
 3・ワールドカップの準優勝

 報酬面でも協会やキリンが奮発して勝利ボーナスを増額してくれたこと、彼女たちの流した汗が少しでも報われてくれるならと考えてくれたのでしょうね。

 ちなみに澤がベガルタ戦を終えた後

 「夫婦ダービーは私が勝ちました」

 と笑っていましたが、サッカーに関心を抱いて20年。

 こんなダービーの名称は初めて聞きましたが、それは彼女も同じでしょうね。

 澤の場合は世界最高峰の選手がついに結婚するということで大きな話題になりましたが、サッカーに限らず女性アスリート、それが名もなき存在であっても交際、結婚はありますよね。

 そんな時

 「私の夫はこんな人物です」
 「通常は妻が夫についていくようですが、我が家は逆です」

 と笑って語れるような形が、今後増えるものでしょうか。

 名前は存じ上げないのですが、確か女子マラソンで夫がコーチとして練習メニューを組み、ランナーである妻の横に寄り添う、という事例があったはずです。

 深山に限らず、澤は誰もあこがれる存在でしたが、澤はアジアMVPに加子2度選ばれており、宮間の受賞は最多となるのです。

 澤は心のどこかで

 「U-19の世代もたくましい」
 「そして宮間がいれば大丈夫」

 そんな事を思い描いていたのでしょうか。
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一時帰国のウッチーが写真展を開く

2015-12-24 01:25:55 | 日記
 ウインター・ブレイクのあるドイツから、ウインター・ブライクの無いイングランドへ。

 クリスマスですら日程が組まれる過密日程の中、プレミア初年度の岡崎はレスターの地で今どんな思いでいるでしょうか。

 一方この休暇を利用して帰国しているウッチーガ。写真展を催すということで、若い女性が彼を見たさに殺到したのです。

 (僕はこの映像をフジテレビのみんなのニュースで確認しました)

 彼個人と契約しているのか、共産という立場なのかはわかりませんが、時計ブランドのウブロのロゴが会見の中で見られました。

 ウブロと言えば

 1・ユナイテッドとスポンサー契約を結び、香川もモデルとして起用された過去がある
 2・老舗としての知名度を持つ

 ことが有名です。

 サッカー選手は高級車と高級腕時計を求める傾向が多いですから、ウブロが協賛するということは彼らが

 「内田篤人の存在価値」
 「選手としての実力」

 を求めている証と言えそうです。

 奥様との間柄も良いようですが、日本代表としては彼の怪我の回復具合が気になります。

 これまでも彼の招集とシャルケとの間には意見の相違が多く、ウッチーも悩んでいると思います。

 彼は2回、ワールドカップにエントリーしていますが、実際出場したのは前回2014年のみで、2010年はFW森本とともに、ベンチが定位置という形で、当然ロシアでは

 2014年大会の改善点を意識して臨む

 事を考えているはずです。

 ウッチーは日本代表の中でも群を抜いてチャンピオンズ・リーグに出場していますが、そんな彼でも4年に1度の周期に体調を万全にするのは難しいと痛感したはずです。

 シャルケでも代表でも、彼の姿を見たいという女性も多いのでしょうが。
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Jリーグ、イタリア勢の巻き返しはあるだろうか

2015-12-23 01:32:44 | 日記
 日本の男性誌は、どこか無条件にイタリアの衣類を礼賛しているように感じます。

 僕もイタリア産の衣類を数点所有していますが、日本製のほうが良いなあと思う品も当然あります。

 一方で納得できるところは

 1・靴、鞄など手入れを怠らないことで長く使う
 2・配色のすばらしさ
 3・ハンガーやシューキーパーなど、手入れの道具も念入りに吟味する

 という点がありますね。

 こんなに日本はイタリアの服を贔屓にしているにも関わらず、Jリーグで影響を持つのはカッパだけ、というのも不思議です。

 ディアドラも人気はありますが。現在はJクラブとの契約には至っていません。

 日本は世界でも稀な

 「多種多様なサプライヤー」

 が存在し、ガビック、ボネーラ、スヴォルメなどがその代表例です。

 2016シーズンに向けて、既に新デザインを公表するクラブが増えてきました。

 もしここに、マクロン、エレアといったイタリアのブランドが参戦するようであれば、それは凄く興味深いものです。

 エレアはパルマと契約していましたが、破産宣告を受けるという厳しい状態になりましたが、プレミアのノーリッジとはすごく良好な間柄です。

 またマクロンも、欧州では高い認知度を誇りますが、日本ではこれから、という塩梅でしょうか。

 ヴぁルスポルトは今でもあるのかもしれませんが、過去にはバティやストイチコフが愛用したクロノスというブランドがあるなど、サッカーでもイタリアは奥深い世界を持っています。

 果たしてJリーグは来期、どのようなサプライヤーが新たに加わるでしょうか。
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女性が女性を裁くことで生まれる嫌悪

2015-12-23 01:23:54 | 日記
 サッカーに限らず、団体競技は基本

 「男性側には男性の指揮官」
 「女性側には男性でも女性でも構わない」

 という不文律があります。

 例えばなでしこの佐々木監督はその代名詞ですし、バスケット、バレーも同様のことが言えます。

 だからこそ、昨年でしたかフランス・リーグ2部が、ポルトガル出身の女性を指揮官に任命したことは、大きな驚きをもって迎えられたわけです。

 一方でシンクロのように、常に女性コーチが就く協議も当然ありますが。

 僕が考える、女性の集団に男性の指揮官が就くメリットは

 「知和喧嘩における波及効果」

 があると思います。

 政治の世界でもそうですが、男性社会でも権力争い、醜聞は起こりえます。

 今のFIFAの汚職問題がそうですし、村井チェアマンも大きな批判を受けることがあります。

 でも女子の知和喧嘩、言い換えれば権力闘争は

 「彼女は気に入らない」
 「何様のつもりさ」

 という個人の愚痴が、一気に拡散して雰囲気が悪くなる。適切な意見交換ができない、という最悪の状況にすぐに置きます。

 皆さんの職場や周囲でも

 「当初は井戸端会議のようなものだった」
 「しかし、今はお互いが嫌悪しすぎて話がまとまらない」

 という場面、ありませんか。

 4年に一度のひのき舞台、厳格な選手選考など、女性が女性を裁くことは、無用な諍いを起こしかねる、だからこそ、男性のほうが音頭を取りやすい側面があるように思います。

 ただ、男性も女性の手厳しい批判に耐えなければいけない。

 という条件付きでの任務ですが。
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