塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

部活はどうして長時間拘束なのでしょうか

2023-02-27 20:46:01 | 日記
 映画、テレビドラマの撮影時、助監督と監督は俳優や裏方にこう声をかけるといいます。

 
 「手短に終えて帰宅しましょうよ」


 「良い作品を作りましょう」
 「視聴者が見て楽しいと思える作品を提供しましょう」


 と伝えるよりも、拘束時間を短くしましょうね、と伝える方が俄然やる気が出るというのです。


 俳優もスタッフも人間です。


 疲労は常に最小限にとどめ、ゆとりある生活を送りたいと重いわけですよ。


 昨日放送のフジテレビ「ジャンク・スポーツ」において


 バレーボール女子日本代表 栗原恵 厳禁だったたこうのだんしせいとと文通
 サッカー日本代表 松井大輔 意図的に怪我をして練習を休む
 阪神タイガース 鳥谷敬 監督が見えない四角に位置でランニングをさぼる


 など、長時間練習の弊害がわんさか出てきました。


 特に松井大輔が在籍していた鹿児島実業高校は、彼だけでなく多くの選手をJリーグに送り込んでいますが、そこまで長時間練習しなけれはいけないものなのでしょうか。


 携帯電話厳禁
 身内以外の手紙は検閲される
 長時間のバス移動でも眠ることすら許されない


 今でも指揮官の暴言が暴力、部員が喫煙や飲酒をした際の連帯責任など、サッカー、野球、バレーボールなど人気競技の部活には問題点が数があるわけですが、部活はそこまで力を入れるものなか、正直わかりかねます。


 むしろ多感な時期だからこそ世界名作文学全集を読むとか、映画館にでかけるとか心を磨く作業が大事だと思いますよ。


 部活でどんなに好成績を得ても、疲労がたまり、宿題を忘れる、遅刻するなど弊害が出たなら本末転倒ではないでしょうか。


 僕は山梨学院大学時代、このような付き合いをしたくないためにサークル活動は一切しませんでしたが、それも問題なのかもしれませんけどね。
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シェフチェンコとティモシェク、二人の立場の相違

2023-02-27 20:33:27 | 日記
 ウクライナ代表選手と言えば、マンチェスター・シティから今季よりアーセナルに移籍したジンチェコが思い浮かびます。


 その一方で古くからのサッカー好きは、やはり2004年欧州最優秀選手であるアンドレイ・シェフチェンコを思い浮かべるでしょう。


 チェルシーではさっぱりでしたが、彼の活躍無しにACミランが


 2004年スクデット獲得
 2003年と2007年のUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝

 
 は達成できなかったでしょうし、2003年にはコパ・イタリアでも優勝しています。

 
 4-3-1-2の「1」をブラジル代表のカカ、2トップをシェバとイタリア代表のピッポ・インザーギで構成する布陣は、フルバックしかサイド攻撃ができない4-3-1-2の欠陥を見事に埋めていましたよね。


 彼はウクライナ代表監督も務めましたし、今でも国民のよりどころであり続けているといえます。


 その一方でゼニト・サンクトペテルブルクとFCバイエルン・ミュンヘンに在籍し、同国最多キャップを所持するアナトリー・ティモシェクは、ロシアとの密接な関係により、その立場が大きく揺らいでしまいました。


 現在はどうでしょうか、ロシア軍がウクライナ国境を攻めて進軍してきても、ティモシェクはロシアのクラブとの契約が残っていたこともあり、帰国の判断をせず、この点で大きな怒りを買ってしまいます。


 ティモシェクにはティモシェクなりの判断があってでしょうし、弁明と説明する準備はあったと思います。


 ただ、その機会は現在も訪れてはいないようですしもはや彼がウクライナに戻ることすら困難かもしれません。


 仮にJクラブがロシア代表選手を獲得したならば大きな批判が起こるでしょうし、プーチン大統領の判断は多くの方を巻き込んでしまいましたね。
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最後に必ずレアルが勝つ

2023-02-27 20:19:43 | 日記
 ギャリー・リネカーは現役時代

 
 「最後に必ず勝つのはドイツ代表」


 と漏らしました。


 確かにイングランド代表とドイツ代表の相性は、後者の方に有利な印象が今でも強いと思いますが、2018年と22年のワールドカップでその定説も覆された可能性は否定できません。


 しかし一方でこのような見解は可能でしょうか。


 「最後に必ず勝つのはレアル・マドリード」
 「UEFAチャンピオンズ・リーグ優勝回数14度は考えられないよ」
 「相手有利の展開でも、彼らが最後はほくそ笑んでいるんだよ」


 先日のUEFAチャンピオンズ・リーグでも、昨シーズンの決勝で対戦したリバプールを5-2,しかも敵地アンフィールドで熱狂的なコップが声を張り上げる中での勝利ですからね。


 しかも決勝戦のスコアは1-0という形であり、仮にリバプールが勝利していればカップ戦における「3冠」だったわけですから、レアル・マドリードの強さは本当に光ります。


 ヴィニシウス・ジュニールの得点力
 カリム・ベンゼマの決定力
 ルカ・モドリッチのプレイメイク
 ティボー・クルトワのPKストップ


 他にもアントニオ・リュティガーのタイトマーク、トニー・クロースのパスワークなども見ごたえがあるわけですが、実は選手たちからしても指揮官アンチェロッティにしても、勝ち続けている理由は定かではないと感じます。


 押し込まれていたけども、最後は勝っていただけ
 引き分けでも結果オーライの勝ち点1


 というように、敗北をせず地道に勝ち点を積み上げていくことが出来るレアル・マドリードのタフさ。


 この点が彼らの根本的な要因にあると思うのですが、少なくとも彼らは勝利に胡坐をかかないことも確かです。
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企業がロゴを変更するとき

2023-02-27 20:10:38 | 日記
 人気企業、認知されている企業は基本、ロゴマークを変えないといいます。


 確かにマクドナルドもスターバックス・コーヒーも、ブランドロゴを変更するという話は聞いたことがありません。


 ですからサッカークラブがある時期を迎えますと、クラブエンブレムを変更することがありますが、この決断がシーズン・チケットホルダーやスポンサーを不愉快にさせる可能性があるわけで、重要な判断だと思います。


 ブランドも同様ですね。


 例えばアディダスは3本線で知られるわけですが、過去はむしろ「トレフォル」と呼ばれる月桂冠のロゴマークの方が知られていました。


 しかしパフォーマンスラインの設定に伴い、伝統の3本線を強調するようになり月桂冠はむしろ復刻版ジャージなど、レトロラインの象徴となり現在では巧みなすみ分けができているのではないでしょうか。


 コンバースも「シェブロン・アンド・スター」という代名詞を、ウエポンやスターテックという今でも復刻されるバッシュにデザインしましたが、エアロジェットに代表されるプロ仕様バッシュには


 「CONS」というロゴを刻印する差別化を行っていました。


 実は1990年代のプーマも同様で、スフィーダやパラメヒコなどサッカースパイクには従来のフォームストライプを採用するも、ディスク搭載の靴、例えばXTCの側面には楕円形の中にフォームストライプを配置。


 するという形が見受けられました。


 企業がブランドロゴを変更することには当然意味と意義があり、消費者は味、着心地以上に敏感に違いありません。


 コカ・コーラがペプシコーラの猛追におびえ、伝統あるコカ・コーラの味を変更した瞬間、猛烈な抗議を受けたことがありますが、味はともかく自社ロゴを覆す判断はそう簡単にはいきませんからね。
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ラヒーム・スターリング、今後はテケラを愛用か

2023-02-26 16:14:19 | 日記
 ニューバランス契約選手であるラヒーム・スターリング。


 彼はこれまでフェーロンを愛用していましたが、今後はテケラを履く可能性があるようです。


 これは「0014のブログ」に掲載されていたもので、スターリングは現在、練習場であるコプハムでホワイトアウトのスパイクで登場しているらしく、その形状がテケラとされています。


 フェーロンとテケラではそれぞれ選手の特性が異なると思いますが、選手が新しい自分を生みたい、自分の可能性を自分で確認したい、と思う際にその分野のスパイクがあるときっと便利なのでしょうね。


 スパイクブランドが複数のサイロを持つことは自然ですが、それは候補が複数あれば今回のように選手の要望の応じることができますし、他のブランドに引き抜かれるリスクも軽減できます。


 ですからヒュンメルならヴォラート2,アスレタならばオーヘイというように代名詞以外のスパイクがさほど知られていないブランドは、今後新しい展開が不可欠のように思えます。


 それはアクセレレイターが好評なアンブロ(デサント)にも言える事柄だと感じませんか。

 アディダスが2014年、サイロをエックスとエースの2サイロに絞ったものの、現在のような多角展開にもどしたのも、2サイロだけでは選手たちの多様な声に応じきれない、と考えたためではないでしょうか。


 今、有名選手でもブラックアウト、ホワイトアウト、未契約など多様な形でスパイクが選ばれる中、ブランドも柔軟な対応が不可欠ですね。


 
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