今日も今日とて稽古三昧♪
ついに集中稽古の最終日!
戯曲の疑問を出し合って
時代背景や登場人物の職業、生活環境を想像して
疑問を一つずつ解決していく作業。
徐々に科白の隙間が埋まっていく。
いやぁ~楽しいわ~
発見が楽しくて楽しくて~
表層だけ捉えてキャラクターを演じる役者が多い昨今
行間を埋める大切さを再確認。
オープンエアでもこんな稽古をしたいよね~
今夏は挑戦してみようか(^^♪
子どもが親や先生に
なんで?どうして?
と、やたらに質問してくる時期がある。
この時期の大人の対応が子どもの思考に
大きく影響するんだよね。
それを知らない大人が多すぎるかも(^-^;
子どもの疑問は、流さず受け止めよう。
すぐに答えを教えるのではなく
一緒に考え、一緒に調べるのがポイント。
こうした環境で育つ子どもたちは
好奇心の眼が育ち、発見する楽しさを知る。
勉強も同じ。
なんで?どうして?
「わからない」ということは
「いけない」ことではなく
「わからない」部分を炙り出す大切を知れば
漠然とした「わからない」ではなく
Aが「わからない」と言えるようになる。
後は調べることさえ億劫がらなければ
想像することをやめなければ
疑問を持った時点での答えは見つかる。
ただ、その答えは必ずしも正解とは限らない。
見方や捉え方によって変化する可能性が大きい。
この点が数学とは異なるけど
数学も解く過程は何通りもあるように
なんで?の答えの導き方も幾通りもある。
大人がそんな視点を持って子どもに接すれば
探求心旺盛な人間に成長し
社会において役に立つ人材になるのではないか・・・
と、私は思うの。
演劇における「行間」の埋め方も
まさにコレ(^^♪
間違うのが「怖い」「恥ずかしい」と
思ってしまう若者は
疑問すら持てなかったりする。
あるいは
何がわからないのかわからない
という禅問答のような質問が来るときもある。
いつの時期からか「何が」を探求する思考を
停止するようになっちゃったんだよね。
コレ、昔の学校教育の弊害だなぁ~きっと。
正解が〇で、不正解は×
人間社会は、二元論で割り切れないのに。。。
と、思っている親や先生に育てられた子どもたちは
懐の広い人間に成長するんじゃないかな。
こうして、年末年始の集中稽古は幕を閉じた。
明日、ケンジ君は「世界漂流」の稽古のため上京。
この集中稽古が東京の稽古でも役に立つことを祈る。
17:00に稽古を終え掃除をして
お店へご挨拶に伺おうと思ったら
お正月営業時間らしく閉店していた。
裏の事務所の電気が明るかったので
尋ねてみた。
すると、奥様らしき方がご対応くださって
「また使うんでしょ?」と仰られ
私たちはその言葉にビックリ!
更に
「空いていれば、いいわよ使って」
うおーっ!想像もしていなかった有難きお言葉!!
ご紹介いただいたT理事にご相談して
どうしても稽古場が見つからなかった場合は
お願いしてみようかな…
7日間、本当にありがとうございました!
倉庫を後にして帰宅。
兄夫婦と主人と合流し、向かったのはグランドシネマズ。
鑑賞したのは
スターウォーズ エピソード8/最後のジェダイ
前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のラストシーンは
今でもはっきりと覚えている。
ルークに会うために遠い惑星に降り立ったレイ
フードを被った老人がゆっくりとレイを振り返るとその顔は・・・
前作ではルークであるとの明言はなかったけど
あれはきっとルークだ!と誰もが思っただろう。
フォースの覚醒、評判が悪かったようだけど
私は十分楽しめた。
きっとこれまでの作品を何度も見直したり
研究しているスターウォーズファンの方にしたら
物足りないものだったのかもしれない。
私は何しろ忘れっぽいので…
一度観ただけで記憶できる人がうらやましい(^-^;
なので、今回も十分楽しめた。
以下、ネタバレ注意!
レイとレンの心の揺れが丁寧に描かれていて
精神世界の作り方も演劇的で私は好き。
最初、ルーカスが老人過ぎるようにも思ったけど
レンとの決闘シーンでその謎が解けた。
レイアを見ながら、悲しかった( ;∀;)
もうこの世にいないなんて…
フォースは選ばれし者だけが持つ力
というイメージだったけど
途中から変更したのか
当初からこういう展開を想定したのか…
暗黒面は誰でも陥る可能性があり
フォースの力も誰でも持つ可能性がある
と受け取れる内容だった。
あくまでも可能性だが・・・
私はこの展開のほうが好きかも。
勧善懲悪よりも人間的だから。
前作も家族でレイトショーにて鑑賞。
家族でレイトショーは今回で2回目。
我が家はすれ違いが多い家なので
年始のレイトショーは
家族のコミュニケーションとして
いいかもしれないなぁ・・・
と思った。
あ、この映画、次男がチケットを
プレゼントしてくれました。
ありがと(*^_^*)
今年は長男夫婦とも一緒に観れて
映画で話が盛り上がれて楽しかった。
ゆっくり過ごしたお正月三が日の最終夜でした。