DVD三昧☆

先週、ＤＶＤを５本、借りてきた。

毎晩、一本ずつ観ているのだけど・・・
今回は、若干あたりはずれがありましたねぇ。

借りたのは

　　深呼吸の必要
　　バーン・アフター・リーディング
　　イエス・マン
　　チェ　28歳の革命
　　チェ　39歳別れの手紙

の５本。
すでに、上から３本は鑑賞済み。

≪深呼吸の必要≫は、Ｎ友さんお勧めの一本。
日記に書いてあったＮ友さんの感想を読んで
とても観たくなって借りてみた。

訳ありな若者たちが、沖縄のさとうきび畑の「きび刈り隊」として赴き
ただひたすら、さとうきびの伐採をしていくのだが
大自然と格闘しながら共同作業をしていく中で
それぞれが成長していく姿を描いている。

沖縄の海が美しい(*^_^*)
果てしなく広がるさとうきび畑
若者たちが慣れない手つきで
きびを手作業で刈り取っていく姿が痛々しい。
途中挫折しそうになりながら
いろんな出来事をクリアしながら
最後まで諦めずに刈り取り、そして・・・

現地のおばあ、おじいの言葉
「なんくるないさ（何てことないさ）」
が心に沁みる。・゜・(ノД`)・゜・。

観終わって不思議な感覚が残る作品だった。
印象的だったのは、みんなが深呼吸をする姿―
私も深呼吸をしてみようか・・・と、ふと思った。

この映画は、長田弘さんの詩集「深呼吸の必要」をヒントに作られたそうだ。
この詩を読んでみたい・・・今、そんな衝動にかられ
早速アマゾンで注文してしまった(*^_^*)

≪イエス・マン≫は、文句なしの面白さだったヽ(´∀｀*)ノ
主演はジム・キャリー♪
好きなんです、彼の切れの良い演技♪♪

常に「ノー」を連発してきたネガテイィブな男が
どんなときでも「イエス」と言うという誓約を交わしたことから
いろんな騒動が巻き起こるコメディー。

すべてに「イエス」と言ったらどうなるかを
実際に試してみたという
BBCラジオディレクターの体験実話が基になっているそうで。。

私はどちらかというと「イエス」を言うほうだけど
どんなときでも「イエス」って言うのは厳しいなぁ。

ここ何年かは「ＮＯ」をきちんと言えるようにと
意識してきたところだったしσ(^◇^;)。。。

「イエス」はチャンスを呼び寄せるのか？
けど、やっぱり「ＮＯ」も必要だよね。

≪バーン・アフター・リーディング≫は・・・
ジョージ・クルーニーやブラット・ピットなど
ハリウッド・スターが大勢出演していて
面白そうだから借りたんだけど・・・

いや、面白くなかったわけではないが
う～ん・・・私の中では駄作かな(;￣_￣)=3

パズルを組み合わせていく感じは面白い。
が、感情移入できる人物がいなくて
出来事は確かに起きているんだけど
淡々と話が進んでいく感じで・・・

「チェ」は、革命家チェ・ゲバラのドキュメンタリー系映画。
今日、少し観たんだけど
う～ん・・・資料として観ることにしよう・・・
と思うような作りだった。
すごく期待していた分、ちょっとがっかり・・・かも。
最後まで観てみないと何とも言えないけどね。

心が震える作品を観たいなぁ(´‐｀)。оΟ 妄想中

落語 「転失気」

ネットでニュース検索をしていたら
興味深い記事に出くわした。

新潟日報2009年11月15日付のコラムである。

　【新聞記者】人間はつい知ったかぶりをしてしまいがち

落語の魅力を広く知ってもらおうと
上越市などがこのほど開いたのが「落語レクチャー」

この中で、桂米福師匠が演じた和尚さんが
転失気(てんしき)の本当の意味＝おなら＝を知らないのに
知ったかぶりをしてしまい一騒動が起きてしまう。

このコラムを書いた記者さんは
ベテランの話芸に笑い転げながらも
知らないことを知らないと正直に言う重みを
頭の隅っこで思ったそうだ。

下記に落語「転失気」の内容が記載されている↓
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug311.htm

人間、知ったかぶりをしてしまいがちなんですねぇ～
知らないなら「知らない」「教えてください」と言えばいいのに
プライドが邪魔するのか、「知らない」と正直に言えないんですね

こういうのを「いらぬプライド」と言うんだろうな。

知ったかぶりで起きる騒動も笑い話になる程度なら良いけど
人を巻き込み迷惑をかける騒動は、ねぇ…

知ったかぶりより怖いのは、人間の「思い込み」

不完全データを自分の都合の良いように組み合わせ
さも事実であるかのような錯覚に陥ることがある。

以前、私は、これでよく失敗したっけ
最近は、なるべくデータを揃えてから
判断するように心がけているけどね。

人間の脳の構造って不思議だ。

「妄想」と「想像」→「創造」
「思いつき」と「閃き」

この違いは、データ量の違い、かな？

妄想や想像は、各人の自由―
この自由が許されるのは自己の脳内だけ。

思い込みで作り上げた作り話を
事実であるかのごとく他者に話すのは罪だ。

ここをわきまえないと必ず失敗する

上記のコラムを読んで、自分を振り返ることができて良かった。

にしても、落語は面白いなぁ。
人間の本質を鋭く見極め、笑い話に昇華している。

以前、落語を稽古に取り入れたことがあったけど
また、やってみようかな

“狼”製作！

昨日は、文化女子大学長野専門学校保育科の
卒業共同研究発表会を観に、県民文化会館へ。
一昨年まで野外公演に声楽隊として参加し
ＭＡの声楽講師を長年務めて下さったミハ先生が
この学校で音楽教師をされていることもあり
一度は拝見しなければ…と思いつつ
毎年予定があかず、ようやく今年観劇できた。

これは創作ミュージカルで、上演前に
系列校の文大附属長野高校３年生による
創作ダンスの発表も行われた。
このダンスには、夢幻の野外舞台一般参加として
出演したMikiちゃんが出演するということもあり
早めに行こうと思ってたんだけど
雑事に追われ、少々遅刻
Mikiちゃんたちのダンスは少ししか見れなかったが
最初から見た劇団員もっちゃんやKANEEDAさんから

　　青木テイストが入ってましたよぉ～

と言われ、やっぱり影響受けちゃうもんなんだなぁと

カーテンコールでの
みんなで頑張ってやり遂げたという触感が清々しかった。

　　Mikiちゃん、お疲れさま

創作ミュージカルは「表現領域」での実践力向上を目的に
すべてを学生の手作りで創作した作品。
出演者は全部で39名。
中ホールはほぼ満席状態。
最後の学生代表の挨拶を聞いて
みんなで一つのものを作り上げる過程での体験は
何物にも代えがたいものなんだ、と改めて感じた。

終演後、稽古場へ急ぐ。

小学校公演に登場する「狼」製作についての
打ち合わせを17：00からすることになっていた。

この「狼」は、とても重要なポイントで
これがこけたら、作品がこける、くらい大切な役。
どうやってこの「狼」を製作するか・・・
マジ、悩んでいた。

　　造形美術を経験したことがある団員も
　　美術が得意な団員もいない・・・

そこへ、立候補してくれた救いの神がマイちゃんだった。
彼女は、「ヒ・マワリ」の舞台セット製作をしてくれたことがあり
絵心に関してはかなり優れている。
造形は未経験とのことだが、手先は器用だし
ナント言ってもセンスが良い。

マイちゃんが

　　ぜひ、やらせてくださいっ！

と言ってくれたとき、本当に嬉しかった

で、昨日の打ち合わせとなった次第。
打ち合わせ中に、狼のイメージ画像を
ササッと描いてくれたのだが

　　うんうん！そう、こんな狼がいい！

問題は、造形方法。
来週中にデザイン画を完成し、造形方法を決めなければならない
そして、材料探し→製作へ

　　マイちゃん、よろしくお願いします

衣装デザインも急がねば…

歌の録音は新年早々に決まったので
年内に特訓する必要がある

一つずつ丁寧にそして明確に形にしていこう

初☆ニトリ？！

昨日、20年近く我が家にいたピアノくんのお引越しが無事完了。

引き取り手のＭさんは大喜び♪

　　良かったね、ピアノくん♪♪

ピアノが去ったあと、裏側にたまった埃をお掃除。
ぽっかりあいたスペースには
しっかりとピアノの足跡が残っていた。

畳の部屋においていたので
足の部分がしっかり凹んじゃってましてσ(^◇^;)。。。

　　さあて！本棚を買いに行かねば！
　　うーん・・・どこに行こうか・・・

次男から即答が返ってきた。

　　そりゃ、ニトリでしょ。

　　ニトリかぁ・・・行ったことがないなぁ。

　　友だちに付き合わされて、何度も行ったことがあるよ。
　　組み立て式の書棚とかあるし
　　組み合わせもきくし、安いし、いいんじゃない？

　　じゃ、行ってみるか。

　　うん、初ニトリだね、お母さん♪

　　だね♪

ニトリが出来たのって、何年前だっけ？
一度も行ったことがないというのが
ある意味、驚異的な長野市民？かも？？

あの緑の看板が、気にはなってたんだけどね。
「ホームファッション」って書いてあるのを見て

　　衣料品もあるの？

と次男に聞いたら

　　ホーム、家のファッションって言う意味。
　　衣料品はないよ。
　　あのさ！その質問、これで三回目だよ。

　　さ、三回目？

ゲ！ついに、ボケが始まった？！
と思ったが、興味ないと会話も端から忘れていくので
そのときは、特に興味もなく聞いたのだろう。

で、今回ようやく店舗内に足を踏み入れることができた(*‘‐＾)-☆

東京インテリアと随分違うなぁ・・・
置いてある品物が違うか・・・

全体的に安価。
ベットやソファも安くてびっくり！

初☆ニトリだったこともあり、お目当ての書棚は後回しで
まずは、探検開始。

　　へぇ～シンプルだねぇ、全体的に。

あれこれ、次男とおしゃべりしながら
店内を探検して歩く。

間接照明のところで立ち止まり

　　あ～こういう照明を置けるうちに住みたい！

と呟く私に次男が

　　置こうと思えば置けるんじゃない。

　　・・・・もっとモノがなくなれば、ね。

観葉植物やお花を飾ったりしたいんだけどねぇ。
金魚すら、世話は家族任せで、生活時間に余裕のない私。。

　　もっと余裕を持てるようになりたいなぁ・・・

ニトリ内を探検しながら、そんなことをブツブツ。

途中で書棚コーナーにぶち当たったので
デザインよりもサイズ優先でピックアップをする。
横幅の関係で、私が欲しいサイズは一種類しかなかった。
他のお店にいくのも面倒なので、即これで決定。
同じサイズの本棚を二つ購入することにしたんだけど
在庫が一つしかなくて、もう一つは取り寄せることに。
入荷予定は12月15日だってΣ(Ｔ▽Ｔ;)グワーン！

　　う～ん・・・届くまで片付かないじゃん！

まぁ、仕方ないか(;￣_￣)=3

この書棚、高さが235㎝もあり横幅が80㎝。
これを二つ横に並べると、幅は160㎝で
空きスペースがすべて埋まる予定。

今の書棚って、ちゃんと耐震用の器具がついてるんですねぇ。
別に購入せずに済んで良かったヽ(´ー｀)ノ

次男が組み立ててくれてることになり

　　直角をとるのが難しいσ(^◇^;)。。。

と言いながら、何とか一つは仕上げてくれた。

　　ありがとぉ～♪

けどさぁ・・・
12月15日まで、この状態っていうのは困るよねぇ・・・

今、うちの居間は、本と書類が入った段ボール箱に占領され
炬燵を出せない状態です。°・(>_<)・°

ピアノがついに・・・

我が家のピアノが、ついに明日
よそのお宅にお引越しすることになった。

子どもたちがピアノを習うために
中古で購入したピアノ。
うちに来たのは、かれこれ17年前ぐらいのこと。
ここ数年は、調律もしてあげず
物置と化してしまっていて
実にかわいそうなピアノくんだった。

お引越し先は、作曲家/森さんのお宅。
こんな古いピアノで良いのかなぁ…と思ったけど
森さんが「欲しい！」と仰って下さった。

　　ピアノくんにとっても幸せなことだねぇ～

捨てるには忍びなく、かと言って弾ける状態にもできず…

喜んで引き取って下さる方が見つかって
本当によかった

で、明日、ピアノくんが搬出されたら
でっかい本棚を購入設置する予定。

　　ああ！これでやっと整理ができる！！

ここ数年、ずっと悩んでいた書類と本の山を
ようやくきれいに整理する日ことができる。

この週末は、片付けでつぶれちゃいそうだけど
一度やってしまえば、後がラクだもんね。


新型インフルエンザが猛威をふるっている。
どこもかしこもインフルエンザに振り回されて
仕事にならない状態らしい。

今日、中野のＭ幼稚園さんに挨拶に行ってきたんだけど
(子供向けお芝居のご案内をかねて)
話題はやっぱりインフルエンザ。

Ｍ幼稚園でも、もうすぐクリスマス会なのに
インフルエンザで休む子や
罹患していないのに親が「心配だから」といって
休ませられている子がたくさんいて
舞台発表の練習もままならない状態らしい。

インフルエンザへの対応も極端で
あまり気にしないご父兄と
物凄く過敏で神経質になっているご父兄とにわかれ
幼稚園も対応にてんやわんや

確かに軽く済む子も多いけど…

下記は園長先生から伺った別の園に通っている幼児の話。

昨日、元気に走り回っていた３歳の子が
突然熱を出し、病院に行ったが検査結果は陰性。
薬をもらって帰宅途中、突如熱性痙攣を起こし
病院に運ばれたのだが、ナント
インフルエンザ脳症にかかってしまっていた
現在、ＩＣＵに入っているそうだが…

42歳以降の人はかからないって聞いてたけど
私はしっかり先日、感染しちゃいました。。
(新型かどうかわからないと言われたけど)
抵抗力がないのかな…
毎回、家族でかかるのは私一人。。
けど、初期治療が良かったのか、年齢のせいなのか？！
一日で熱が下がり、とても軽度で済んだ。
また家族には感染しませんでした。。

人によって症状の出方が様々で
侮ると恐ろしいウイルスのようだ

Ｍ幼稚園で暫し歓談したあと
この幼稚園をご紹介くださったＴ夫人とランチ。
Ｔさんのお子さんが通っている小学校での催し物が
インフルエンザの影響で中止になり
Ｔさんの予定が急きょあいたため
お会いすることになったのでした。
これもインフルエンザの影響だけど
おかげでパワーをもらって帰ってこれました。

団内は、今のところ感染者はいないが…

この猛威がおさまるまで、油断は禁物。

皆さんも、十分お気を付けくださいね。